テラドローン、ドローンサービスを提供するオランダ企業Skytoolsと出資契約を締結 他の欧州グループ企業との連携でより幅広いサービスを提供
PR TIMES / 2020年8月6日 17時15分
テラドローン株式会社(東京都渋谷区、代表取締役/徳重 徹、以下テラドローン)は、ドローンサービスを提供するオランダ企業Skytoolsと出資契約を締結いたしました。当社の他の欧州グループ企業との連携で、欧州の民間企業と政府機関に対し、より幅広く質の高いサービスを提供してまいります。
[画像1: https://prtimes.jp/i/20194/194/resize/d20194-194-577113-1.jpg ]
両社はロッテルダムにトレーニング施設と研究開発センターからなる強力なドローンハブを共同で設立。ロッテルダムは、世界で最も大きな石油化学工業地帯を抱える、欧州一の港湾都市です。
Skytoolsの創業は2008年。ドローン業界において12年の経験を有しており、ドローン機体の許認可登録・トレーニング・メンテナンスなどのサービス提供をはじめ、数多くの産業用ドローン機体の販売も行っています。
同社は、顧客の既存のオペレーションやプロジェクトの安全性・効率性・生産性を向上させるため、ドローンの導入をサポートし、利活用を促進してきました。石油ガス・化学・建設・電力など、多岐にわたる業界の法人顧客に加え、警察、税関、水管理局などの政府系顧客にもサービスを提供しています。
[画像2: https://prtimes.jp/i/20194/194/resize/d20194-194-780984-0.jpg ]
また同社は、将来的にBVLOS(目視外飛行)や夜間飛行などを促進するため、EASA(欧州航空安全機関)より、来年1月に施行される欧州の新規制について、規制当局と協力して取り組んでいます。飛行や給電を自動で行う全自動ドローンや、5Gによる遠隔操作ドローンを商用化するための研究開発も行っています。
今後は、同様にオランダにオフィスを構えるテラドローングループであるテラドローンヨーロッパ(オイルガスメジャーなどの大手企業に対し、欧州内外で測量や点検サービスを提供)やTerra Inspectioneering(超音波検査(板厚検査・非破壊検査)が可能な特殊なドローンを開発し、本ドローンによる貯蔵タンクを中心とした産業設備点検サービスを提供)と協力し、より価値の高いサービスを提供していきます。さらには、同じく当社グループであるスロベニア企業のC-Astralが最先端技術を駆使して開発した、長距離固定翼機の販売も開始します。
SkytoolsのCEOであるマルコ・ヴァン・エス氏は、「欧州経済共同体(EEC)の表玄関「ユーロ・ポート」と呼ばれるロッテルダムを中心に、テラドローングループと緊密に協力することで、我々は顧客にとってより心強いパートナーとなることができる。このコラボレーションにより、オランダのみならず、欧州、そして世界中の企業に対し、より質の高いサービスを提供できることを嬉しく思う。」と述べました。
テラドローンの欧州事業統括である植野佑紀氏は、「Skytoolsは、顧客のドローン導入と利活用のサポートに専念し、市場の成長に貢献してきた。現在テラドローンは、最先端技術、優秀な人材、継続性のある事業を、世界規模で連携させ、各国で素晴らしい化学反応が起き始めている。この10年あまり、産業用ドローンの普及は時間を要していたが、規制緩和や技術の発展、顧客によるドローンに対する理解の向上により、今後は普及が大きく加速していくと考えられる。テラドローンは、Skytoolsとのコラボレーションにより、ドローンの可能性を引き出し、よりよい世界を実現していきたい。」と、述べました。
テラドローンは、独自の技術とグローバルネットワークを基に、世界中で業界最先端のサービス・ハード・ソフトを顧客に提供してまいります。
[画像3: https://prtimes.jp/i/20194/194/resize/d20194-194-519852-2.jpg ]
■テラドローン株式会社
東京本社・全国7支社に加え、アジア、ヨーロッパ、 北アメリカ、南アメリカ、アフリカ、オセアニアの世界25カ国以上に支社を構える、世界最大の産業用ドローンソリューションプロバイダー。海外では石油・ガス、電力、マイニング、建設分野を中心とした保守点検・測量サービスの展開を加速させているほか、建設、GIS、UTMなど幅広い分野でもソリューションを提供している。超音波を用いた板厚(非破壊)検査、長距離固定翼、AI(人工知能)によるデータ解析など、数多くの独自技術を持ち、自社のサービス・ソフト・ハードを発展させている。災害復旧、石油ガス、電力、マイニング、建設分野を中心とした点検・測量サービスの展開を加速させている。
日本では大手ゼネコン・建設会社・測量会社・建機メーカー等からの案件を中心に、600回以上のドローン測量実績があり、i-ConstructionのUAV測量実績も全国トップクラス。現在は国内外で350件以上のUAVレーザー計測の実績を基に、早稲田大学との共同開発によるLiDARシステム「Terra Lidar」の開発に成功。国内外への販売を拡大している。
テラドローンの最新情報はFacebook Twitterをご覧ください。
Facebook:https://www.facebook.com/TerraDrone.jp/
Twitter:https://twitter.com/TerraDrone_JP
■本件に関する問い合わせ
テラドローン株式会社
電話 : 03-6419-7193
メール: info.jp@terra-drone.co.jp
HP : http://www.terra-drone.net
企業プレスリリース詳細へ
PR TIMESトップへ
この記事に関連するニュース
-
テラドローン、世界最大級の無人航空機の展示会『XPONENTIAL 2024』にトークセッションでの登壇決定
PR TIMES / 2024年4月15日 11時15分
-
テラドローン子会社「Unifly」、CORUS-XUAMプロジェクトで都市部や空港周辺でのドローンや空飛ぶクルマの飛行実験に成功
PR TIMES / 2024年4月2日 18時15分
-
テラドローン子会社「Terra Drone Indonesia」、パーム油生産大手 Sinar Masのグループ会社のSMART Tbkと肥料散布プロジェクトに関する契約合意
PR TIMES / 2024年3月22日 13時40分
-
テラドローン、ドローン運航管理システム(UTM)米国シェアトップの「Aloft Technologies」に出資し米国市場に参入
PR TIMES / 2024年3月20日 13時15分
-
テラドローン子会社のUniflyとSkypuzzlerが欧州におけるドローンの目視外飛行の運用強化に関する覚書を締結
PR TIMES / 2024年3月20日 10時15分
ランキング
-
1楽天グループ、決済アプリを統合 ペイペイ経済圏に対抗
共同通信 / 2024年4月18日 17時41分
-
2訂正(発表者側の申し出)トヨタ、プリウス生産を当面停止 後席ドアに問題でリコール
ロイター / 2024年4月18日 13時53分
-
31ドル=154円 円安で家計負担は「11万円増」試算も 「電気」「都市ガス」負担軽減措置打ち切りで家計に打撃
TBS NEWS DIG Powered by JNN / 2024年4月18日 17時13分
-
4中国の若者が日本の「ちいかわ」グッズに長蛇の列 名創優品がコラボ、期間限定店舗にファン殺到
東洋経済オンライン / 2024年4月18日 12時10分
-
5義母と一時同居のはずが、逆に自宅を乗っ取られ…50代女性が犯した「痛恨のミス」
Finasee / 2024年4月18日 11時0分
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
エラーが発生しました
ページを再読み込みして
ください