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税別29.8万円から導入可能「ポケットエコー miruco(ミルコ)」にリニアプローブ搭載モデルを追加発売

PR TIMES / 2019年8月6日 13時40分

-医療分野で急速に広がるエコー装置の利用拡大に対応-

日本シグマックス株式会社(本社:東京都新宿区 代表取締役社長:鈴木洋輔)は、低コストで導入できるエコー装置として好評販売中の「ポケットエコー miruco(ミルコ)」に、リニアプローブ搭載モデルを追加。
2019年9月中旬より、全国の医療機関向けに発売いたします。



[画像1: https://prtimes.jp/i/2354/198/resize/d2354-198-675578-21.jpg ]

 リニアプローブ(10MHz)の搭載で「より多くの用途に利用できるエコー装置」に
 今回新たに搭載する10MHzリニアプローブは、「運動器」「皮下組織」「頚部」「末梢血管」「肺」など、比較的浅い組織の描出に適した設定としました。低価格でより多くの医療従事者が利用できることを目指し、さらにリニアプローブを搭載することで、従来の腹部を中心とした用途からより多くのシーンへ利用が広がることを期待しています。


医療安全向上のために「いつでも誰も(*1)が使えるエコー」への期待 【経鼻胃管挿入時のチューブ観察】
 何らかの理由で経口栄養が不能となった場合に、胃管を用いた経鼻経管栄養が行われます(下図) 。
 通常チューブは経鼻的に咽頭、食道を経て胃内に留置されますが、挿入の際に目的とする部位(胃)以外に挿入されてしまうことがあり、このことによって誤嚥性肺炎や重篤な症状を引き起こした事例が報告されています(*2)。
[画像2: https://prtimes.jp/i/2354/198/resize/d2354-198-903597-1.jpg ]

 一方、表層が描出できるエコー(リニアプローブ)では、食道をチューブが通過する様子をリアルタイムに確認することが出来ます。
 さらに、従来の一般的なエコーはレントゲンと同様に機動性や価格の問題がありましたが、「ポケットエコー miruco」は操作の簡便性と低価格を実現することで、胃管挿入を行いうる病棟や看護師が幅広く使えるようになることを目指しています。
[画像3: https://prtimes.jp/i/2354/198/resize/d2354-198-822658-2.jpg ]

弊社では、エコーによる確認方法を学べるセミナーの開催にも力を入れています。(例:PELSセミナー https://www.sigmax-med.jp/medical/miruco_info/8365

*1 超音波画像診断装置の取り扱いに関する訓練を受けて認められた医師又は有資格者に限られます
*2「医療事故の再発防止に向けた提言 第6号 栄養剤投与目的に行われた胃管挿入に係る死亡事例の分析(2018年9月 医療事故調査・支援センター 一般社団法人 日本医療安全調査機構)」

医療安全向上のために「いつでも誰も(*1)が使えるエコー」への期待2.  【穿刺時の血管事前確認】
 中心静脈カテーテル挿入は、全身管理を目的に日常的に行われている医療行為です。しかし、この手技に関連した医療事故が少なからず発生していたため、これまで再発防止の取り組みがなされてきました。その一つとして、ターゲットとする血管のエコーによる事前確認(プレスキャン)が推奨されています(*3)。
 「ポケットエコー miruco」のリニアプローブを使って、穿刺時に静脈の性状、深さ、動脈との位置関係を確認することができます。また、末梢挿入型中心静脈カテーテル(PICC)は看護師の特定行為となっており、プレスキャンの上で挿入するものとなっています。
[画像4: https://prtimes.jp/i/2354/198/resize/d2354-198-624918-15.jpg ]

しかしながら、現在特定行為を取得した看護師すべてがエコーを使用できる環境ではありません。
「ポケットエコー miruco」はこうした用途にも利用できる低価格を実現しました。
*3 「医療事故の再発防止に向けた提言 第1号 中心静脈穿刺合併症に係る死亡の分析-第 1 報-(平成29年 3月 医療事故調査・支援センター 一般社団法人 日本医療安全調査機構)」

【ポケットエコーmiruco 10MHzリニアプローブ 製品特徴】
■低コストで導入可能!まずは使っていただくことから
タブレット表示機+リニアプローブ(10MHz)+附属品というシンプルな構成で、標準小売価格298,000円(税別)。低価格を実現するため訪問デモンストレーションを行わず、短期レンタル(有料)で実機をお試しいただくスタイルです。
[画像5: https://prtimes.jp/i/2354/198/resize/d2354-198-834294-16.jpg ]



■コンパクト設計で持ち運びが楽!
片手で持てて画像が見やすい7インチディスプレイのタブレット(195mm×102mm)を使用。プローブも一緒に白衣やエプロンなどのポケットに入るコンパクト設計で、合計の重さも500g以下(プローブとタブレット表示機の組合せ)と、持ち運びが楽にできます。
[画像6: https://prtimes.jp/i/2354/198/resize/d2354-198-955764-5.jpg ]


■操作が簡単ですぐに使用可能!
起動はプローブのケーブルをタブレットに挿すだけ。わずか数秒ですぐに使用できます。観測部位の設定は2つのボタンから選択するだけでよく、直感的に操作が可能(運動器⇀表在⇀経鼻胃管⇀末梢血管⇀肺)。表示は分かりやすい日本語で、操作に迷うことがありません。
■2点間距離計測機能を装備
画像内の任意の位置を指で合わせることで、2点間の距離を計測できるため、対象物の大きさや距離の変化を把握することができます。
[画像7: https://prtimes.jp/i/2354/198/resize/d2354-198-561932-6.jpg ]


■約3時間連続使用可能で様々なシーンに対応
連続動作時間はフル充電時で約3時間と、病棟、往診、訪問看護など、使用シーンや場所を問わずいつでもどこでも使用することができます。※充電しながらの使用はできません。
[画像8: https://prtimes.jp/i/2354/198/resize/d2354-198-210544-7.jpg ]


■通信を使って画像共有が可能
無線LAN(Wi-Fi等)使用環境下であれば、画像のメール送信が可能です。またUSB接続でパソコンに画像を保存したりすることができ、現場からの速やかな情報・画像の共有や、現場での判断に活用できます。※通信環境は別途必要となります。
[画像9: https://prtimes.jp/i/2354/198/resize/d2354-198-108229-19.jpg ]


【販売情報】
「ポケットエコー miruco(ミルコ) 1OMHzリニアプローブ」は日本シグマックス株式会社が製造販売いたします。
販売対象は全国医療機関(病医院、訪問看護ステーション等)となります。
・発売日:2019年9月中旬
・本体セット販売価格:298,000円(税別)

【製品情報、ご購入に関する問い合わせ先】

[表1: https://prtimes.jp/data/corp/2354/table/198_1.jpg ]



■日本シグマックス株式会社について
日本シグマックス(株)は「身体活動支援業」を企業使命に掲げ、創業以来「医療」、中でも「整形外科分野」に特化して各種関節用装具やギプスなどの外固定材、リハビリ関連製品などを製造・販売してまいりました。近年は医療機器にも進出し、当社が先鞭をつけたクライオセラピーのためのアイシングシステムや、国内初のコードレス超音波骨折治療器「アクセラスmini」など、特徴のある医療機器を世に出しています。
[画像10: https://prtimes.jp/i/2354/198/resize/d2354-198-438381-9.jpg ]


また、国内No.1スポーツサポーター(*4)ブランド「ZAMST(ザムスト)」をはじめとした、コンシューマー市場への製品も展開しています。2010年からはロコモティブシンドロームを予防するための啓蒙活動の一環として、「ロコモチャレンジ!推進協議会」の正会員企業として、医療向け、コンシューマー向けにかかわらず、社会に「身体を動かす喜び」を提供し続けています。
*4 2014年~2017年スポーツサポーター(スポーツ販売チャネルを主としたブランド商品対象)市場メーカー出荷金額ベース 株式会社矢野経済研究所調べ 2018年12月現在
[画像11: https://prtimes.jp/i/2354/198/resize/d2354-198-401610-10.jpg ]


[表2: https://prtimes.jp/data/corp/2354/table/198_2.jpg ]



■当社の超音波画像診断装置普及への取組
当社は、整形外科で使用する「運動器(*5)エコー」を2009年より取り扱い開始。医学会への企業展示、セミナー協賛、医療従事者向けのハンズオンセミナー開催、冊子や動画・ウェブを活用した情報提供を通して、運動器エコーの有用性、正しい使用方法を伝え、市場の拡大とともに医療の発展に貢献してまいりました。
2016年よりタブレットと接続して使用する「ポケットエコー」という新しい製品を通して、病院の外来のみならず在宅医療など、従来導入の難しかった領域にもエコー装置の有用性を広める活動を展開しています。
*5運動器:骨、関節、筋肉や神経など、身体を構成し、支え、身体運動を可能にする器官

【本リリースに関する取材等の問い合わせ先】

[表3: https://prtimes.jp/data/corp/2354/table/198_3.jpg ]




【ポケットエコーmiruco 製品仕様詳細】

[表4: https://prtimes.jp/data/corp/2354/table/198_4.jpg ]


[画像12: https://prtimes.jp/i/2354/198/resize/d2354-198-626975-20.jpg ]



■ 3.5MHz コンベックスプローブ
 本体寸法:126mm×78mm×24mm ケーブル長さ 950mm
 本体質量:180g
 超音波プローブ仕様:3.5MHz コンベックス Bモード
■ 10MHzリニアプローブ
 本体寸法:132mm×78mm×24mm ケーブル長さ 950mm
 本体質量:140g
 超音波プローブ仕様:10MHz リニア Bモード
■タブレット表示器
 ディスプレイサイズ:7インチ
 本体寸法:195mm×102mm×9mm
 本体質量:280g
 連続動作時間:約3時間(フル充電の場合)
[画像13: https://prtimes.jp/i/2354/198/resize/d2354-198-912838-18.jpg ]

■使用環境条件条件
 周囲温度:10-35℃  相対湿度:30-85%(結露しないこと) 気圧:700-1060hPa
■禁忌・禁止事項
 適用対象(患者)
 ・次の被験者、部位には使用しないこと。
  眼球への適用
 [眼球への適用を意図して設計しておらず、過大な超音波出力により、白内障、眼構造の損傷等、
 患者に重篤な健康被害を及ぼす恐れがあるため]
併用医療機器
 ・除細動器との併用は行わないこと
 ・MRI検査を行う際は本品を検査室に持ち込まないこと。[磁気により本品が吸着されるおそれがあるため]

【展示・説明会のご案内】
 「ポケットエコーmiruco」の実機をご体験いただける機会をご用意しております。

■整形外科・リハビリテーション科の医師の皆様
 下記学会・展示会にて実機を展示・デモ体験いただけます。

[表5: https://prtimes.jp/data/corp/2354/table/198_5.jpg ]

 詳細なご案内をご希望の際はこちらよりお申し込みください。https://lp.sigmax-med.jp/miruco_info_MSK.html

 その他のお問い合わせ

[表6: https://prtimes.jp/data/corp/2354/table/198_6.jpg ]





■その他の医師、看護師、医療安全管理者の皆様
 下記日程にて開催する説明会にて実機を無料体験いただけます(参加には事前のお申し込みが必要です)。
 
 弊社本社オフィス会議室(東京 新宿)開催 https://www.sigmax.co.jp/profile/#office1

[表7: https://prtimes.jp/data/corp/2354/table/198_7.jpg ]



 全国各地での開催 

[表8: https://prtimes.jp/data/corp/2354/table/198_8.jpg ]


 参加お申込みページURL:https://lp.sigmax-med.jp/mirucoReleaseEvent2019.html

 説明会参加に関するお問い合わせ

[表9: https://prtimes.jp/data/corp/2354/table/198_9.jpg ]


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