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日本初、高速・低遅延通信技術を利用したオンラインセリ市の実証事業を行います

PR TIMES / 2021年12月28日 14時45分

国土交通省の「令和3年度 スマートアイランド実証調査業務」として、高速・低遅延通信技術をテーマに実証事業を行います。

オンラインセリ市の実現について、牛のセリ市で運用が可能かどうかを調査します。



[画像1: https://prtimes.jp/i/32871/188/resize/d32871-188-09d904d929322e72f508-3.jpg ]

【スマートアイランドへの取組】
スマートアイランドとは、人口減少や少子高齢化による人手不足、移動手段の確保など、離島地域特有の課題を民間企業等が有する新技術(ドローン、IoTデバイス、AI、ロボット等)の社会実装により解決する取組です。
五島市では「スマートアイランドとしての望ましい未来」を目指すため、2030年頃を展望した「五島スマートアイランド構想」を策定し、現在、構想に基づいた各種実証事業を行っています。

【実証に至る背景】
セリによる取引は現地の市場において行われることが一般的ですが、離島においては悪天候による交通機関の欠航等により、島外の購買者が現地でのセリに参加できない場合があります。
そこで、遠隔地にいながら現地の映像や情報をリアルタイムで確認できる仕組みを構築し、オンラインセリ市の実現可能性について調査することで、天候に左右されない取引機会の確保を目指します。

【実施日等】
日時:令和4年1月13日(木) 午後1時~ ※セリの開始は午後1時30分
場所:JAごとう 五島家畜市場(五島市吉久木町938)

【事業の内容】
・高速・低遅延通信技術(エッジコンピューティング技術)を使用したオンラインによる映像配信
※牛のせり市において、当該技術を使用した映像配信の試みは日本初
・大容量データの高速処理のためのネットワーク環境の構築
・映像の鮮明さや臨場感の検証

この事業は、国土交通省の「令和3年度スマートアイランド推進実証調査業務」を受託した「五島スマートアイランド推進協議会」が実施します。
【五島スマートアイランド推進協議会 構成団体】
・五島市※代表団体 (五島市長 野口 市太郎)
・公益財団法人ながさき地域政策研究所 (理事長 菊森淳文)
・双日九州株式会社 (機械・開発部長 片岡良介)
・株式会社ソフトビル (代表取締役 緒方良)


実証イメージ



[画像2: https://prtimes.jp/i/32871/188/resize/d32871-188-8a23839554dfbbc12736-1.png ]


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