8%増税後初の消費の山「ゴールデンウィーク」の消費動向を定点観測調査データから振り返る(マクロミル)

PR TIMES / 2014年5月21日 14時49分

<トピックス>
8%増税直後のゴールデンウィークは、消費の引き締め意識が高かったが、
休暇を楽しみたいというマインドも垣間見え、連休後半には消費金額が前年を上回る

■ 飛び石連休の2014年ゴールデンウィークは“後半”に消費が集中、
 後半週の平均個人消費金額は、前年より1,400円プラスの19,400円

■ 8%増税直後に過去3年間で最低値を記録した“今後1か月の消費量”、
 緩やかに回復するも、5月も引き続き前年を下回って推移




 株式会社マクロミル(本社:東京都港区、代表取締役会長兼社長:杉本哲哉)は、8%増税前からゴールデンウィークまでの消費者の意識や消費行動について、毎週水曜日に定点観測しているMACROMILL WEEKLY INDEX(マクロミル定点観測調査)のデータから分析しました。調査手法はインターネットリサーチ。有効回答数は毎週1,000 名。


【1】 飛び石連休の2014年ゴールデンウィークは“後半”に消費が集中、後半週の平均個人消費金額は、前年より1,400円プラスの19,400円

 8%増税前からゴールデンウィークまでの平均個人消費金額の推移についてみてみました。8%増税直前の3月最終週が8%増税前の消費のピークで、1週間の平均個人消費金額は19,800円でした。平常時の平均は15,000円~17,000円の間で推移しており、3月最終週の19,800円という金額は、極めて特異な状態にあったといえます。

 そして、8%増税後の4月第2~3週には急激に下がり、14,000円台まで落ち込みました。3月までの駆け込み消費やまとめ買いと、増税による支払価格の上昇による抵抗感によって、消費に一時的な停滞が生まれたことがうかがえます。

 また、例年“消費の山”となるゴールデンウィークが今年は飛び石連休だったこともあり、前半と後半で消費金額に大きな差がでました。前半の4月最終週は15,400円と前年より1,200円のマイナスと低調でしたが、後半の5月1週は19,400円となり、前年よりも1,400円のプラスとなりました。有給休暇などを利用し、前後半を通した大型連休を取得する人が少なかったのかもしれません。


【2】 8%増税直後に過去3年間で最低値を記録した“今後1か月の消費量”、緩やかに回復するも、5月も引き続き前年を下回って推移


 “消費予想データ(※)”から、消費者の今後1か月の消費量について探りました。8%増税スタート前の3月から下降が始まり、4月1週目には40.9というスコアを記録し「1か月後は買い物を控えよう」という消費意識が見てとれます。40.9という値は、2011年3月の震災直前に観測をスタートして以来最低のスコアでした。その後、ゴールデンウィークに向けて緩やかに回復し、前年との差は縮まって回復傾向ではあるものの、5月も引き続き前年を下回って推移し続けています。

  • 前のページ
    • 1
    • 2
  • 次のページ
PR TIMES

トピックスRSS

ランキング