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【つくば市】国内自治体初!世界最大級のイノベーションハブ 米CICとスタートアップの相互支援に関するMOU締結!

PR TIMES / 2019年11月19日 17時15分

2019年11月18日、つくば市(市長:五十嵐立青)は、世界最大級のイノベーションハブであるCIC(CEO:ティモシー・ロウ)と、スタートアップの相互支援に関するMOU(Memorandum Of Understanding:日本語訳 了解覚書)を締結しました。このMOU締結により、つくば地域及びケンブリッジ地域でビジネスの展開を目指すスタートアップが、つくば市及びCICが所有するコワーキングスペースの相互利用が可能になります。当市のスタートアップ支援に関して、初の海外機関との連携事例であり、CICと日本の自治体とのスタートアップに関するMOUの締結は、国内初の事例となります。



【CIC(ケンブリッジイノベーションセンター)とMOU締結】

[画像1: https://prtimes.jp/i/28199/197/resize/d28199-197-575116-0.jpg ]


■ケンブリッジイノベーションセンター
ケンブリッジイノベーションセンター(Cambridge Innovation Center:CIC)は1999年、マサチューセッツ州ケンブリッジでティモシー・ロウとアンドリュー・オルムステッドにより設立された世界最大のスタートアップ集積拠点の運営会社。現在はアメリカとヨーロッパの7都市で起業家コミュニティを形成し、1,800社以上の企業が入居している。 起業活動を支援する多面的なコミュニティを形成することにより、イノベーションを通じて世界の課題を解決することをミッションとする。

過去の著名な入居:リッチ・マイナー(Android共同創始者)等

■MOUの内容
主な内容は以下のとおり。
・つくばスタートアップパーク及びCIC間の会員相互利用
 1週間を上限にコワーキングスペースの相互利用を可能とする。
・つくばにおけるスタートアップコミュニティづくりに対するCICとの連携
 CICのノウハウを活かして、ネットワーキングイベント等を開催。

■MOUの背景
平成30年(2018年)12月に策定したつくば市スタートアップ戦略では、「スタートアップ推進に向けたパートナーシップの強化」を施策のひとつとして掲げており、つくば市の姉妹都市及び友好都市とのネットワークを活かし、スタートアップの相互交流促進、海外展開支援等に取り組んでいる。

米国ケンブリッジ市はつくば市の姉妹都市であり、ハーバード大学やマサチューセッツ工科大学(MIT)等の世界最高峰の学術機関、全米有数の病院システム、起業支援機関が集積している。特にMIT近接のケンダルスクエアには、バイオ・製薬、 IT ・データ、エネルギー関連等のスタートアップや大企業、ベンチャーキャピタル(VC) 、起業支援組織が集積し、イノベーションの一大拠点を形成しており、ケンブリッジイノベーションセンターは、この地区における起業支援の中心的な役割を担っている。

つくば市は、CICの姉妹組織である Venture Café の日本法人、ベンチャー・カフェ東京と過去2回イベントを共催しており、地域間相互交流の更なる活性化、海外展開を目指すスタートアップへのアクセス支援を目的に、MOUの締結に至った。


【ケンブリッジ市とも姉妹都市協定書を再締結】
2019年11月18日、CICとのMOU締結に先立ち、つくば市長がケンブリッジ市のMarc C. McGovern市長を表敬訪問しました。1984年の姉妹都市締結以来、35年ぶりに協定書を見直し、新たにスタートアップ分野での協力や教育、科学、イノベーション等での交流を盛り込んだ協定書として更新しました。今後はケンブリッジ市とも連携を密にし、相互理解と関係をより発展させていきます。
[画像2: https://prtimes.jp/i/28199/197/resize/d28199-197-722314-1.jpg ]


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