○○もハラスメント!?ハラスメントの種類について
PR TIMES / 2017年10月31日 13時1分
「セクシャルハラスメント」という言葉が頻繁に聞かれるようになったのがつい最近のことのように感じますが、今日では、より多くの「ハラスメント」というものが登場しています。
各企業においても、ハラスメント講習といったような研修が行われるなど、一定の対策は取られているように思いますが、それでも現場ではまだまだハラスメントに悩む人は絶えませんよね。
そこで今回は、「ハラスメント」について、どのようなものがあるのか、どう感じているのかを調査してみました。
(⇒http://katte2q.com/useful/8972/)
[画像1: https://prtimes.jp/i/25771/192/resize/d25771-192-890019-3.jpg ]
今まで受けたハラスメント
受けた側にとっては、かなり深刻な悩みにもなりえるハラスメント。
本人が受けるのもかなり苦しいですが、他人が受けているのを見るのも、あまり気持ちのよいものではないですよね。。
ナイーブな話題ではございますが、実際にされた(もしくはされているのを見た)ハラスメントで多いものをまとめてみましたのでデータを見てみましょう。
【あなたの職場で実際にされた(されているのを見た)ハラスメントをお答えください。】
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3位:セクシャル・ハラスメント
性的嫌がらせを意味します。
性的な行動はもちろんのこと、性的な内容の発言もセクシャル・ハラスメント(セクハラ)とされます。
セクハラは「対価型セクハラ(=上下関係のある立場から下位に対して性的な行動などをすること)」と「環境型セクハラ(=性的な内容の会話を職場出する、などの性的嫌がらせ)」に分けられます。
2位:アルコール・ハラスメント
“飲みニケーション”という言葉がある通り、お酒を飲む場で関係を深くするなど、コミュニケーションツールの一つとして利用されるお酒。
しかしながら、お酒が苦手な人への強要は、ハラスメントにもあたります。無理矢理な一気飲みを薦める行為もこれにあたります。お互いが楽しめるよう、相互にルールを守った上で楽しむことが必要ですね。
1位:パワー・ハラスメント
1位は、パワー・ハラスメントでした。通称“パワハラ”と呼ばれているものです。
その名の通り、職場での力・権力を利用した嫌がらせのことです。
職務上の地位の優劣を利用し精神的苦痛・肉体的苦痛を当たることを言い、暴行や脅迫、無視といったものもパワハラに含まれます。
上司から部下だけでなく、部下から上司へのパワハラといったケースもありえます。
やってしまったハラスメント
一方、自身にその気があってやるのはもちろん良くないですが、その気がなくても相手によってはハラスメントと捉えられてしまうケースもしばしば見受けられます。
そこで次は、自身も行っていそうだと感じるハラスメントのデータを見てみましょう。
【気づいていないだけで、自身も行っていそうだと感じるハラスメントをお答えください。】
[画像3: https://prtimes.jp/i/25771/192/resize/d25771-192-611098-1.jpg ]
3位:セクシャル・ハラスメント
受けた側のランキングと同位の3位。
自身では、これはセクハラに当たらないだろうと思っている行動や言動が、相手にとっては性的嫌がらせと思われる場合も少なくありません。
2位:パワー・ハラスメント
受けた側では1位だったパワー・ハラスメントが2位。
“業務の適正な範囲内”の熱心な教育指導のつもりが、受け手からすると、名誉毀損・人格否定と受け取られている場合もあります。
バランスが難しいですが、過度な指導をする際は意識したいところですね。
1位:アルコール・ハラスメント
1位は、受けた側で2位だったアルコール・ハラスメント。
ハラスメントをしてしまった自覚としては、一番多い結果となりました。
社会人になると、上司先輩、または同僚・後輩との付き合いで、お酒を飲みに行くことも多いですよね。
普段はおとなしい上司が酔いに任せて部下をきつく説教してしまったり、一気飲みをさせたりと、酩酊状態だからこそ故に、「もしかしたらハラスメントしてしまったかも」と多くの人が感じているのかもしれませんね。
ハラスメントを受けた側そしてハラスメントをしてしまった側の意見を聞いてまいりましたが、1~3位ともに、同じハラスメントの種類となっておりました。
つまり、実際に現場でも起きているハラスメントも前述のランキングのようになっている可能性が高そうですね。
ハラスメントはなくなるか
最後に、今後のハラスメントについて、みなさんどう思われているかを聞いてみましたので意見を見てみましょう。
【会社で起こるハラスメントは、今後なくなると思いますか。】
[画像4: https://prtimes.jp/i/25771/192/resize/d25771-192-358764-0.jpg ]
今後ハラスメントはなくなると思う人のほうが少数で、今後もなくならないと考えている人のほうが圧倒的に大多数を占めておりました。
法的な部分、または企業努力で、ハラスメントの対策は日々講じられていますが、ハラスメントの種類は様々なものがあるため、すべてにおいてなくしていくというのはまだまだ時間がかかってしまいそうですね。
簡単なことではないですが、皆が気持ちよく生産性をあげて働いていけるよう、ハラスメントについても、皆が意識をしてハラスメントのない仕事環境をつくりあげていくことが理想的ですね。
■アンケート期間:2017年10月24日~10月26日
■アンケート対象:20歳以上/男女/全国を対象に、インターネットを通じアンケートを実施
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