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「熊本市電」Visaのタッチ決済による実証実験

PR TIMES / 2022年6月23日 16時15分

~国内初 路面電車での実証プロジェクト 7月7日開始~

 三井住友カード株式会社(本社:東京都江東区、代表取締役社長:大西 幸彦)、ビザ・ワールドワイド・ジャパン株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:スティーブン・カーピン)、株式会社小田原機器(本社:神奈川県小田原市、代表取締役:丸山 明義)、QUADRAC株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長:高田 昌幸)および熊本市交通局は、熊本市電において、三井住友カードが提供する公共交通機関向けソリューション「stera transit」を活用し、Visaのタッチ決済による実証実験を2022年7月7日より実施します。



[画像1: https://prtimes.jp/i/6846/169/resize/d6846-169-3b678e53ef1012b57b43-0.png ]

 この取り組みにより、ICカードへのチャージや、車内での現金による運賃のお支払いをいただかなくても、お手持ちのVisaのタッチ決済対応カードやスマートフォン等で市電をご利用いただけるようになります。また、本取り組みは、国内の利用者にとどまらず、回復が期待されるインバウンドの方の利便性向上や、「非接触式」による感染症対策にもつながると考えております。今後も、よりよいキャッシュレス環境の構築に努めてまいります。

<概要>
 熊本市電の一部車両にVisaのタッチ決済対応読取機を設置いたします。
【対象車両】超低床車両6編成及び普通車両10編成の計16編成
【実証期間】2022年7月7日~2023年3月31日(予定)
【対象者】タッチ決済対応カード(クレジット、デビット、プリペイド)やスマートフォン等をお持ちの方
【対象ブランド】Visa(今後の展開ブランドについては検討予定)
【お支払い可能な運賃】大人普通旅客運賃(170円)、小児普通旅客運賃(90円)、大人障がい者等割引運賃(90円)、小児障がい者等割引運賃(50円)
※大人普通旅客運賃以外の方はタッチ前に乗務員へお申し出ください。
【その他】乗継割引及び乗換割引は適用されません。辛島町電停でお乗り換えの方は、乗務員へお申し出ください。

<ご利用方法>
降車時、Visaのタッチ決済読取部にお手持ちのカードやスマートフォンをかざしてください。
※乗車時のタッチは必要ありません。降車時のワンタッチのみで決済が完了します。
[画像2: https://prtimes.jp/i/6846/169/resize/d6846-169-c43d1af5d43f6edf5a2f-6.png ]



[画像3: https://prtimes.jp/i/6846/169/resize/d6846-169-813054efe4f622287116-7.png ]

<Visaのタッチ決済乗降履歴確認方法>
交通事業者向け決済及び認証のプラットフォームを提供するQUADRACのQ-moveサイト(https://q-move.info/)にアクセスいただき、「マイページ」の会員登録手続きの後ご覧いただけます。
[画像4: https://prtimes.jp/i/6846/169/resize/d6846-169-b48baf8352eba6d51c8e-1.png ]

画面左:トップ画面・画面中央:履歴確認画面・画面右:履歴明細画面

<Visaのタッチ決済について>
 Visaのタッチ決済は、日本を含む世界約200の国と地域で展開されている国際標準のセキュリティ認証技術を活用した決済方法です。対応の端末にタッチ決済対応のVisaカード(クレジット・デビット・プリペイド)または、スマートフォン等をタッチするだけで、サインも暗証番号の入力も不要(※)で、スピーディーかつ安心・安全にお支払いが完了します。ご利用頂ける店舗は、コンビニエンスストア、ファストフードレストラン、スーパー、飲食店、ドラッグストア、書店、百貨店、商業施設など、日常生活における利用シーンがますます拡大しています。国内のVisaのタッチ決済対応カードの発行枚数は、7,100万枚、ご利用可能な端末数も100万台を超えており(2022年3月末現在)、公共交通機関では、既に世界500の公共交通機関で導入、国内においても多くのプロジェクトが進行中で、幅広いシーンで拡大しています。
※一定金額を超えるお支払いは、カードを挿し暗証番号を入力するか、サインが必要となります。

<stera transitについて>
[画像5: https://prtimes.jp/i/6846/169/resize/d6846-169-674ed7ad02551e2f74ed-8.png ]




 決済プラットフォーム「stera」は、キャッシュレス導入に際した課題を解決するため、三井住友カードが、GMOペイメントゲートウェイ・GMOフィナンシャルゲートおよびVisaと共同で構築した事業者向け決済プラットフォームです。
 「stera transit」は、「stera」の決済プラットフォームと国際ブランドの非接触決済「タッチ決済」を活用した公共交通機関向けソリューションです。現金・事前チャージの必要がないという消費者の「利便性向上」に加え、「感染症予防対策」「インバウンド受け入れ環境の整備」「地域のキャッシュレス決済促進」など、交通分野にとどまらない幅広い効果も期待されます。また、「stera transit」の技術は、MaaSやスマートシティの認証基盤としても活用できます。今後も、全国各地で導入を予定しております。

<共同事業者の役割>
三井住友カード株式会社:プロジェクト総括、キャッシュレス導入支援、steraプラットフォーム提供(stera transit)
ビザ・ワールドワイド・ジャパン株式会社:Visaのタッチ決済に関するソリューション提供・認知プロモーション
株式会社小田原機器:タッチ決済端末の開発・提供
QUADRAC株式会社:交通事業者向け決済および認証に関するSaaS型プラットフォーム“Q-move”の提供
熊本市交通局:熊本市電運行および乗務員対応

今後も、お客さまにより安全で利便性の高い決済手段を提供し、更なるキャッシュレス化の推進に努めてまいります。

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