アイスタイル、経済産業省が定める「DX認定事業者」として認定を取得
PR TIMES / 2022年1月12日 19時15分
株式会社アイスタイル(代表取締役社長 兼 CEO:吉松 徹郎)は、2022年1月1日(土)に、経済産業省が定めるDX認定制度に基づき、「DX認定事業者」としての認定を取得いたしました。
・DX認定制度 認定事業者の一覧
https://disclosure.dx-portal.ipa.go.jp/p/dxcp/top
[画像: https://prtimes.jp/i/5126/198/resize/d5126-198-cb8c86e5434168004561-0.png ]
DX(デジタルトランスフォーメーション)認定制度とは、国が策定した指針(※)を踏まえ、デジタルによって自らのビジネスを変革する準備が整っている事業者を、申請に基づいて国が認定する制度です。
(※)企業経営における戦略的なシステムの利用の在り方を提示したものであり、本指針の策定は、情報処理促進法に基づいています。
認定の基準は経済産業省令に定められ、これに適合することが審査されます。
・情報処理システムの運用及び管理に関する指針
https://www.meti.go.jp/press/2020/05/20200515001/20200515001-7.pdf
・経済産業省 省令
https://www.meti.go.jp/press/2020/05/20200515001/20200515001-6.pdf
■アイスタイルの取り組み
―事業の根幹となる、生活者の声を集めたデータベース
アイスタイルは1999年の創業当時から、データ活用に注目し、コスメ・美容の総合サイト「@cosme」をスタートさせました。以来20年以上に渡って、日本で販売されているほぼすべての化粧品約36万点の正確な商品情報データと、サービスを利用する幅広いユーザーデータ、そして、商品を実際に使用した生活者のクチコミデータからなるデータベースを構築しています。
―ネットとリアルをつなぐプラットフォーム
アイスタイルはメディアである@cosmeの他に、@cosmeの公式通販サイト「@cosme SHOPPING」や、リアル店舗であるコスメのセレクトショップ「@cosme STORE」及びフラッグシップショップ「@cosme TOKYO」を展開しています。美容に関するあらゆるモノ・コト・ヒトが集うプラットフォームとして、オンライン/オフラインをシームレスに繋いだサービスを提供することで、共通IDで紐づく、ネットとリアルを通貫した行動データや販売データなどを蓄積しています。それにより、ユーザーの嗜好性やトレンドなどが可視化され、ユーザーに寄り添ったコミュニケーションが可能となりました。現在では、これらのデータを自社事業に活用するだけでなく、SaaS(※)としてメーカーに提供しています。
(※)Software as a Service:ソフトウェアを利用者側に導入するのではなく、提供者側で稼働しているソフトウェアをインターネット等のネットワーク経由で提供するサービス
―次の時代に向けたDX推進
新型コロナウイルス感染拡大の影響による、ユーザーの購買行動やニーズの変化に対応するべく、ユーザーとブランド、リアルとネットをつなぐプラットフォームとして、DXによる新たな価値創出に取り組んでいます。
1)顧客体験のDX推進
自社のプラットフォームや美容分野における様々なアセットを活用し、オンラインでも豊かな顧客体験の提供を目指すべく、顧客体験のDXを推進しています。
そのひとつとして、プチプラからデパコスまで幅広い商品知識を持つ美容のプロである@cosme現役美容部員による、1:1で相談ができる「オンラインカウンセリング」や店内でのお買い物体験を再現する「お買い物コンシェルジュ」、1:Nで商品紹介を行う「オンライン体験会」などのオンラインサービスを展開。
また、自社のアセットやノウハウをもとに「オンライン美容部員」の委託・育成サポートなど美容部員の非対面接客に関するソリューションを化粧品メーカーに提供しています。
2)共通カウンセリング台帳
美容業界において、「オンライン/オフラインを横断した形での顧客データの管理」や「カウンセリング内容の管理共有に向けたツール」、「化粧品専門店/ドラッグストアを巻き込んだ形の非対面接客の実現」などのニーズが高まるなか、これらを解決する総合的なソリューションとして店舗・ブランドを横断したオンラインの「共通カウンセリング台帳」を開発。DXでしか成しえない体験価値の提供に注力しています。
3)アライアンスによる新しい価値の創出
アイスタイルが持つプラットフォームやデータベースと、他企業が持つアセットを掛け合わせることで今までにないソリューションを創出し、業界の課題解決を目指してまいります。
<取り組み事例>
・アイスタイル、博報堂と共同でビューティ領域におけるAI技術を活用した DX推進支援を行う「BEAUTY DATA STUDIO」を始動 ―予兆モデル構築及びソリューションの共同開発に着手―
https://www.istyle.co.jp/news/press/2021/03/0317.html
・メルカリと化粧品市場の一次流通活性化に向けた包括業務提携を締結 ~商品データを連携し、二次流通市場の情報を活用したソリューションの提供を目指す~
https://www.istyle.co.jp/news/press/2020/02/0220.html
―推進体制
DXを事業戦略の中心に据え、経営者の強いリーダーシップのもと推進体制を構築しています。 開発・研究などを主幹とするテクノロジー部門の他に、これまで当該部門に包括されていた社内向け情報システム担当部署をコーポレート部門に移し、全社的なDXを推進する組織へ再編しました。また、社内部門だけでなく新しい価値創出に向けて他企業との連携にも注力しています。
アイスタイルは今後もDXの推進により、美容に関するあらゆるプロダクト・サービス・ヒトと生活者の出会いを生み出し、業界の発展に貢献してまいります。
【株式会社アイスタイル 会社概要】https://www.istyle.co.jp/ 東証一部・コード番号3660
■所在地:〒107-6034 東京都港区赤坂 1-12-32 アーク森ビル 34 階
■設 立:1999年7月27日
■資本金:47 億 5,600 万円
■代表者:代表取締役社長 兼 CEO 吉松 徹郎
■事業内容:美容系総合ポータルサイト@cosmeの企画・運営、関連広告サービスの提供
【お問合せ】
株式会社アイスタイル エクスターナルコミュニケーション室
■Email: istyle-press@istyle.co.jp
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