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平成30年 連盟賞CM部門で3作品が「優秀」受賞

PR TIMES / 2018年9月20日 18時1分



平成30年日本民間放送連盟賞CM部門の審査において、CBCテレビが出品した企業CM「のびてるのが お好き」「もうひとつの結婚式」、公共キャンペーンスポット「これもアリだ!平泳ぎ避難」がいずれも「優秀」を受賞しました。(4年連続の入賞となります)
表彰は11月7日(水)に開催される「第66回民間放送全国大会」の式典席上で行われます。

■「のびてるのが お好き」(広告主:中野清水庵 90秒)
[画像1: https://prtimes.jp/i/15357/178/resize/d15357-178-725134-0.png ]


 愛知県豊橋市には、全国に名を響かせる、うどん屋さんがあります。
「中野清水庵」
ご主人・河内克泰さん(74)と奥様・河内香代子さん(69)が
40年間、2人きりで切り盛りしてきました。
うどんをすするお客さんで、にぎわう毎日。味も、雰囲気も、大評判!
だけど…香代子さんは、40年間、繰り返してきました。「ごめんなさいね…」
だって…誰もが口を揃えて、笑うのです。
「のびてる。ウフフッ」
みんな お好きな、“のびてる”うどん屋とは…。

企画     :柴田知宏(CBCテレビ)
プロデューサー:藤井稔(CBCテレビ)
ディレクター :尾関美有(CBCテレビ)
編集     :木下洋道(CBCクリエイション)
音効     :今井志のぶ(東海サウンド)
        水口雄貴(東海サウンド)

【講評】
愛知県豊橋市にあるうどん屋「中野清水庵」。お客さんは口を揃えて「伸びてます」「すごく伸びきっています」とにこやかに話す。何のことかと思いきや「いらっしゃいーー」と元気な声で、語尾をこれでもかと伸ばす声が聞こえる。伸びていたのはご主人の掛け声。その魅力的な人柄が作品全面から溢れ出しており、どこか心が安らぐ。CMを見た誰しもに会いにいってみたい、食べにいってみたいと行動させる喚起力を感じた。

■「もうひとつの結婚式」(広告主:三澤武彦 写真事務所 105秒)
[画像2: https://prtimes.jp/i/15357/178/resize/d15357-178-228017-1.png ]


~自宅で花嫁のすすめ~
25年以上結婚式を撮り続けている名古屋在住の写真家、三澤武彦さん。
今でこそ自宅から嫁ぐ人は少なくなりましたが、名古屋には戦前から「嫁入り」を大事にする文化があります。
育った家で花嫁支度をし、家族に見守られて嫁いでいく…
そんな、家から娘が巣立つ日本古来の伝統をせめて前撮りの記念撮影の中では残したいと始めたのが「もうひとつの結婚式」と名付けた前撮り写真です。
自宅で撮る結婚写真だから猫が映り込むなど温かい雰囲気で溢れ、田舎道にも家族のストーリーが見えます。
「お母さんと同じように、私も家から嫁ぎたかったから…」依頼者の一言です。
結婚の形が多様化し、生涯未婚率が過去最高になった今だからこそ、「結婚する・嫁ぐ」という意味について考える、大切にしていく時ではないか。
家から嫁ぐって素敵だよね、今では全国から依頼が来るこの活動を広く知ってもらいたい。そんな思いをCMに込めました。


プロデューサー:藤井稔(CBCテレビ)
ディレクター :尾田真一(CBCテレビ)
撮影     :安楽敦史(キュー)
音効     :水口雄貴(東海サウンド)
編集     :木下洋道(CBCクリエイション)
【講評】
「私はこの家で花嫁になりました」。家から娘が巣立つ姿を前撮りの記念撮影の中で残したいと始めたのが「もうひとつの結婚式」。自宅で撮る写真ならではの温かい雰囲気が感じられ、家族のストーリーが垣間見える。写真のスライドショーを中心に展開される演出に、写真事務所らしくシャッターで家族の想いを伝えようとする姿勢が表れている。「家から嫁ぐを大事にしたい」というメッセージも新規性があり、心地よい余韻が残るCMである。

■公共キャンペーンスポット「これもアリだ!平泳ぎ避難」(75秒)
[画像3: https://prtimes.jp/i/15357/178/resize/d15357-178-874099-2.png ]


三重県の鈴鹿消防署が昨年11月に「平泳ぎ避難」なる避難法を考案。きっかけは東京大学の渋滞学専門の西成活裕教授の渋滞の発生メカニズムについての講演を署員の1人が聞いたことでした。

報告書に「1平方メートルに1.8人以上が入ると人の渋滞が起きるようだ」と書いた署員に上司が「1平方メートルがどれくらいかがわかりにくい!」と質問。すると、両手を平泳ぎのようにしながら「これくらいですかね?」と返答したところ、「それは平泳ぎしたくらいの空間になるということだね!?」と納得。

それをきっかけに、署員総動員で、そして、地元小中学校で平泳ぎ避難と名付け、実験を様々な状況を想定して行ったところ、『緊急避難時に効果あり』というデータがはじき出されました。

CBCテレビでは夕方のニュースで、この情報を特集で掘り下げるとともに、より多くの地元の皆さんに知ってもらうべく公共キャンペーンとして平泳ぎ避難を周知するものです。

企画・プロデューサー・
ディレクター・ナレーション:大園康志(CBCテレビ)
撮影      :馬場勇樹(NTP)
撮影補助    :中世古鋭児(名古屋東通)
編集      :大谷太一(CBCクリエイション)

【講評】
警報が鳴り響く室内で外に逃げようと人々がドアに殺到するがなかなか外に出られない。そんな避難時の混雑を緩和しようと考案されたのが「平泳ぎ避難」。「1平方メートルに1.8人以上が入ると人の渋滞が起こる」という専門家の話とともに、通常避難と平泳ぎ避難の比較実験を見せることで、分かりやすく解説。避難法という難しいテーマだが、平泳ぎ避難の有用性を視聴者に強く印象付け、認知度向上に大きく寄与している点が評価された。                 

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