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【調査】台風15号(ファクサイ)による被害状況と台風通過後に起きやすい4つの二次被害

PR TIMES / 2019年9月24日 18時40分

 この度の台風15号による被害に遭われた方およびご親族、ご関係者の方々には心よりお見舞い申し上げます。
 暮らしのお困りごとを解決する総合プラットフォーム「生活110番(https://www.seikatsu110.jp/)」を展開するシェアリングテクノロジー株式会社(本社:愛知県名古屋市中村区、代表取締役 共同経営者: 篠 昌義・森吉 寛裕、以下シェアテク)は、先日の台風15号による被害相談に関する約7,500件のお問い合わせ内容をもとに実態を調査しました。
 また、二次被害につながらぬよう、台風通過後に注意を払うべき注意点についてもまとめました。




[画像1: https://prtimes.jp/i/15832/190/resize/d15832-190-801844-0.jpg ]

                                       ※画像提供元:ピクスタ

 2019年9月初旬に上陸した台風15号(通称・以下:ファクサイ)は、千葉県や神奈川県で約90万軒以上が停電になるなど、関東地方に甚大な被害を与えました。
 そのような状況下、今回シェアテクに寄せられた約7,500件のご相談の中でも「アンテナ・ガラス・雨漏り・伐採・漏電」という台風被害が出やすい5ジャンルのデータにもとづき、その実態について調査しました。

ファクサイの規模と被害状況
 ファクサイは9月9日の明け方に千葉県千葉市付近に上陸し、その後強い勢力を保ったまま関東地方を縦断しました。台風の大きさは比較的コンパクトで上陸期間もそれほど長くはなかったものの、観測史上1位を記録する暴風(最大瞬間風速は千葉県千葉市で57.5メートル)(※)や激しい雨による大規模停電や建物への被害は深刻なものとなりました。
 台風の襲来から2週間を過ぎた現在でも、千葉県ではいまだに停電が続いている住居が約1,900件(9月24日時点)あります。また、被災地の人々はおもに建物への被害によって発生したさまざまなゴミの処理に追われる日々を送っています。このような状況から今回の台風は非常に大きな爪痕を残したことがうかがえます。

(※)気象庁発表「観測史上1~10位の値」より
https://www.data.jma.go.jp/obd/stats/etrn/view/rank_s.php?prec_no=45&prec_ch=%90%E7%97t%8C%A7&block_no=47682&block_ch=%90%E7%97t&year=&month=&day=&elm=rank&view=

シェアテクに寄せられた相談内容からみる被害の大きさ
 グラフ1は、シェアテクにお問い合わせいただいた台風被害の中で、特に多かった5ジャンル(アンテナ・雨漏り・ガラス・伐採・漏電)の相談件数をまとめたものです。
 グラフのとおり、ファクサイは直近1年間の台風と比べても圧倒的に相談件数が多く被害の大きさを物語っています。
[画像2: https://prtimes.jp/i/15832/190/resize/d15832-190-108455-2.png ]

                  (グラフ1・台風別の相談件数)

 また、グラフ2のとおりジャンル別にみると、特に被害の多い場所はアンテナで、全体の約半数を占める結果となりました。アンテナの被害は折れたり変形したりするだけでなく、人や建物を巻き込んで倒れることも考えられるため注意が必要です。

[画像3: https://prtimes.jp/i/15832/190/resize/d15832-190-566250-3.png ]

                 (グラフ2・ジャンル別の相談件数)

全国ネットワークを活かしトラブルを解決
 シェアテクは、お客様からのお問い合わせを24時間365日稼働するコールセンターで受付し、全国約3,600社の専門業者とマッチングすることで、日本中で発生する「暮らしのお困りごと」を解決しています。
 今回発生したファクサイにおいても、その全国のネットワークを活用して、他の都道府県からも千葉県を中心とした関東の被害エリアへ応援を要請し派遣された加盟店のみでも約1,200件を対応、順次復旧作業をおこなっています。
[画像4: https://prtimes.jp/i/15832/190/resize/d15832-190-324946-1.jpg ]

                                       ※画像提供元:ピクスタ

台風通過後に注意が必要な4つのお困りごと
 台風直撃時は上記トラブルが多発しますが、通過後も被害状況について入念にチェックしておかなければ、あとから想定外なトラブルが発生し、二次被害となる可能性があります。
 昨年2018年9月下旬に発生した台風24号においても10月以降も以下のようなお困りごとが発生し問合せが複数ありました。(シェアテク加盟店より)

[表: https://prtimes.jp/data/corp/15832/table/190_1.jpg ]


 そのため、台風が完全に過ぎ去り、身の安全を確保し元通りの生活に戻ってからは、こうしたお困りごとが起こっていないか建物やその周辺の環境をしっかり確認することを推奨します。
 屋根や外壁のチェックについては、専門業者に依頼するのがおすすめです。特に屋根や外壁のチェックは高所でおこなうため、転落事故にも発展します。また、小さな見落しが大きな被害に発展するケースも珍しくありません。

8月・9月は台風のシーズン!10月以降も油断は禁物
 8月や9月は、1年を通して台風が最も多い時期であるため、事前・事後の対策を入念におこなってください。また、10月以降も台風が発生する恐れがあるため引き続き注意が必要です。
 今後の台風被害に備えることはもちろん、災害に遭われた場合は専門業者に相談しましょう。
 シェアテクは、今後もひとりでも多くの方の「お困りごと」を解決し、コーポレートミッションでもある「新たな仕組みで、安心な暮らしを、」を実現できるよう、全国の加盟店ネットワークの強化など、ご利用者様の声を取り入れながらサービスのクオリティを向上して参ります。

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