ヴィンテージ:ファッションや家具には魅力的だが、 ソフトウェアには無用

PR TIMES / 2014年4月10日 9時42分

最近のエフセキュアの調査では、10社中4社の中小中堅企業が古いソフトウェアを使用していることを報告しており、データ漏洩に対し無防備な状態にあります。

ヘルシンキ発 - フィンランド本社発表資料抄訳

なんらかの商品を購入して、長い期間保管しておけば、それはやがてヴィンテージ化します。粋で独特の味を出し、過ぎ去った日々へと時間を戻してくれるヴィンテージは、ファッションや家具、車にとっては魅力的でも、商用ソフトウェアにとって古いということはセキュリティリスク以外の何物でもありません。エフセキュアの調査では、多くの企業が古いソフトウェアを使用することで会社の資産を大きな危険にさらしていることがわかっています。

94%の中小中堅企業は、ソフトウェアを常に最新の状態にしておくことが重要であると考えています。しかし、現実にはそのようになっていません。自社のソフトウェアが常に最新の状態であると答えた企業はわずか59%、ソフトウェアを最新の状態に保つのに充分なリソースがあると答えた企業はわずか63%にすぎません。

ソフトウェアを最新の状態に保つことは、ビジネスでのセキュリティ全体において非常に重要な要素の1つです。古いソフトウェアには、サイバー犯罪者が企業ネットワークへの侵入経路として悪用可能なセキュリティ上の欠陥が潜んでいます。エフセキュアラボが検出したマルウェアトップ10の70%から80%は、ソフトウェアを最新の状態にしておけば防ぐことができたものです。

ソフトウェアアップデートは長時間を費やす

企業は、ソフトウェアのアップデートに1週間当たり平均11時間の時間を費やしていると報告しています。企業の規模が大きくなるほど、その時間は増えています。従業員数50人未満の企業では、1週間当たりの平均時間が3時間であるのに対し、従業員数が250人を超える企業ではこの時間は15時間以上になります。

エフセキュアのコーポレートセキュリティ担当バイスプレジデント、ペッカ・ウスヴァは次のように述べています。「アップデートに企業が費やす時間については、ほんの氷山の一角に触れるだけですが、ありがちな誤解として、問題がOSにあると認識されていることが挙げられます。しかしそれは誤りです。OSは、十分にメンテナンスが施され、アップデートが行われています。深刻なのは、企業や個人が使用するサードパーティのアプリケーションなのです。いくつか例を挙げるとSkype、Adobe Reader、さまざまなプラグイン機能を持つブラウザ、Javaなどが該当します。皆様はご自分のデバイスに何がインストールされているかをご存知でしょうか。」

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