1. トップ
  2. 新着ニュース
  3. 経済
  4. プレスリリース

チカク、東みよし町、東みよし町社会福祉協議会、セコムが高齢者の見守りサービスの実証実験を開始

PR TIMES / 2022年6月14日 11時45分

2022年10月より本格的な検証開始に伴い、参加世帯を募集。

株式会社チカク(以下「チカク」)は、徳島県東みよし町(松浦敬治町長、以下「東みよし町」)、東みよし町社会福祉協議会(加藤和輝理事長、以下「東みよし町社協」)、セコム株式会社(東京都渋谷区、代表取締役社長・尾関一郎、以下「セコム」)の協力のもと、セコムの見守りサービス「まごチャンネル with SECOM」を活用し、徳島県 Society5.0 推進事業の一環として、高齢者の見守りサービスの実証実験を2022年10月より本格的に開始いたします。
それに伴い、本実証実験にご参加いただける10世帯を募集いたします。



[画像1: https://prtimes.jp/i/15422/169/resize/d15422-169-a68a972661b2fee1f62f-0.png ]

全国的に高齢者と地域とのつながりの希薄化が指摘され、さらに独居高齢者の増加に伴い、孤独・孤立対策が課題となっています。そして、新型コロナウィルス感染症の流行で、高齢者が自宅にこもりがちになり、フレイル等の健康二次被害や遠方の家族と会えない等の心理的被害も懸念されるようになりました。また、近年の異常気象による熱中症も多発しており、高齢者の見守りが重要になっています。

こうした中で、東みよし町においては、エイジテック(高齢者向けテクノロジー)【※1】という新しいテクノロジーを活用し、遠く離れた家族間の物理的な距離を縮めるだけでなく、家族間の自助意識を高めることで、高齢者がより安心して快適な日常生活を営むことができるまちづくりを推進していくために本実証実験を開始する運びとなりました。
【※1】加齢に伴う高齢者特有の課題を解決することに最適化したテクノロジーのこと。

「まごチャンネル with SECOM」は、セコムとチカクが協働して開発した「たのしい、みまもり。」がコンセプトの高齢者向け見守りサービスです。チカクの「まごチャンネル」を通じて、ご家族がスマートフォンアプリで撮影した動画や写真をご実家のテレビで楽しむことができ、ご家族側では「まごチャンネル」本体に接続したセコムの環境センサーからの情報をもとに「みまもりアンテナ」アプリを使って、離れて暮らすご実家の起床や就寝、室内の温湿度の確認や熱中症危険度のお知らせを受け取ることが可能です。【※2】
【※2】https://www.secom.co.jp/corporate/release/2019/nr_20191210_2.html
[画像2: https://prtimes.jp/i/15422/169/resize/d15422-169-f6d08ffe3a7769bdd00d-1.png ]

今回の実証実験では、高齢者宅に「まごチャンネル with SECOM」を設置し、家族から動画や写真を送ることによる家族間のコミュニケーションを図り、環境センサーからの情報による自助意識の強化を目指していきます。また、行政等からも高齢者宅の「まごチャンネル with SECOM」に地域・介護・防災情報を配信し、その視聴履歴の確認を行いつつ、一定期間、その視聴履歴ならびに起床・就寝通知を確認できない場合には、東みよし町社協が直接、安否確認を行う体制構築を目指していきます。

本実証実験開始にあたり、松浦敬治・東みよし町長は次のようにコメントしています。
「人口減少及び後継者不足等の地域課題解決が期待される新たな社会Society5.0 を見据え、未来技術の活用を通じた住民生活の利便性及び地域経済の活性化を図るため、徳島県 Society5.0 推進事業の一環として、本町ではスマート農業の実装化、人材育成、繋がり実装化の3つの事業を実施しています。本実証実験が、孤立しがちな高齢者等の見守りを ICT 機器を活用し、効率的に実施する体制づくりの第1歩になればと考えています」

株式会社チカク代表取締役・梶原健司は次のようにコメントしています。
「超高齢化社会に伴い、全国的に地域の見守りの担い手の高齢化や人員が不足している中で、ITを活用することで自助を強化し、地域社会の共助を補完していく動きは今後も加速していくものと思われます。エイジテックの活用の場が拡がり、高齢者がより安心して快適な日常生活を営むことができるまちづくりに寄与できればと考えています」

今後もチカクは、自治体をはじめとする地域の皆様と協働で新たなチャレンジを行い、高齢化社会の課題解決へ貢献してまいります。


実証実験概要

事業名   :東みよし町Society5.0事業
実証期間 :2022年10月~2024年3月(予定)
主要検証内容:
1. 高齢者の「まごチャンネル with SECOM」への受容性及び利用の効果
2.「まごチャンネル with SECOM」を活用することによる家族の自助意識の強化
3.「まごチャンネル with SECOM」を活用した安否確認スキームの効果及び実現可能性


参加者の公募

現在、実証実験にご参加いただける10世帯を募集いたします。
参加条件は以下の通りです。
なお、実証実験期間中は本体費用、月額利用料等の費用負担はございません。
1.町内に居住する65歳以上の高齢者
2.自宅にHDMI端末対応のTVがある方(※Wi-Fi等の通信環境の整備は不要)
3.動画や写真配信に協力していただける町外に居住する家族をお持ちの方
※応募者が多数の場合、見守りの必要度等を勘案したうえで決定いたします。

参加を希望される方やご質問等がある方は、以下にご連絡ください。
東みよし町福祉課:0883-82-6306
東みよし町社協 :0883-82-6309


徳島県東みよし町

東みよし町は、徳島県の西部、四国のほぼ真ん中に位置し、人口は1.4万人。町の中央部を吉野川が雄大に流れ、北には阿讃山脈、南には四国山地の急しゅんな山々を抱き、豊かな水と緑に恵まれた地域です。徳島自動車道吉野川ハイウェイオアシスが町の中心にあり、テレワークオフィス、温浴、カフェ、物産、キャンプ場、宿泊施設等を備えた交流拠点及び中四国圏域や近畿圏域との交通交流連携の拠点となっています。
https://www.town.higashimiyoshi.lg.jp/


セコム株式会社

セコムは、1962年に日本で初めての警備保障会社として創業。1966年には日本初の企業向けのオンライン・セキュリティシステム、そして1981年には家庭向けにホームセキュリティシステムを発売するなど、時代に先駆けたサービスを創出しています。2020年1月に発売した「まごチャンネル with SECOM」はゆるやかな見守りを提供するとともに、親御さんも楽しみながらご利用いただけるサービスです。
セコム株式会社 https://www.secom.co.jp/
まごチャンネル with SECOM https://www.secom.co.jp/mimamori/mago-ch/


株式会社チカク

チカクは“シニア・ファースト”を掲げるエイジテック企業です。スマートフォンアプリで撮影した動画や写真を実家のテレビに直接送信し、インターネット環境やスマートフォンがないシニア世代でも視聴できる「まごチャンネル」を開発・販売しています。自治体や介護施設などと高齢者の孤独解消に向けた取組みも実施しています。

<提供サービス>
・まごチャンネル:https://www.mago-ch.com/

<会社概要>
・会社名:株式会社チカク
・代表者:代表取締役 梶原健司
・所在地:〒150-0011 東京都渋谷区東2-14-7
・設立 :2014年3月
・URL :https://www.chikaku.co.jp/


企業プレスリリース詳細へ
PR TIMESトップへ

この記事に関連するニュース

トピックスRSS

ランキング

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

デイリー: 参加する
ウィークリー: 参加する
マンスリー: 参加する
10秒滞在

記事にリアクションする

次の記事を探す

エラーが発生しました

ページを再読み込みして
ください