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アフガニスタン東部を襲ったM5.9の大規模地震の被災者支援のため、ジャパン・プラットフォームは1億5000万円の支援を決定

PR TIMES / 2022年7月12日 20時45分

~36万2000人が被災、1億1000万ドルの支援が必要~

緊急人道支援組織ジャパン・プラットフォーム(東京都千代田区/以下、JPF)は、6月22日にアフガニスタン東部で起きたマグニチュード5.9の強い地震の被災者支援のため、7 月 11日に出動を決定しました。プログラム概要は以下の通りです。状況に応じて適宜見直しを行います。



◆プログラム概要

[表: https://prtimes.jp/data/corp/5612/table/174_1_5064cedba09d4ad7c2123fa23e29c711.jpg ]



◆概況
アフガニスタン東部で6月22日に発生したマグニチュード5.9の大規模な地震で、世界保健機関(WHO)によれば、1039人が死亡、およそ3000人が負傷、被害の大きかったパクティカ州ギヤン地区、バルマル地区、ホースト州スペラ地区で約4500戸の家屋が倒壊しました※1。また学校7校(生徒総数5000人以上)が被害を受けています。携帯電話網が失われているほか、道路の被害も甚大で、パクティカ州とホースト州で約36万2000人が被災しました※2。

この地震被害により、7月から9月の間に新たに1億1000万ドル(約148億5000万円)の支援が必要とされています※3。タリバン暫定政権は、こうした事態を受け、国際社会に対して支援を訴えています。各国政府は、被災者支援のため援助を始めており、日本政府も国際機関を通じた緊急援助物資の提供を決定しました※4。

JPFと加盟NGO団体は地震の発災以降、現地にて被害と支援ニーズの調査にあたってきましたが、こうした甚大な被災状況に鑑み、7月11日、今回の地震被害に対する支援プログラムを立ち上げることを決定しました。JPF加盟の5つのNGO団体が、現在、食料、日用品、水・衛生、避難所、住宅再建などの多岐にわたる分野での支援を検討しています。

アフガニスタンでは、地震発生以前から40年にわたり紛争状態が続いています。JPFは2001年から現在まで形を変えながら支援を続けていますが、度重なる干ばつや洪水によって社会・経済が疲弊し、深刻な食料危機に直面しています。さらに昨年8月にタリバンが政権を掌握して以来、国際支援の撤退や経済の混乱により、最悪ともいえる人道危機に陥っています。JPFは引き続きアフガニスタン人道危機に取り組んでまいります。「アフガニスタン人道危機対応支援プログラム」では皆様からのご寄付をお待ちしています。
※1 :OCHA, Afghanistan - Earthquake, update (GDACS, USGS, WHO, Copernicus EMS) (ECHO Daily Flash of 27 June 2022)
https://reliefweb.int/report/afghanistan/afghanistan-earthquake-update-gdacs-usgs-who-copernicus-ems-echo-daily-flash-27-june-2022
※2 :OCHA, Afghanistan: Flash Update #4 Earthquake in Paktika and Khost Provinces, Afghanistan (26 June 2022)
https://reliefweb.int/report/afghanistan/afghanistan-flash-update-4-earthquake-paktika-and-khost-provinces-afghanistan-26-june-2022
※3 :OCHA, Afghanistan: Emergency Earthquake Response Plan (July - September 2022)
https://reliefweb.int/report/afghanistan/afghanistan-emergency-earthquake-response-plan-july-september-2022
※4:外務省 アフガニスタン東部における地震被害に対する緊急援助
https://www.mofa.go.jp/mofaj/press/release/press3_000866.html

[画像1: https://prtimes.jp/i/5612/174/resize/d5612-174-46026ac12937dd656517-0.jpg ]

[画像2: https://prtimes.jp/i/5612/174/resize/d5612-174-4328f5a75e87accb9539-1.jpg ]

●JPF「アフガニスタン人道危機対応支援」プログラムへのご寄付方法
※PayPal、ゆうちょ口座、クレジットカードなどによるご寄付は、JPFウェブサイト アフガニスタン人道危機対応支援」https://www.japanplatform.org/programs/afghanistan2018/ (ページ下方)をご確認ください。

◆銀行振込で寄付する


銀行名:三菱UFJ銀行
支店名:本店
口座種類:普通
口座番号:1732863
口座名義:特定非営利活動法人ジャパン・プラットフォーム
フリガナ:トクヒ)ジヤパンプラツトフオーム

※三菱 UFJ 銀行様のご厚意により、三菱 UFJ 銀行本支店・ATM からの振込手数料は無料です。


今後起こりうる災害や紛争の緊急初動調査のための資金にご賛同いただける方は、以下の方法でご支援ください。
※特定の支援活動へのご寄付ではなく、JPFの活動全般へのご寄付となります。

【一般寄付】
◆ゆうちょ口座から寄付する


銀行名:ゆうちょ銀行
記号と番号:00100-7-757910
口座名義:特定非営利活動法人ジャパン・プラットフォーム
フリガナ:トクヒ)ジヤパンプラツトフオーム

※通信欄に 「一般寄付」とお書き添えください。
※恐れ入りますが、振込手数料をご負担ください。

◆「マンスリーサポーター」として支援する「(毎月のご寄付)


お支払い方法は、クレジットカードまたは銀行・郵便口座の口座振替が選べます。
https://www.japanplatform.org/support/monthly_supporter.html


■非営利活動法人(認定NPO法人)ジャパン・プラットフォームについて
コソボ紛争の経験を教訓に、NGO、経済界、政府の対等なパートナーシップのもと、2000年に発足した日本の緊急人道支援のしくみ。平時より、3者および多様な人々が、強みや資源を生かして連携できるプラットフォームとして機能し、国内外の自然災害による被災者、 紛争による難民・国内避難民に、迅速かつ効果的に支援を届けています。これまでに60以上の国・地域において、総額760億円以上、1900事業以上の人道支援活動を展開。各得意分野を持つ40以上の加盟NGOを様々な形でサポートしながら、緊急人道支援のプロフェッショナルとして、支援を必要とする人々のニーズに根ざしたプログラムを実施しています。

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