AI技術を駆使して革新的なアイデアの実現と次世代のイノベーター育成を目指す世界規模のプログラム「Red Bull Basement 2024」World Final
PR TIMES / 2024年12月6日 18時15分
過去最多の応募となる全世界39カ国・11万件の中からフィリピン代表のAIを搭載した農業トラッキングアプリが優勝!
レッドブル・ジャパン株式会社は、革新的なアイデアの実現と次世代のイノベーター育成を目指すプログラム「Red Bull Basement 2024(レッドブル・ベースメント)」の World Final を2024年12月3日(火)~5日(木)に東京で開催しました。
[画像1: https://prtimes.jp/i/49143/167/resize/d49143-167-98b90b2068d3393273fe-0.jpg ]
今年からマイクロソフト・AMDと提携し、「Red Bull Basement」史上初めて、AI技術を応募フローに採用したこともあり、全世界39カ国で11万件以上、日本国内のみで1,191件と、過去最多の応募者が集まったハイレベルな大会の中、フィリピン代表の Aldrin Sojourner GamayonさんによるAIを活用した農業トラッキングアプリ「AgriConnect」が優勝しました。
出場39カ国の代表者が東京に集まった World Final では、ワークショップやAIトレーニング、国際的な起業家やコーチ、ビジネスリーダーとの交流を通じて、アイデアをさらに発展させる貴重な機会が提供されました。参加者のサポートには、マイクロソフトのデータ・AI・デジタルアプリケーション担当 副社長 Jessica Hawkさんや、複数の企業を設立した Red Bull のeスポーツプロ選手 Amar Al Naimiさんなどが協力しました。
大会の最終日には、各参加チームが自らのアイデアを披露。選ばれた上位10チームが東京の街を背にしたステージ上で、グローバルな審査員に向けてピッチを行いました。審査員にはマイクロソフトのスタートアップ部門責任者 Hans Yangさん、シリコンバレーを拠点とする著名なVCファーム「Plug and Play」の初期投資家 Letizia Royo-Villanovaさん、起業家でビジネスメンターのJun Yuhさん、AMDのウェビナーシリーズ「Meet the Experts」のホスト兼プロデューサーである Ryan Sagareさん、クリフダイビングのレッドブル・アスリート、かつ起業家の Molly Carlsonさんが名を連ねました。
日本代表は、東京理科大学の文 創鉉さん、小田 凛太朗さんが出場。World Final までの期間にて、AIを活用した歯磨きブラシ「MIGAKO」のアイデアを、元・日本マイクロソフト業務執行役員の澤円さんや株式会社マクアケの専門性執行役員 / R&Dプロデューサーの北原成憲さんによる協力を得ながら、プレゼンテーションを準備してきました。世界各国の代表者と共に World Final の期間を通じて磨き上げるも、惜しくも上位10チームに選ばれる結果には至りませんでした。
優勝したフィリピン代表の Aldrin Sojourner Gamayonさんは、カリフォルニア州シリコンバレーへの3週間の全額支援プログラムに参加し、テクノロジーおよびベンチャーキャピタルのリーダーたちとのネットワーキングやメンタリングを受ける予定です。
優勝者コメント
[画像2: https://prtimes.jp/i/49143/167/resize/d49143-167-e1aa8b845c580171a360-1.jpg ]
フィリピン代表 Aldrin Sojourner Gamayonさん
「この活動は私自身のためだけではなく、フィリピンの農家のために行ってきたことでした。世界が相手だと思うと臆していたのですが、レッドブルにこのような機会をいただき、競争や勝利のためだけではなく、志を同じくする人々との瞬間や思い出を共有することが出来たことに大きな意味がありました。出場39カ国の他の全てのチームとこの勝利を共有したいです!」
農業トラッキングアプリ「AgriConnect」
AIとスマートセンサーを組み合わせることで農業に革命を起こす農業トラッキングアプリ。
遠隔地の農家でも作物を追跡し、農業プロセスを最適化し、リスクを低減。持続可能な農業成長のために収穫量を増加させます。
日本代表コメント
東京理科大学 文 創鉉さん
日本代表に選ばれると思ってなかったので、すごく嬉しく、わくわくしました。
結果は正直少し悔しく残念ですが、結果は結果として受け止めて、ここからできることも多いと思うので、これからも頑張りたいです。
澤円さんや北原成憲さんによるスペシャルプログラムでは、今まで気づけなかったことが分かる時間になってて、この大会の準備だけではなく、今後も使えるスキルを沢山教えていただいたので本当にいい経験でした。
World Final では、海外の人はこの課題に対してこんな考え方もできるのだな、と視野の広さを知りました。自分の考え方を変える機会となり、いい影響に繋がったと思います。
東京理科大学 小田 凛太朗さん
日本代表に選ばれた時は、嬉しいよりも実感がなかったですが、アイデアが具体的になる中で、やはり世界でも優勝したいという気持ちが強くなってきました。結果、上位10チームに選ばれず残念ではありますが、この短い期間に一つのことに熱中した貴重な時間を過ごすことが出来ました。
また、起業やプレゼンテーションの知識がなかった僕たちにとって、スペシャルプログラムで、澤円さんや北原さんに本当にビシバシ教えていただいたことは、座学では学べない経験を送ることが出来ました。
World Final では、海外の代表者と交流する中で、文化や価値観の違いに触れることができたことも良い経験でしたが、日本以外にも高い志を持って、一つのことに取り組む人が大勢いる環境には、モチベーションがすごく上がりました。
[画像3: https://prtimes.jp/i/49143/167/resize/d49143-167-236caeebefa695316154-2.png ]
RedBull Basement 2024 上位10チームについて
フィリピン代表 Aldrin Sojourner Gamayonさん「AgriConnect」※優勝者
AIを活用した農業トラッキングアプリで、遠隔地の農家でも作物を追跡し、リスクを低減させ、収量を向上させることを可能にする。
ニュージーランド代表 Emmalee Abbott-Joeさん「FROTH」
天然素材で作られた、溶解可能なシャンプーとコンディショナータブレットを提供する持続可能な旅行アイテム。
エジプト代表 Nadine Ayman Nadaさん、Norhan Ayman Nadaさん「AquaMind」
節水行動を促進し、より持続可能な世界を実現するためのスマートシャワーヘッド。
オランダ代表 Bram van Peursemさん「Hubster」
AIを活用して電話の使い方を変え、ユーザーが画面時間をより効果的に活用し、教育や自己成長の目標を達成できるメンタルヘルス&生産性アプリ。
イタリア代表 Andrea Bertiさん、Andrea Miottoさん「Batterit」
輸送セクターを革新するため、希少で高価かつ環境に有害な素材に頼らないナトリウム製の持続可能なバッテリーを初めて実現。
オーストラリア代表 Sophie Clare Greinerさん、Isabella Rose Filacuridiさん「Dome」
AIを活用したインサイトを通じて、ポッドキャストのホストとオーディエンスを結びつけるコミュニティ&分析プラットフォーム。
チェコ共和国代表 Matyaš Michelさん「Cognivibe」
生産性と精神的幸福を向上させるために、仕事のパターンを分析するAI搭載ツール。洞察をパーソナライズすることで、より健康的な職場環境を構築する。
アイルランド代表 Oisin Mallonさん、Oisin Walshさん「StepAhead」
キャリアや教育の移行期にある個人をメンターとつなげるAI駆動のプラットフォーム。
スウェーデン代表 Max Jacob Forsbergさん「Adventurly」
スポーツの共通の興味を通じて友達を作り、デートをしつながりを築く活動ベースのソーシャルアプリ。
ドイツ代表 Sophia Lickさん「MindLeague」
AIを活用したメンタルトレーニングアプリで、アスリートにパーソナライズされたエクササイズやコーチングを提供し、集中力とパフォーマンスを最適化する。
<ピッチ資料>※一部抜粋
[画像4: https://prtimes.jp/i/49143/167/resize/d49143-167-93efb7811def2d6580d1-3.png ]
Red Bull Basement とは
Red Bull Basementは、次世代のイノベーターがAI技術を活用して革新的なアイデアを見つけ、ローンチすることをサポートするプロジェクトです。昨今のイノベーターは、起業家としての野心と、影響力を与えたいという想いに突き動かされる一方で、何から着手すべきか困っている状況です。そのようなイノベーターに向け、Red Bull Basementは自己成長の機会を広げ、最新テクノロジーの助けを借りながら、イノベーションを起こすことを総合的にサポートします。2018年開始から年々規模を拡大し、2021年は44か国から4,483件以上の応募があり、ベストアイデアに選ばれた学生のアイデアは企業サポートの下、実現化が進んでいます。
Red Bull Basement 過去優勝者の成功例
Red Bull Basement 2019 の優勝者であるオーストリアの「Audvice」は、HRや教育分野のプロフェッショナル向けにAIで支援されたプライベートポッドキャスティングプラットフォームを提供し、数百万ドルの投資を獲得し、グローバルブランドとの提携を実現、さらに変革的な買収契約を結ぶまでに成長しました。
Red Bull Basement 2024 World Final の様子
[画像5: https://prtimes.jp/i/49143/167/resize/d49143-167-b8f3ff919eff77ad1375-4.png ]
[画像6: https://prtimes.jp/i/49143/167/resize/d49143-167-4c7ff1464b0f9011b7e4-4.png ]
Red Bull Basement グローバルパートナー
[画像7: https://prtimes.jp/i/49143/167/resize/d49143-167-d03fe165a700c81a26a4-6.png ]
Red Bull Basement Japanパートナー
[画像8: https://prtimes.jp/i/49143/167/resize/d49143-167-52d890e804b95c0850f3-7.png ]
レッドブルに関する詳細は https://www.redbull.com/jp-ja をご覧ください
企業プレスリリース詳細へ
PR TIMESトップへ
この記事に関連するニュース
-
11月9日(日)東京・両国国技館にて開催決定!「ストリートファイター6」と特別コラボムービー&ビジュアルを公開中|Red Bull BC One World Final Tokyo 2025
PR TIMES / 2024年12月11日 15時15分
-
Red Bull BC One World Final 2024 B-Boy MENNOが4度目 、B-Girl INDIAが2度目の優勝を飾る
PR TIMES / 2024年12月8日 18時15分
-
希代のリリシスト、輪入道が2度目の優勝!Red Bull Roku Maru 2024
PR TIMES / 2024年11月25日 16時15分
-
レッドブル主催の卓越した技術が試されるフリースタイル・ラップバトル「Red Bull Roku Maru 2024」11月24日(日)渋谷WOMB
PR TIMES / 2024年11月21日 14時46分
-
レッドブルの人気サイファー企画に1990年代のヒップホップ黄金期を代表するWu-Tang Clan(ウータン・クラン)のメンバーが登場!!
PR TIMES / 2024年11月20日 18時45分
ランキング
-
1庶民の味「粉もん」に危機 たこ焼き、お好み焼き店で倒産相次ぐ
ITmedia ビジネスオンライン / 2024年12月11日 5時10分
-
2コーヒー豆の価格が史上最高水準に 原因は天候不良に円安 中国での需要上昇で来年には20兆円規模?
TBS NEWS DIG Powered by JNN / 2024年12月11日 22時9分
-
3新車を購入したら「SOSボタン」というものが付いていました。緊急時に便利そうですが無料ではないですよね?
ファイナンシャルフィールド / 2024年12月11日 10時0分
-
4「日産エルグランド」は14年間もフルモデルチェンジしていない…苦境に立つ「技術の日産」に感じるもったいなさ
プレジデントオンライン / 2024年12月11日 8時15分
-
5イチゴ農家には“Wパンチ”…ガソリン等に本格的な値上げの波 国の補助金が19日から縮小で販売価格上昇へ
東海テレビ / 2024年12月11日 21時10分
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
エラーが発生しました
ページを再読み込みして
ください