パナソニックの新4K放送に対応したCATVデジタルセットトップボックスにACCESSの「NetFront Browser BE DTV Profile」が採用
PR TIMES / 2018年10月22日 11時40分
―HTML5対応高性能ブラウザにより、国内の高度4K放送の普及加速を支援―
株式会社ACCESS(本社:東京都千代田区、代表取締役 社長執行役員:大石 清恭、以下ACCESS)は、同社の最新版テレビ向けハイパフォーマンスブラウザ「NetFront(R) Browser BE v2 DTV Profile」が、パナソニック システムソリューションズ ジャパン株式会社(以下パナソニック)の、2018年12月から始まる新4K衛星放送に対応したCATVデジタルセットトップボックス(CATV STB)の新ベーシックモデル「TZ-LT1000BW」(2018年11月発売予定)および新HDD内蔵モデル「TZ-HT3000BW(2 TB HDD内蔵)」(2019年1月発売予定)に採用されたことを発表いたします。
パナソニックの新CATV STBは、基本機能の使いやすさは従来機種そのままに、新4K衛星放送のパススルー受信方式に対応しています(※1)。これにより、ケーブルテレビ周波数帯域の効率的な運用や、今後の4K専門チャンネルの増加に対応が可能です。このうち、新4K衛星放送サービスのデータ放送及び字幕視聴機能を実現するブラウザとして「NetFront Browser BE v2 DTV Profile」が実装されています。ARIB-HTML5仕様によるマルチメディアデータ放送、並びにARIB-TTML仕様により文字に加えて画像、音声、アニメーションなど多彩な表現を可能にした新しい字幕仕様を1つのブラウザソリューションで実現しています。
ACCESSのテレビ向けブラウザのパナソニックの4K対応機器への搭載は、国内向け4Kチューナー内蔵ブルーレイディスクレコーダー「ディーガ」(DMR-SUZ2060)に続き、第2弾となります。ACCESSのデータ放送向けブラウザにおける市場実績と知見が評価され採用に至りました。
「NetFront(R) Browser BE DTV Profile」は、Chromium Blinkブラウザ「NetFront(R) Browser BE」に、Hybridcastをはじめとする国内外の主要放送・通信規格対応データ放送やOTTサービスなど多彩なWebサービスの視聴機能を拡張した、ハイエンド機器向けHTML5ブラウザです。既に国内外で発売されているテレビやセットトップボックスなどで多数採用されています。最新版v2では、2018年12月より開始される、国内の新4K/8K衛星放送仕様に含まれるマルチメディアサービス(ARIB-HTML5)や字幕・文字スーパー(ARIB-TTML、ARIB STD-B62/TR-B39)に対応し、フルハイビジョンより4倍も高精細で臨場感のある放送サービスの視聴環境を提供します。
引き続きACCESSは先進のブラウザ技術により、パナソニックをはじめとするメーカーや放送事業者の次世代サービスの提供を支援してまいります。
(※1)110度CS放送は非対応。
パナソニックの新製品 「TZ-LT1000BW」および「TZ-HT3000BW」に関する詳細は、パナソニックの公式情報(https://news.panasonic.com/jp/press/data/2018/09/jn180926-3/jn180926-3.html)をご参照ください。
「NetFront Browser BE」について
Chromium Blinkコアエンジンをベースとした高機能機HTML5ブラウザで、ハイエンド組込み機器のマルチコアCPU/GPUといったハードウェア資源を最大限に活用できる構成を実現しています。15億台を超える豊富な出荷実績を誇る組み込みブラウザのノウハウが集約されており、組み込み機器に最適なインターフェース設計が施されています。4Kデジタルテレビ、セットトップボックス、車載インフォテインメントシステム(IVI)、ゲーム機、複合機など、多彩な組み込み機器向けブラウザンとして採用されています。
詳細は以下公式サイトをご参照ください。
「NetFront Browser BE」:
https://www.access-company.com/products/browser/netfront-browser-be/
「NetFront Browser DTV Profile」:
https://www.access-company.com/products/browser/netfront-dtv-solution/
■株式会社ACCESSについて
ACCESS(東証マザーズ:4813)は、1984年の設立以来、独立系ソフトウェア企業として、世界中の通信、家電、自動車、放送、出版、エネルギーインフラ業界向けに、モバイル並びにネットワークソフトウェア技術を核とした先進のITソリューションを提供しています。累計搭載実績15億台を超えるモバイルソフトウェアおよび300社以上の通信機器メーカーへの採用実績を誇るネットワークソフトウェアにおける開発力・ノウハウを活かし、現在、組込とクラウド技術を融合したIoTソリューションの開発・事業化に注力しています。アジア、米国、ヨーロッパ地域の子会社を拠点に国際展開も推進しています。
http://www.access-company.com/
[画像: https://prtimes.jp/i/11476/171/resize/d11476-171-188898-0.png ]
※ACCESS、ACCESSロゴ、NetFrontは、日本国、米国、およびその他の国における株式会社ACCESSの登録商標または商標です。
※Blu-ray(TM)(ブルーレイ)は、ブルーレイディスクアソシエーションの商標です。
※Hybridcastは、財団法人NHKエンジニアリングサービスの登録商標です。
※その他、文中に記載されている会社名および商品名は、各社の登録商標または商標です。
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