「ワタミの宅食」プラスチック容器リサイクル拡大
PR TIMES / 2019年10月15日 16時55分
業界初の取り組みを東海地方、北陸地方で実施
ワタミ株式会社(本社:東京都大田区、以下、ワタミ)は、日替わり夕食宅配を行う「ワタミの宅食」にて、10月14日(月)から関西、中京圏でお届けするお弁当・お惣菜の容器を、バイオマス素材を含んだプラスチック容器に変更するのに合わせて、バイオマスプラスチック容器を回収してリサイクルする取り組みのエリアを拡大します。リサイクルの実施エリアは、5月から実施している愛知県に加え、岐阜県、三重県、福井県、石川県、富山県にエリアを拡大しました。合計で毎日約31,000食のバイオマスプラスチック容器を回収してリサイクルを進めることで、プラスチックの資源循環とごみの削減を目指します。この取り組みは高齢者食宅配を手掛ける企業として初めて実施しているものです。※1
※1 プラスチック容器包装リサイクル推進協議会調査
―News Release― 2019年10月15日
「ワタミの宅食」プラスチック容器リサイクル拡大
業界初の取り組みを東海地方、北陸地方で実施
ワタミ株式会社(本社:東京都大田区、以下、ワタミ)は、日替わり夕食宅配を行う「ワタミの宅食」にて、10月14日(月)から関西、中京圏でお届けするお弁当・お惣菜の容器を、バイオマス素材を含んだプラスチック容器に変更するのに合わせて、バイオマスプラスチック容器を回収してリサイクルする取り組みのエリアを拡大します。リサイクルの実施エリアは、5月から実施している愛知県に加え、岐阜県、三重県、福井県、石川県、富山県にエリアを拡大しました。合計で毎日約31,000食のバイオマスプラスチック容器を回収してリサイクルを進めることで、プラスチックの資源循環とごみの削減を目指します。この取り組みは高齢者食宅配を手掛ける企業として初めて実施しているものです。※1
※1 プラスチック容器包装リサイクル推進協議会調査
[画像1: https://prtimes.jp/i/9215/184/resize/d9215-184-583160-0.jpg ]
◆お客様と協力して弁当容器を回収してリサイクル
「ワタミの宅食」では、弁当・惣菜の製造からお届けまでを自社で一貫して行っており、お客様が召し上がったあとのバイオマスプラスチック容器を自社で回収してリサイクルする仕組みを構築しました。このリサイクルモデルはワタミだけではなく、協力企業※1、お客様などと一体となって推進していく独自の取り組みです。
お弁当・お惣菜のお届け担当である「まごころスタッフ」がお客様から食べ終えたあとのバイオマスプラスチック容器を回収して「ワタミ手づくり厨房」中京センターに集め、協力企業によって中間処理を行ったのちに油・コークス・ガスにケミカルリサイクルを実施。今後はケミカルリサイクルした油からバイオマスプラスチック容器を再生していく予定です。
※1 協力企業/【環境配慮型容器の供給・製造】伊藤忠プラスチックス株式会社様、福助工業株式会社様、【弁当空容器の回収】株式会社ムロオ様、【空容器の回収と圧縮】三和清様株式会社様、【再資源化】日本製鉄株式会社様、【リサイクル契約・費用清算等】株式会社ガイアドリーム様
[画像2: https://prtimes.jp/i/9215/184/resize/d9215-184-864574-2.jpg ]
◆東海地方と北陸地方で合計毎日31,000食の弁当容器をリサイクル
5月7日から愛知県内の1商品だけで実施しているテストでは、毎日約4,700食分のバイオマスプラスチック容器を回収してリサイクルしています。今回は全4商品にアイテムを増やすとともに、愛知県に加え、岐阜県、三重県、福井県、石川県、富山県にエリアを拡大しました。6県合計で毎日約31,000食分(約620kg)のバイオマスプラスチック容器をリサイクルする計画です。2022年3月までに全国展開した際には年間約6,100万食(約1,830t)のバイオマスプラスチック容器のリサイクルを見込んでいます。
自社で完全回収することにより、ごみの分別不徹底による焼却処理、不法投棄、海洋流出などを防ぎます。同時にバイオマス原料10%混入した容器を採用したことで、原油使用料と熱回収時のCO2排出量を抑制につなげます。
[画像3: https://prtimes.jp/i/9215/184/resize/d9215-184-608123-1.jpg ]
■「ワタミの宅食」について 「ワタミの宅食」は、日替わりのお食事と“まごころ”をお届けすることで“社会を支えるインフラ”となることをめざし、事業を展開しています。お弁当・お惣菜は、お客さまと同じ地域に住む“まごころスタッフ”が、手渡しを基本にお届けしています。手渡しを基本とすることで、日々のコミュニケーションを生み出すとともに、自治体と「見守り協定」を結ぶなど、高齢者世帯の見守りにも貢献しています。毎日約23万人のお客さまにお弁当・お惣菜をお届けしており、高齢者食宅配市場「売上シェア9年連続 No.1」※2を達成しています。
※2 出典 「外食産業マーケティング便覧2011~2019」(株式会社富士経済調べ)
[画像4: https://prtimes.jp/i/9215/184/resize/d9215-184-114171-4.jpg ]
■SDGsの達成に向けて
ワタミグループでは、SDGs(国連で採択された「持続可能な開発のための2030年までの目標」)の目標達成に向けて積極的に取り組むとともに、すべての企業活動の分野で持続可能な行動を推進していきます。グループとして、成長戦略の実現がSDGsの目標達成に貢献できるように、従業員だけでなく、すべてのステークホルダーと協力してまいります。今回のバイオマスプラスチック容器のリサイクル実施により、SDGsの目標12を中心に、目標13、14、17の達成に貢献します。
[画像5: https://prtimes.jp/i/9215/184/resize/d9215-184-204439-3.png ]
■ワタミ株式会社
【住所】 東京都大田区羽田1-1-3
【代表者名】代表取締役会長兼グループCEO 渡邉 美樹、代表取締役社長兼COO 清水邦晃
【設立】 1986年5月
【事業内容】 国内外食事業、海外外食事業、宅食事業、農業、環境事業
【ホームページURL】 http://www.watami.co.jp
■エコ・ファースト企業として ワタミグループは、過去の取り組みの評価と今後への期待から、2010年、環境省より「エコ・ファースト企業」の認定を受けました。2008年4月のエコ・ファースト制度開始以降、国内グループ全事業(外食、介護、高齢者向け宅配事業、MD、農業、環境・メンテナンス※2010年時点)での認定取得は初めてとなりました。
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