1. トップ
  2. 新着ニュース
  3. 経済
  4. プレスリリース

【OCR解約の実態調査】担当者の異動や多忙により、約5割がOCRを活用した業務引き継ぎができなかった経験あり

PR TIMES / 2022年8月3日 16時45分

「専任の担当者が必要だった」「帳票設計が難しい」など、運用面にも課題の声

株式会社ハンモック(本社:東京都新宿区、代表取締役社長:若山 大典、以下 ハンモック)が提供する、AI OCR+人のチェックで高精度にデータ化する「WOZE(ウォーゼ)」(https://www.hammock.jp/defact/woze/landing/202105.html)は、OCRを導入したものの解約した方100名を対象に、OCR解約理由に関する実態調査を実施しました。



▼調査レポート全文のダウンロードはこちら
https://hmk.web-tools.biz/dcs/download/media_pe-less_ocr_cancel/?20220803=pr

※本調査の利用条件
出典元として「株式会社ハンモック」を明記し、下記リンクを設置してください。
URL:https://www.hammock.jp/defact/woze/landing/202105.html

サマリー


[画像1: https://prtimes.jp/i/52725/181/resize/d52725-181-cc7c51d0b905848acf18-10.jpg ]




調査概要

調査概要:OCR解約理由に関する実態調査
調査方法:IDEATECHが提供するリサーチPR「リサピー」の企画によるインターネット調査
調査期間:2022年7月21日~同年7月22日
有効回答:OCRを導入して失敗・解約した方100名
※構成比は小数点以下第2位を四捨五入しているため、合計しても必ずしも100とはなりません。

約4割が、OCR導入から運用定着までに「1ヵ月以上」かかったと回答

「Q1.あなたのお勤め先ではOCR導入から運用定着までにどのくらい時間がかかりましたか。」(n=100)と質問したところ、「2週間~1ヶ月未満」が28.0%、「1ヶ月~3ヶ月未満」が21.0%という回答となりました。

[画像2: https://prtimes.jp/i/52725/181/resize/d52725-181-23d8e53ea6ba5417086d-2.jpg ]

・1週間未満:3.0%
・1週間~2週間未満:14.0%
・2週間~1ヶ月未満:28.0%
・1ヶ月~3ヶ月未満:21.0%
・3ヶ月以上:17.0%
・わからない:17.0%

OCR解約理由、「文字の認識精度が低い」が46.0%で最多

「Q2.あなたのお勤め先がOCRを導入して失敗または解約した理由を教えてください。(複数回答)」(n=100)と質問したところ、「文字の認識精度が低い」が46.0%、「帳票設計が難しい」が39.0%、「専任の担当者が必要だった」が33.0%という回答となりました。

[画像3: https://prtimes.jp/i/52725/181/resize/d52725-181-c4087369b108d1a551ad-3.jpg ]

・文字の認識精度が低い:46.0%
・帳票設計が難しい:39.0%
・専任の担当者が必要だった:33.0%
・人によるチェックの手間が多くかかる:24.0%
・その他:6.0%
・わからない/答えられない:10.0%

他にも「想定よりも開発費用がかかった」や「文字化けでクレーム問題になった」などの理由も

『Q3.Q2で「わからない/答えられない」と回答した方以外にお聞きします。Q2で回答した以外に、OCRを導入して失敗または解約した理由があれば、自由に教えてください。』(n=90)と質問したところ、「想定よりも開発費用がかかった」や「文字化けでクレーム問題になった」など56の回答を得ることができました。

<自由回答・一部抜粋>
・57歳:想定よりも開発費用がかかった。
・51歳:文字化けでクレーム問題になった。
・58歳:事業単位で導入したため、サポート/メンテナンスが煩雑になってしまった。

担当者の異動や多忙により、約5割がOCRを活用した業務引き継ぎができなかった経験あり

「Q4.担当者の異動、多忙によりOCRを活用した業務の引き継ぎができなかった経験はありますか。」(n=100)と質問したところ、「とてもある」が9.0%、「ややある」が38.0%という回答となりました。

[画像4: https://prtimes.jp/i/52725/181/resize/d52725-181-039c42ea2798b889f9b8-4.jpg ]

・とてもある:9.0%
・ややある:38.0%
・あまりない:24.0%
・まったくない:15.0%
・わからない/答えられない:14.0%

今後OCRを再導入する場合に求める機能、「高精度のデータ化」が45.0%で最多

「Q5.今後OCRを再導入する場合、どのようなサポート・機能を求めますか(複数回答)」(n=100)と質問したところ、「高精度のデータ化」が45.0%、「スピードの速さ」が37.0%、「OCR結果の確認作業の省略」が33.0%という回答となりました。

[画像5: https://prtimes.jp/i/52725/181/resize/d52725-181-44ace4951aa944b115e0-11.jpg ]

・高精度のデータ化:45.0%
・スピードの速さ:37.0%
・OCR結果の確認作業の省略:33.0%
・自社システムとのスムーズな連携:22.0%
・効率的に帳票設計作業ができる:18.0%
・その他:6.0%
・再導入することはない:13.0%
・わからない/答えられない:6.0%

「AI OCR+人のチェックで高精度にデータ化」し、自社での「入力作業をゼロ」にするサービスについて、51.1%が利用したいと回答

「Q6.OCRサービスの機能として「AI OCR+人のチェックで高精度にデータ化」し、自社での「入力作業をゼロ」にするサービスがあったら利用したいと思いますか。」(n=100)と質問したところ、「とても利用したい」が10.1%、「やや利用したい」が41.0%という回答となりました。

[画像6: https://prtimes.jp/i/52725/181/resize/d52725-181-80559821ae1d62bfc56a-12.jpg ]

・とても利用したい:10.1%
・やや利用したい:41.0%
・どちらともいえない:12.0%
・あまり利用したくない:18.0%
・全く利用したくない:8.0%
・わからない/答えられない:11.0%

まとめ

今回はOCRを導入して失敗・解約した方100名を対象に、OCR解約理由に関する実態調査を行いました。
OCR導入から運用定着までに、約4割が「1ヵ月以上」かかったと回答し、OCR解約理由として、約半数が「文字の認識精度が低い」ことを挙げています。
また約5割が、担当者の異動、多忙によりOCRを活用した業務の引き継ぎができなかった経験があると回答。
今後OCRを再導入する場合に求める機能を伺うと、「高精度のデータ化」が45.0%で最多となり、「スピードの速さ」37.0%、「OCR結果の確認作業の省略」33.0%が続きました。
そこで、OCRサービスの機能として「AI OCR+人のチェックで高精度にデータ化」し、自社での「入力作業をゼロ」にするサービスについて伺うと、51.1%が利用したいと興味を示す結果となりました。

本調査でOCR解約理由の1位となった「文字認識の低さ」ですが、この問題の裏にはOCRが自信を持って読み間違えてしまう「誤読」が含まれます。技術の進歩により、現在のOCRが高精度に文字認識できることは広く認知されていますが、「誤読」の問題やそれをチェックするために担当者が全件、あるいは一部を目視チェックして運用している企業が多いことはあまり知られていません。

※参考
【AI OCR導入の実態調査】導入後、約8割が課題あり。うち6割は「確認作業の手間がなくならない」と回答
URL:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000172.000052725.html

加えて、OCRを運用するためには帳票設計の作業やOCR結果の確認作業をする人員が必要になります。本調査でOCRの解約理由として挙がった「帳票設計が難しい」「専任の担当者が必要」という回答には、担当者の不在や異動からOCRの運用が難しくなり、解約に至った背景を読み取ることができます。

今後OCRの導入を検討する際は、認識精度だけでなく、人の目によるチェックまでを含んだ仕組み、運用担当者が不在でも業務が回る仕組みについて十分に検討する必要があると言えます。

帳票設計・確認不要のOCR|WOZE(ウォーゼ)


[画像7: https://prtimes.jp/i/52725/181/resize/d52725-181-e2cf81a4d9f905d2677b-9.jpg ]


■「WOZE(ウォーゼ)」とは
WOZEは「受注業務」や「請求業務」など、さまざまな業務で発生している「書類のデータ化」と人による「確認・修正作業」をセットでご提供するサービスです。特性の異なる2つのOCR(特許第5464474号)とクラウドワーカー(人による目視チェック)が連携した独自の仕組みにより、従来の手作業に比べ飛躍的に業務を効率化させることができます。圧倒的な低価格とスピーディーなデータ化で、データ入力というルーティンワークから担当者を解放し、優秀な人材がより能力を発揮しやすい環境作りを支援します。

■「WOZE(ウォーゼ)」の特長
1.安心スタート
帳票種類を限定した運用から始めることができます。

2.速くて高精度なデータ
画像をアップロード後、およそ30分程でAI技術を活用した「OCRエンジン」とクラウドワーカーによる「人のチェック」で高精度(精度99.97%)なデータをご提供。お客様による目視チェックを「ゼロ」にします。

3.盤石なセキュリティ対策
クラウドワーカーには、分離された画像データがランダムに分割提供されます。セキュアな通信環境でデータ化作業を行うため、情報漏洩リスクを抑えながら安心してご利用いただけます。

■主な対象書類
勤怠表/アンケート/申込書/納品書など

▼「WOZE(ウォーゼ)」資料ダウンロードはこちら
https://hmk.web-tools.biz/dcs/download/web_woze/?20220803=pr


■株式会社ハンモックについて
ハンモックは、法人向けソフトウェアメーカーです。組織を強くするIT環境をすべての人へご提供するべく、法人に必要な3領域『セキュリティ、営業支援、業務効率化』でお客様課題の解決を実行しています。

<製品・サービスはこちら>
▼AssetView(アセットビュー):クライアントPCの運用管理×セキュリティ対策を支援
https://www.hammock.jp/assetview/?20220803=pr
▼ホットプロファイル:クラウド型名刺管理・営業支援ツール(名刺管理×SFA×MAを統合)
https://www.hammock.jp/hpr/?20220803=pr
▼ホットアプローチ:狙った企業に営業ができるフォーム営業ツール
https://www.hammock.jp/hap/?20220803=pr
▼DEFACT:さまざまな帳票の入力業務効率化を支援
・WOZE(ウォーゼ):AI OCR+人のチェックで高精度にデータ化。すぐに始められるクラウドサービス
申込書、勤怠表、アンケートのデータ入力、手書き文字も高精度に認識します。
https://www.hammock.jp/defact/woze/?20220803=pr
・AnyForm OCR:FAX注文書、請求書、納品書に対応した帳票データ化ソフトウェア
https://www.hammock.jp/anyform/?20220803=pr

代表者 : 代表取締役社長 若山 大典
設 立 : 1994年4月1日
資本金 : 3,648万円
売上高 : 36億円(2022年3月期)
従業員数 : 223名(役員除く/パート含む)
本社所在地 : 東京都新宿区大久保1-3-21 ルーシッドスクエア新宿イースト3F
URL : https://www.hammock.jp?20220803=pr

企業プレスリリース詳細へ
PR TIMESトップへ

この記事に関連するニュース

トピックスRSS

ランキング

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

デイリー: 参加する
ウィークリー: 参加する
マンスリー: 参加する
10秒滞在

記事にリアクションする

次の記事を探す

エラーが発生しました

ページを再読み込みして
ください