ドイツ連邦共和国のモーターコア製造・販売会社株式100パーセント取得について

PR TIMES / 2013年2月19日 16時24分

住友商事株式会社(本社:東京都中央区、取締役社長:中村 邦晴)と、欧州住友商事会社(本社:イギリス ロンドン、代表:中村勝)(両社合わせて、以下「住友商事グループ」)は、プライベートエクイティ投資会社であるBavaria Industriekapital AG(本社:ドイツ連邦共和国 ミュンヘン、代表: Reimar Scholz)傘下の持株会社よりモーターコア部品の製造販売事業を手掛けるKienle + Spiess GmbH(本社:ドイツ連邦共和国 ザクセンハイム、代表:Wolfgang Werheid、以下「K+S」)の100パーセント株式を、2013年3月を目途に取得することに合意しましたので、下記のとおりお知らせします。




K+Sは、モーターコア(※1)製造分野において、欧州最大手の一角を占めるメーカーです。K+Sの特徴は、モーターコアの設計、鋼板のスリット(※2)、金型製作、コア打抜き・積層、ダイキャストまでの一貫製造プロセスを持っている事です。また、K+Sはプレス機内で糊によってコアを接着、固定させるGlulockという特許技術や、Copper Die-casting(※3)と言った最新技術を有し、その技術力の高さには定評があります。昨今の環境問題への意識の高まりから、高効率化が進む産業用モーター、電気自動車やハイブリッド電気自動車用の駆動用モーター、風力発電用モーター等の需要が増大しており、K+Sのモーターコア製造事業は堅調な伸びが期待できます。


住友商事グループとK+Sは、住友商事グループのサービスセンター網や工具鋼加工流通ネットワークと、K+Sの高い技術力や欧州系顧客基盤を組み合わせることにより、K+S顧客の欧州域外への事業展開に貢献し、将来的には欧州域外への進出も目指します。


(※1)モーターコア:モーターの中核部品で、モーターの特性を上げるために電磁鋼板を数十枚から数 
百枚積み重ねて作られたもの。軸を持ち回転するローター(回転子)と、ローターと相互作用して回転力を発生させるステータ―(固定子)から成る。


 
(※2)スリット:広幅の鋼板を必要な幅にカット(Slitting)し、ロール状に巻き取る加工。


(※3)Copper Die-casting :鋳型を用いた銅製品の成形技術。


■Kienle + Spiess GmbH の会社概要
・所 在 地:(本社)ドイツ連邦共和国 Sachsenheim
       (支社)ドイツ連邦共和国 Vaihingen、ハンガリーTokod、イギリスBilston
・事業内容:モーターコアの製造および販売   
・年間売上:EUR231百万(2011年実績)
・株主構成:住友商事60パーセント・欧州住友商事会社40パーセント
・従業員数:1,197名    
・設立時期:1935年


■K+S欧州での拠点位置図

 ⇒画像1.をご参照ください。


■K+S製品の主力市場
 K+Sの製品は、風力発電、輸送機、フォークリフト、Industrial、ポンプ等、何れの市場でも欧州において、高いシェアを誇っています。(参考:画像2.)

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