パスワード未設定を狙った不正アクセスから監視カメラを守る!「ArgosView 映像監視システム」新バージョンをリリース
PR TIMES / 2016年3月1日 14時54分
システムチェックソフトを標準装備
パナソニック インフォメーションシステムズ株式会社の連結子会社であるヴイ・インターネットオペレーションズ株式会社(以下:VIO)は2016年3月31日より、「ArgosView(アルゴスビュー) 映像監視システム」の新バージョンをリリースします。
新バージョン開発の背景・・・IPカメラへの不正アクセスの危険性
IPカメラはインターネット経由で機器にアクセスできるため、主に監視用途などに広く活用されています。しかし、パスワードを設定していない、工場出荷時のパスワードをそのまま使用するなど、使い方によっては第三者が不正にアクセスし、プライバシーや肖像権の侵害、情報漏えいなどにつながる恐れがあります。
また、国際大会など大きなイベントを狙ったテロへの対策として、防犯監視システムは大型化しています。これまでよりも多数のカメラと大規模ネットワークで構成されることとなりますが、関係する機器が多い分、障害発生のリスクも高まります。
新バージョンの特長・・・システムチェックソフトを標準装備
今回の新バージョンでは、「ArgosView 映像監視システム」を安心・安全にお使いいただくためのシステムチェックソフトを標準装備しました。不正アクセス・障害発生のリスクからシステムを守る3つの機能を搭載しています。
(1)IPカメラのパスワード設定を定期的にチェックする「セキュリティレベルチェック機能」
(2)防犯監視システムの構成機器を死活監視する「構成機器チェック機能」
(3)システムログからリソース使用率などを自動でチェックする「ログチェック機能」
■「ArgosView 映像監視システム」とは?
IPカメラを統合管理する映像監視システムです。各種センサーや非常ボタンと連動や他システムとの連携機能により、高機能な映像監視を実現します。
[画像1: http://prtimes.jp/i/1723/169/resize/d1723-169-386233-0.jpg ]
「ArgosView 映像監視システム Ver.8.16」の概要
(1)発売日
2016年3月31日
(2)価格(税抜)
1システム:300万円~
(3)目標
2016年度末までに300システム
新バージョンの特長(詳細)
(1) IPカメラのパスワード設定を定期的にチェックする「セキュリティレベルチェック機能」
IPカメラのパスワード設定を定期的にチェックし、未設定あるいは初期パスワードのままの場合はアラートを表示します。導入時の設定確認はもちろん、IPカメラが第三者により意図的に初期化された場合にも検出が可能です。
対応機種はパナソニック株式会社製カメラのほか、今後も順次拡充予定です。
[画像2: http://prtimes.jp/i/1723/169/resize/d1723-169-561931-1.jpg ]
(2)防犯監視システムの構成機器を死活監視する「構成機器チェック機能」
防犯監視システムは、カメラ、サーバ、ルータ、スイッチなどの多くのIPデバイスで構成されています。そのため、障害発生時に確認するポイントが多くなり、復旧までに時間がかかります。新バージョンでは、カメラ、サーバのみではなく、ルータやスイッチなどの構成機器に対しても死活監視を行うことができます。
これにより、障害発生時には迅速に状況把握でき復旧までの時間を短縮します。
[画像3: http://prtimes.jp/i/1723/169/resize/d1723-169-699097-2.jpg ]
(3)システムログからリソース使用率などを自動でチェックする「ログチェック機能」
「ArgosView 映像監視システム」のサーバに保存されているログ情報を1分ごとに確認し、システムエラーや、HDD、CPU、メモリの使用率が閾値を超えた場合はアラートを表示します。通常必要なサーバへのログインが不要となり、効率よく確認を行うことができます。
[画像4: http://prtimes.jp/i/1723/169/resize/d1723-169-825424-3.jpg ]
■イベント出展のお知らせ
「SECURITY SHOW 2016」に「ArgosView 映像監視システム」を出展いたします。
主催
日本経済新聞社
イベント詳細URL
https://messe.nikkei.co.jp/ss/
日時/場所
2016年3月8日(火)~11日(金) / 東京ビッグサイト(Panasonicブース)
ヴイ・インターネットオペレーションズ「ArgosView Briefing Space」でも、「ArgosView映像監視システム」をご覧いただけます。
場所
(本社) 〒541-0044 大阪府大阪市中央区伏見町4-4-10 新伏見町ビル4F
(東京) 〒105-0004 東京都港区新橋2-9-16 愛媛新聞東京ビル3F
システムをご覧いただく場合には、事前に下記お客様お問い合わせ先までご連絡ください。
■ヴイ・インターネットオペレーションズについて
ヴイ・インターネットオペレーションズは、松下電工株式会社(現:パナソニック株式会社 エコソリューションズ社)の社内ベンチャー企業として1996年に創業しました。
自社開発の映像マネジメントソフトウェア「ArgosView」をコア技術として、ネットワークカメラを用いた映像監視ソリューション、ストリーミング配信ソリューション、授業配信ソリューションなどを提供しています。
社名 : ヴイ・インターネットオペレーションズ株式会社
代表者 : 代表取締役社長 吉田 太
本社 : 〒541-0044 大阪府大阪市中央区伏見町4-4-10 新伏見町ビル 4F
設立 : 1996年9月2日
資本金 : 6,000万円
URL : http://www.vio.co.jp/
※本文に記載されている会社名および製品名は各社の商標または登録商標です。
【お問い合わせ先】
<報道関係者様>
パナソニック インフォメーションシステムズ株式会社
経営企画部 広報・マーケティングチーム 仲本・山田
TEL:06-6908-0245 FAX:06-6906-4717 E-mail:press-pisc@ml.jp.panasonic.com
<お客様>
ヴイ・インターネットオペレーションズ株式会社 映像事業グループ 西川・吉原
TEL:06-6233-2626(代表) FAX:06-6233-2638 E-mail:cs@vio.co.jp
<「ArgosView 映像監視システム」紹介URL>
http://www.argosview.jp/solution/
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