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TBM、日本経済団体連合会(経団連)に入会

PR TIMES / 2021年7月12日 11時15分

~LIMEX、CirculeXを通じたSDGs達成への貢献、脱炭素社会実現に向けて~

株式会社TBM(本社:東京都中央区、代表取締役CEO:山崎敦義、以下TBM)は、一般社団法人 日本経済団体連合会(以下、経団連)に入会したことをお知らせいたします。TBMはグローバルでサステナビリティ領域のトッププレイヤーになるために、社名の由来(Times Bridge Management)の通り、時代の架け橋となる何百年も挑戦し続ける企業を目指しています。世界に豊富に存在し、資源に乏しい日本でも自給自足できる石灰石を主原料とする新素材「LIMEX(ライメックス)」や、LIMEXや使用済みプラスチックを適切に再生利用し、資源循環を促進する「CirculeX(サーキュレックス)」など、プラスチックや紙を代替する環境配慮型の素材開発、またその循環型モデルの構築に取り組んできました。来月、創業10周年を迎えるにあたり、経団連に入会し、会員の企業や団体の皆様と連携させて頂くことで、TBMの企業理念体系に基づいた、さらなる企業成長に努めて参ります。



[画像: https://prtimes.jp/i/16815/175/resize/d16815-175-e816babc4ab9a515fe7a-0.png ]

■ 背景
世界的な人口増加に伴う資源利用量の増大に伴い、資源枯渇や気候変動が急速に進行しており、循環型経済や脱炭素社会への移行など、国や企業による社会課題への対応が求められています。TBMは「進みたい未来へ、橋を架ける」をミッションに掲げ、石灰石を主原料とする新素材LIMEXの普及や再生材料を50%以上含むことで資源循環を促進する「CirculeX」などの取り組みを通じて、エコロジーとエコノミーの共存を追求し、サステナビリティ革命の実現に向けた事業に取り組んでいます。


■ 目的
今回の経団連入会を機にTBMはサステナブルな社会の実現に向けて、グローバルでの事業展開を加速させるべく、会員の企業や団体とのネットワークを構築しながら、下記の経団連の活動に積極的に参加します。


1.「Society 5.0 for SDGs」への貢献
経団連はSDGsの達成に向けて、革新技術を最大限活用することにより経済発展と社会的課題の解決の両立するコンセプト「Society 5.0 for SDGs」を掲げています。これまでTBMは、SDGsに賛同し、SDG12「責任ある消費と生産」を中心とした、8つの目標を中核目標に定めて、6,000社を超える企業や自治体と連携し、事業を推進してきました。今後、会員の企業や団体とのネットワークを通じて、素材開発に関わる技術を活用し、SDGsに繋がる事業活動をさらに発展させ、「Society 5.0 for SDGs」に貢献していきます。

2.脱炭素社会実現に向けた「『チャレンジ・ゼロ』宣言」への賛同
TBMのLIMEX素材及びそのリサイクルスキーム はCOP や G20 の国際会議で紹介される他、資源保全やCO2排出抑制による気候変動問題への貢献など、日本の優れた環境配慮素材として評価が高まっています。経団連が、脱炭素社会の実現に向けて掲げたイニシアティブ「『チャレンジ・ゼロ』宣言」に賛同し、脱炭素社会の実現に資するオープンイノベーションの創出を会員の企業や団体と共に促進していきます。

■ LIMEXとは
LIMEXは、炭酸カルシウムなど無機物を50%以上含む、無機フィラー分散系の複合素材です。世界40ヶ国以上で特許を取得しており、COPやG20の国際会議で紹介される他、日本の優れた技術として、UNIDO(国際連合工業開発機関)のサステナブル技術普及プラットフォームに登録されています。プラスチックや紙の代替製品を製造する際に使用する石油や水や森林資源など枯渇リスクの高い資源の保全に貢献することが可能です。
*LIMEXは無機成分を主成分とする無機・有機複合マテリアル(JSA-S1008)、JSA 規格の対象

<LIMEXの特徴>
・石灰石は資源輸入国である日本においても自給率100%、地球上に非常に豊富に存在する資源です。
・石灰石は一般的なプラスチック(PP)と比較して同体積の焼却時にCO2を約58%排出削減出来るため、プラスチック代替素材の主原料として石灰石を用いることで石油由来プラスチックの使用量を抑え(リデュース)、焼却時のCO2排出量を削減できます。
・ライフサイクルアセスメント(LCA)という科学的分析手法を用いて、製品の原材料調達から生産、流通、使用、廃棄に至るまでのライフサイクルにおける環境影響を算定し、素材開発に活用しています。

■ CirculeXとは
世界全体で高まる再生材料やプラスチック代替素材へのニーズに応えるために、LIMEXや使用済みプラスチックを適切に再生利用し、資源循環を促進する素材として立ち上げました。CirculeX は再生材料を 50%以上含む素材です。持続可能な資源循環型社会の実現に向けて、自治体や再生処理事業者、成形加工事業者などの民間企業と連携しながら廃プラスチックのマテリアルリサイクル*を推進しております。
*使用済み製品や生産工程から出るごみなどを回収し、利用しやすいように処理して、新しい製品の材料もしくは原料として使うこと

■ 株式会社TBM
代表取締役 CEO :山崎敦義
本社 :東京都中央区銀座 2-7-17-6F
設立 :2011 年
資本金 : 234億2,993万円(資本準備金含む)/ 2021 年 7月時点
事業内容 :環境配慮型の素材開発及び製品の製造、販売、資源循環を促進する事業等
URL :https://tb-m.com/


2013年 経済産業省のイノベーション拠点立地推進事業「先端技術実証・評価設備整備費等補助金」に採択
2014年 国内特許を取得し、現在、日中米欧を含む40か国以上で登録、その他100件以上の特許出願を実施
2015年 宮城県白石市に年産 6,000 トンの LIMEX を製造する第一プラントを建設
2015年 経済産業省の「津波・原子力災害被災地域雇用創出企業立地補助金(製造業等立地支援事業)」に採択
2016年 米国シリコンバレーの「Plug and Play」で初の 『世の中に最も社会的影響を与える企業ソーシャルインパクトアワード』を受賞
2018年 COP24(第24回国連気候変動枠組条約締約国会議)に日本政府代表団として参加
2019年 軽井沢で開催された「G20イノベーション展」に出展。G20大阪サミット2019の会場での運営品としてLIMEX製品が採用
2019年 中国・河南省、モンゴルでのLIMEX事業化に向けた基本合意を締結
2019年 代表取締役 CEOの山崎敦義が、「EY アントレプレナー・オブ・ザ・イヤー 2019 ジャパン」Exceptional Growth 部門「大賞」を受賞
2020年 使用済みプラスチックなどの再生材料を50%以上含む素材「CirculeX(サーキュレックス)」を発表
2020年 100%再生可能エネルギーの電力を LIMEX の生産拠点に導入
2020年  BtoC 向けの EC 事業「ZAIMA」を開始
2021年  宮城県多賀城市に年産23,000 トンの LIMEXを製造する第二プラントを建設


*本リリースに記載された会社名及び商品・サービス名は各社の商標または登録商標です。
*本リリースに記載された内容は発表日現在のものです。その後予告なしに変更されることがあります。

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