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菅原文太さんは、なぜ命を削ってまで、沖縄問題に関わろうとしたのか?「国権と島と涙 沖縄の抗う民意を探る」出版

PR TIMES / 2017年4月19日 12時8分

芥川賞作家の大城立裕氏も絶賛!!4月20日(木)、全国の書店で発売!

週刊朝日で2015年8月28日号から2016年11月25日号にかけて不定期連載された「憤怒たゆたう」を大幅加筆し、出版します。俳優・菅原文太さんの足跡をたどり、沖縄を訪れた著者は沖縄県知事選に向けた前哨戦のさなかに、翁長雄志・現知事の応援演説をした菅原さんの姿に心を揺さぶられ、菅原さんが命を削ってまで関わろうとした沖縄の問題に無知なことを痛感し、取材が始まりました。丹念に現場を歩き、その背景や葛藤を克明に綴った渾身のルポルタージュ作品です。



[画像: https://prtimes.jp/i/4702/197/resize/d4702-197-994708-0.jpg ]

週刊朝日で連載された「憤怒たゆたう」シリーズなどを大幅加筆した「国権と島と涙 沖縄の抗う民意を探る」(朝日新聞出版)が、4月20日に発売されます。

沖縄の「ミスター自民党」と呼ぶほどの中枢にいた翁長雄志・現知事が党を割って出て、政府の方針と真っ向から対峙する姿は、著者がかつて訪れた90年代の沖縄では想像もできなかった事態でした。革新の平和運動の枠を超え、県ぐるみの「不平等への怒り」に感情がシフトする、まさにその大きな地殻変動が起きている中、著者は、本土の人に正確に伝わっているとは思えない県民感情の内実に分け入りながら、取材を進めました。

保守系政治家としては初めてとも言える「沖縄の誇り」や「沖縄の心」をすくい取った翁長知事誕生から、沖縄県北部の高江地区で起きたヘリパッド建設を巡る抗議活動と機動隊との衝突など、2年間にわたって現場を歩いた著者の目に映った「沖縄」を克明に記録し、描写しています。

『国権と島と涙 沖縄の抗う民意を探る』
三山 喬
ISBN:9784023315921
定価:1620円(税込)
発売日:2017年4月20日
四六判並製 304ページ
https://www.amazon.co.jp/dp/4023315923

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