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新潟市若手料理人の新たな登竜門「新潟市若手料理人コンテスト2018」グランプリ“潟シェフ2018”が決定!

PR TIMES / 2018年12月12日 11時40分

新潟市内の35歳以下の料理人が,調理技術と市産食材の活用を競う「新潟市若手料理人コンテスト2018」。11月28日に新潟市食育・花育センターでファイナリスト6名による本選審査が開かれ,グランプリである新潟市の食の魅力の伝道師“潟シェフ2018”及び各賞が決定しました。



「新潟市若手料理人コンテスト2018」は,新潟市が全国に誇る多彩な農水畜産物・食文化の魅力を,料理を通して国内外に伝えることができる優秀な人材を発掘することを目的に今年初開催。

専門学校生を含めた新潟市内の35歳以下の料理人を対象にエントリーを募ったところ,総勢49名からエントリーが寄せられ,一次審査を通過したファイナリスト6名による本選審査が11月28日,新潟市食育・花育センターで行われました。

料理テーマは「メインに新潟市産食材を使った料理」。本選ではこのテーマに沿った料理を会場で調理し,調理技術や料理の味・盛り付けなどを審査する厨房審査・実食審査に加え,新潟市の食材や食文化への理解を問うプレゼン審査が行われました。

激戦を勝ち抜いたファイナリストということもあり,どなたがグランプリに輝いてもおかしくないとてもレベルの高いコンテストとなりました。
[画像1: https://prtimes.jp/i/21357/179/resize/d21357-179-873290-0.jpg ]

成績優秀者は以下のとおりです。

【グランプリ“潟シェフ2018”】
◆エントリーNo.3 古門 前田裕貴さん
(店舗所在地:新潟市中央区東堀通9番町1407イーストモートII1階)
初代グランプリである“潟シェフ2018”に見事輝いたのは,古門の前田裕貴さん。
日本料理の名店「なだ万」での勤務を経て,2014年にUターン。現在は,なだ万時代の大先輩であり古門のオーナーである長谷川料理長の下で技術を磨いています。
[画像2: https://prtimes.jp/i/21357/179/resize/d21357-179-847851-1.jpg ]

本選では,京野菜の一つとして知られ江南区で栽培されている海老芋や,新潟市食と花の銘産品であるやわ肌ねぎ,南蛮えびを使用。さらに稲穂やイチョウ形のさつまいものチップスなどを盛り合わせ,新潟の秋の豊作を華やかに表現した一品に仕上げました。
また,皮まで美味しく食べられるように海老芋に隠し包丁をいれたり,食材によって揚げる温度を変えたりと,細やかな工夫も審査員から評価されました。
[画像3: https://prtimes.jp/i/21357/179/resize/d21357-179-746092-2.jpg ]

【準グランプリ】
◆エントリーNo.5 カーブドッチワイナリー ガーデンレストラン 佐藤龍さん
(店舗所在地:新潟市西蒲区角田浜1661)
準グランプリは佐藤龍さん。東京の多くの店で修業を積み,渡仏前に新潟市のカーブドッチワイナリーで8か月ワインの工程・製造を学びました。帰国後新潟に戻り,縁があってワイナリーに併設するレストランで料理人を務めています。
[画像4: https://prtimes.jp/i/21357/179/resize/d21357-179-709188-3.jpg ]



エントリーメニューでは,自店で日頃から扱っている新潟市西区産のやわ肌ねぎとミニトマトを使用。身近な食材を使いながら,「非日常」と「人と人の繋がり」,そして「食べることの楽しさ」を感じられるメニューとなっています。
また,鯵は新潟市西蒲区の酒粕を使用してマリネにし,香りで「酒どころ・米どころ新潟」を堪能できます。
[画像5: https://prtimes.jp/i/21357/179/resize/d21357-179-783786-4.jpg ]

【ウェブ&ハガキ一般人気投票1位】
◆エントリーNo.2 蕎麦佳肴 五常 金子真太郎さん
(店舗所在地:新潟市中央区天神1-18-15)
本選前の1か月間にウェブとハガキで投票を受け付けた「この人の料理を食べたい!」一般人気投票において,1位に輝いたのが金子真太郎さん。約1200票の投票があった中から選ばれました。
金子さんはファイナリストの中で最年少の26歳。蕎麦屋を営む父親に憧れて料理人を目指しました。埼玉や京都で寿司や懐石を修業した後,2017年に若くしてお店をオープンしました。
[画像6: https://prtimes.jp/i/21357/179/resize/d21357-179-408615-5.jpg ]



今回は得意の魚料理のメニューを考案。旬のやなぎがれいと,新潟県が消費量全国1位の根菜をメインに使用し,その魅力を閉じ込めたミルフィユフライにしました。
ソースは,新潟市に息づく発酵文化を表現するため,試作を重ねて選りすぐった酒粕を使用。酒粕に含まれる消化酵素により油分の消化が助けられることも意識しています。
[画像7: https://prtimes.jp/i/21357/179/resize/d21357-179-474180-6.jpg ]

【他3名のファイナリスト】
上記の受賞者に加え,3名の方が本選審査に挑みました。

◆エントリーNo.1 ラ・クチーナ イタリアーナ DEN 塚本浩崇さん
(店舗所在地:新潟市中央区米山1-1-26 3階)
イタリア料理店,フランス料理店での修業で培った技術と知識を生かし,新潟の郷土料理「のっぺ」を洋食の技法を用いてアレンジしました。
[画像8: https://prtimes.jp/i/21357/179/resize/d21357-179-664985-7.jpg ]

[画像9: https://prtimes.jp/i/21357/179/resize/d21357-179-846961-8.jpg ]



◆エントリーNo.4 Atelier CHIANTI 川又真さん
(店舗所在地:新潟市中央区花園1-5-9ベロウ花園1階)
テーマは「再発見」。南蛮えびとル レクチエ,普段組み合わさることのない新潟を代表する農水産物を調和させ,新しい前菜を提案しました。
[画像10: https://prtimes.jp/i/21357/179/resize/d21357-179-355995-9.jpg ]

[画像11: https://prtimes.jp/i/21357/179/resize/d21357-179-151720-13.jpg ]

◆エントリーNo.6 armonia 真保元成さん
(店舗所在地:新潟市中央区西堀前通4-729)
ファイナリスト6名の内最年長の35歳。卵ができるまでのストーリーを1皿に表現した,生産者と消費者を繋ぐメニューです。


[画像12: https://prtimes.jp/i/21357/179/resize/d21357-179-659273-11.jpg ]

[画像13: https://prtimes.jp/i/21357/179/resize/d21357-179-344156-12.jpg ]

表彰式後は審査員長を務めた山形県鶴岡市「アル・ケッチァーノ」の奥田政行オーナーシェフより,各料理人へのアドバイスと「新潟の新しい時代を築いてほしい」と激励のお言葉をいただきました。

今後も「食文化創造都市にいがた」「食で選ばれるまち」の実現に向け,新潟市は次代を担う若手料理人の育成と活躍を支援していきます。

●問い合わせ先
新潟市若手料理人コンテスト2018事務局(株式会社ジョイフルタウン内)
電話:025-233-4501 FAX:025-265-0162
メール:wakatechef@joyfultown.jp
「新潟市若手料理人コンテスト2018」公式ホームページ:
http://www.joyfultown.jp/wakatechef/

●主催
新潟市農林水産部食と花の推進課
電話:025-226-1802(直通) FAX:025-230-0423
メール:shokuhana@city.niigata.lg.jp
URL:http://www.city.niigata.lg.jp/business/shoku_hana/shokubunkasozo/wakatechef_contest.html

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