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コロナ禍でも認知症の方と家族の孤立を防ぎ、地域や専門職をつなぐ、大学施設を活用した認知症カフェを学生が運営

PR TIMES / 2021年1月6日 16時15分



 追手門学院大学(大阪府茨木市、学長:真銅正宏)の地域創造学部で福祉とまちづくりについて学ぶ学生が、行政や関係機関と連携し大学施設を活用して、認知症の方やその家族が気軽に立ち寄れて、悩みを語ったり、地域の人たちや学生とも交流ができる認知症カフェ『ふらっとカフェ追大』を開催しています。

[画像1: https://prtimes.jp/i/34112/182/resize/d34112-182-678209-0.jpg ]

                  12月に開催したカフェの様子
 
 認知症カフェとは、認知症の人やその家族、地域住民、専門職など、誰もが集うことのできるスペースで、形態や活動内容は多様ですがカフェならではの自由な雰囲気が魅力です。2015年に厚生労働省が策定した「認知症施策推進総合戦略」でも、認知症の方とその家族介護者の孤立を防ぎ、生きがいや生活を支える施策の1つに位置づけられ、全国で約8000カ所設置されています。(2019年時点)
 現在、コロナ禍の影響でこれまで会場とされてきた公共施設や高齢者福祉施設での開催が全国的に中止となるなか、大学ならではの広く開放的なスペースを確保し、行政や関係機関と連携しながら学生という若い担い手によって開催をしています。
 地域創造学部の岩渕・草山ゼミでは「誰もが暮らしやすいまちづくり」をテーマに研究をしており、ゼミに所属する学生18名でカフェを運営しています。
 11月11日(水)に第1回、12月9日(水)に第2回を本学の茨木総持寺キャンパスで開催し、地域包括支援センター、茨木市の認知症地域支援推進員、地域の民生委員や福祉委員を含めて、2日間でのべ51名に参加頂きました。
 当日は本学で定める「新型コロナウイルス感染防止に基づく行動基準」レベル2の運用に基づき感染防止対策を徹底したなかで、自由に話のできるゆったりした時間を過ごして頂き、合わせて認知症関連書籍の紹介や市が行う支援事業の紹介も行いました。
[画像2: https://prtimes.jp/i/34112/182/resize/d34112-182-633490-1.jpg ]

                   自治体が行う事業の紹介ブース
 
 今後も、感染の状況を鑑みながら定期的にカフェを開催する予定です。

【今後の開催予定】
開催日時:1月13日(水) / 2月17日(水) / 3月10日(水) いずれも13:00~14:30
開催場所:追手門学院大学 茨木総持寺キャンパス1階A 131教室
費  用:参加費無料(飲み物を買う場合は実費)
その他、詳細や最新情報は以下のページをご確認ください。
https://backsideofthecity.wixsite.com/machibiyori/blog

【ポイント】

誰もが暮らしやすいまちづくりを学ぶ学生が運営する認知症カフェを開催中
公共施設等での開催が中止となるなか、広い場所を確保でき感染防止対策が整う大学で開催
第1回と第2回の2日間で地域の方々を中心に福祉の専門職などを含めのべ51名が参加


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