1. トップ
  2. 新着ニュース
  3. 経済
  4. プレスリリース

より強く、軽く、スマートになった最新のDJI Roninシリーズ、「DJI RS 2」「DJI RSC 2」を発表

PR TIMES / 2020年10月15日 16時45分

刷新されたデザイン、新しいクリエイティブ機能を搭載し、映像制作者やコンテンツクリエイターの撮影を強力にサポート



2020年10月15日 – 民生用ドローンと創造性あふれるカメラ技術で世界をリードするDJIは、本日、高い人気を誇るDJI Roninシリーズの新製品DJI RS 2とDJI RSC 2を発表しました。ブランド名も一新され、この製品シリーズに新たな1ページが加わります。一からコンセプトを考え直し、再デザインされた今回の新製品は、パワフルで様々なシーンに対応できるプロ向けの3軸カメラジンバルとして、映像制作やコンテンツ制作の現場のあらゆるニーズに応えます。DJI RS 2は、クリエイターが使用する一眼レフや小型シネマカメラのような重量のあるカメラシステムに、堅牢性と機敏性をもたらします。一方、DJI RSC 2は携帯性に優れ、ミラーレスカメラやコンパクトカメラを操作するクリエイターのニーズに応えるよう、設計されています。

[画像: https://prtimes.jp/i/15765/198/resize/d15765-198-123233-0.jpg ]

   左から:DJI RS 2 / DJI RSC 2

「DJIが初めてRonin-SとRonin-SCを発表した時のユーザーの興奮を目の当たりにした後、すぐに我々は図面を見直し、この製品をさらに改良するにはどうしたら良いのか考え始めました。前モデル同様に、プロユーザーがRonin製品をどのように使っているのか、次世代のハンドヘルドジンバルにはどんな新機能を搭載して欲しいと思っているのか、時間をかけ調査しました。それらユーザーからのフィードバックから生まれたのが、今回発表する2つの新製品です。練りに練ったデザイン性と徹底した技術開発、そして安定化技術は劇的な進化を遂げています。本日、幅広いジャンルの映像制作者のニーズに応えるために設計された、これらの映像制作ツールを発表でき非常に嬉しく思っています。シネマカメラからミラーレスカメラに至るまで、お客様に合ったソリューションをご提供します。」と、シニア プロダクトラインマネージャーのPaul Panは述べています。

[動画1: https://www.youtube.com/watch?v=MUjd4B-lOPI ]


DJI RS 2:突き進め、至高のその先へ
プロユーザーからの多くのフィードバックをもとに、DJI RS 2は、基礎構造部分にカーボンファイバーを使用し、耐久性は高く維持したまま1.3 kgまで本体を軽量化しました。片手持ちジンバルの技術をさらに進化させたDJI RS 2は、4.5 kgの動荷重(試験値)に対応できるため、映像制作者はより重量のあるカメラとレンズのセットアップを使用して撮影でき、バッテリー駆動時間も最大12時間を実現しています。 バッテリーが内蔵されたハンドルへ直接急速充電することが可能になったため、緊急を要する状況にも対応でき、急速充電ではたった15分の充電で2時間駆動させることができます。

DJI RS 2は、重量のあるペイロードを搭載しながら、映画のように驚くほど滑らかな映像を撮影できるジンバル技術の改良を推し進めてきました。何年も積み重ねてきた予測技術開発の経験をもとに最適化されたTitan安定化アルゴリズムにより、ユーザーの動きを補正しながら、ジンバルの傾きや角度を最適化するため、ユーザーによる手動入力の負担が軽減されています。さらに、新機能SuperSmoothモードでは、カメラの安定性が向上し、最大焦点距離100 mmのレンズ使用時のわずかな振動も抑えます。

DJI RS 2はセットアップや操作が容易になり、高度にカスタム化できるため、映像制作者は現場の撮影ニーズにRS 2を柔軟に適応させることができ、ワークフローに自然に取り入れられ、自信を持って撮影に挑めます。軸ロック機構により移動やバランス調整が簡単になり、2層式カメラマウントプレートはArca SwissとManfrottoの両ブランドの規格に対応できるようになりました。また、微調整用ノブで搭載するカメラのバランス調整がより正確に行えます。1.4インチの内蔵カラータッチ画面は、カメラのデータ[MM1] 、ジンバル設定、カメラからのライブビューを表示します。また、11言語に対応し、画面は超高輝度画面で見やすく、アクティブトラックやインテリジェント撮影モードのような主要機能を操作できます。トリガー上部に配置された内蔵フロントダイヤルにより、正確なフォーカス制御が可能になり、RSA(Roninシリーズアクセサリー)ポートにDJI フォーカスホイールを取り付けて併用することで、2チャンネルでのフォーカスとズーム調整を実現しました。[[1]] DJI RS 2は、ジブ、カーマウント、スライダーなどの他のシステムに取り付けて併用することも可能で、汎用性の高いツールとなります。2つ搭載されているRSAポートは、NATOポートとしても機能し、グリップや遠隔操作用コントローラーなどのアクセサリーやアタッチメントを取り付けることができます。[1]互換性はカメラモデルにより異なります。詳細は、www.dji.comで、Roninシリーズ互換性ガイドをご確認ください。

[動画2: https://www.youtube.com/watch?v=kGrscL3ssIA ]



DJI RSC 2:切り開け、映像のミライを
DJI RSC 2は、デザインが一新され、携帯性の高い折りたたみ設計で、映像制作者が機材の量を増やすことなく、どこへでも持ち運ぶことができます。また、この折りたたみ設計により、ジンバルをよりクリエイティブに使用することができます。例えば、アクセサリーを追加することなく、縦位置での撮影が可能になり、新しいブリーフケースモードでは、ジンバルのメインアームを緩め、カメラを前方に向けたままぶら下げるようにジンバルを持ち、独特なアングルで撮影することが可能です。重要かつ頻繁に使用されるパーツには、スチールのような耐久性の高い素材が使用されている一方で、アルミニウムのような軽量素材によって、本体は全体的に軽量化されています。DJI RSC 2の重量は1.2 kgで、オリジナルモデルRonin-S よりも約 35%軽量化され、折りたたんだ状態の接地面積は A5 用紙と同等のサイズ 180×190 mmとなります。内蔵バッテリーは 14 時間の駆動時間を誇り、DJI RS 2 と同じく、急を要する事態に備え、バッテリー内蔵ハンドルに直接急速充電することが可能になりました。

DJI RSC 2 は、軽量かつ高い携帯性を誇り、強力なモーターにより、3 kg の動荷重(試験値)にも対応しています。動荷重が増加したことによって主要なミラーレスカメラに対応でき、Panasonic S1H + 24-70mmレンズのような、より重量のある組み合わせも搭載可能になりました。DJI RS 2 と同様、最先端技術である最適化 Titan 安定化アルゴリズムにより、これまでにない安定性を実現。モーター搭載ジンバルと併用することで、細部まで補正し、市販されている中で上位に入るレベルの安定化機能を達成しています。DJI RSC 2 は、幅広いカメラモデルに対応しており、ユーザーは RSC 2 を最大限に活用できます。軸ロック機構により運搬から使用前のバランス調整までもが簡単になり、2 層式カメラマウントプレートは Arca Swiss とManfrotto の両ブランドの規格と互換性があります。1 インチの内蔵 OLED スクリーンは、カメラデータを表示し、直接画面上で設定を調整することもできます。

多機能ジンバルを支える最先端アプリとアクセサリー
DJI RS 2 と DJI RSC 2 は、片手持ちジンバルという基本性能に加え、追加アクセサリーを使ってカスタム化することにより、理想の映像撮影を実現します。アクセサリーには、チーズプレート、フォーカスホイ ール、3D フォーカスシステム、ツイストグリップ デュアルハンドル、RavenEye 映像伝送システム、テザ ー制御ハンドル、カウンターウェイトシステムなどがあります[2] 。遠隔操作には、DJI RS 2 と DJI RSC 2両製品ともに、RavenEye 映像伝送システムと接続すると ActiveTrack 3.0 を使用でき、Ronin アプリを使用し、最大 100 m 離れた場所からでも解像度 1080p/30fps の低遅延動画をモバイル端末に送信することができます。

また、Ronin アプリを使用し、ジョイスティックを使用したジンバルの動きや、ジンバルがモバイルデバイスの動きを遠隔で模倣する Force Mobile など、重要な機能を長距離にわたって制御および調整できます。マニュアルフォーカスレンズを使用するワンオペの撮影者の場合、カメラ上部に取り付ける最先端のTOF センサーを使用する 3D フォーカスシステムで、オートフォーカス機能を利用することができます。これにより、1人で作業を行っていても、セカンドカメラマンやフォーカスプラ―に頼ることなく、マニ ュアルレンズを使用して映画のような滑らかな映像を撮影できます。 [2]3D フォーカスシステムは、製品発表後、後日利用可能となります。

事前設定できるカメラワークや機能で、映像にさらなるストーリー性を
DJI RS 2 と DJI RSC 2 は、前モデルからさらにパワーアップしたクリエイティブモード、カメラワーク、機能を駆使して、注目を集める映像を撮影できます。

- 新機能タイムトンネル:ロール 360 を実行しながらハイパーラプス映像を撮影し、よりクリエイテ ィブな映像を作り出します。[3]
- ペンライトモード:カメラを前方に傾けた状態で本体を被写体に向け、水平に持つことができます。
- 1 タッチでポートレートモードに切替: ジンバルがカメラの向きを素早く縦方向に切り替え、SNS用の映像をプロのクオリティで撮影できます。
- パノラマ:センサーと焦点距離を設定後、撮影の開始点と終了点を選択し、ギガピクセル級のパノ
ラ マ写真を撮影します。
- ロール 360:ジンバルがペンライトモード時に、カメラを 360 度回転させます。
- タイムラプス:設定した時間の間、移り変わる景色をなめらかな映像で撮影します。

[3]DJI RSC 2 のタイムトンネル機能は、後日ファームウェア更新により提供されます。

DJI Care Refresh
DJI Care Refresh は包括的な保証プランで、DJI RS 2 と DJI RSC 2 にも対応しています。少額の追加料金を払うことにより、1 年間に最大 2 回までの本体交換サービスをご利用いただけます。DJI Care Refresh その他の専用サービスには、製品購入国以外でもサービスを受けられるグローバル保証サービス、VIP 電話サービス、無料の往復配送料などが含まれます。詳細は、https://www.dji.com/service/djicare-refresh でご確認ください。

価格と販売時期
DJI RS 2 と DJI RSC 2 は DJI 公式オンラインストア store.dji.com や、DJI 認定ストア、DJI 正規販売代理店および特約販売店にて 10 月 15 日(木)より予約受付を開始いたします。それぞれジンバル単品と、スマ ートフォンホルダー、フォーカスモーター、RavenEye 映像伝送システム、専用キャリーケース等のアクセサリーが同梱されたコンボセットのオプションをご用意しています。販売価格は DJI RS 2 単品が 86,900円(税込)、DJI RS 2 Pro Combo が 105,600 円(税込)、DJI RSC 2 単品が 53,900 円(税込)、DJI RSC 2 Pro Combo が 73,700 円(税込)です。出荷は DJI RS 2 シリーズは 10 月 30 日(金)、DJI RSC 2 シリーズは 11 月上旬を予定しています。

詳細についてはこちらよりご確認ください:
DJI RS 2:www.dji.com/rs-2 https://store.dji.com/product/rs-2
DJI RSC 2: www.dji.com/rsc-2 https://store.dji.com/product/rsc-2


DJI について
DJI は、プロ、アマチュアユーザーのために、革新的なドローンやカメラ技術を開発、製造しているグロ ーバルリーダーです。遠隔操作できるヘリコプターの実現に情熱を注ぐスタッフにより創業され、飛行制御技術とカメラの映像ブレ補正のエキスパートとして業界を牽引しています。世界中のクリエイターやイノベーターが空撮や地上撮影を行う際に、使いやすく、安全な機材やプラットフォームを作ることをミッションとしています。DJI のグローバルオペレーションは、現在アメリカ、ヨーロッパ、アジアの各国に広がっています。DJI の革新的な製品とソリューションは、映画制作、建設業界、点検・調査業務、非常事態対策や人命救助、農業、管理保全、その他数多くの様々な産業で、100 ヶ国を超える国で採用されています。

www.dji.com/jp | facebook.com/dji.jp | twitter.com/djijapan | youtube.com/DJIJapan | instagram.com/dji_japan | www.linkedin.com/company/dji (C) 2020 DJI JAPAN. 記載されている会社および商品名は、各社の商標または登録商標です。

企業プレスリリース詳細へ
PR TIMESトップへ

この記事に関連するニュース

トピックスRSS

ランキング

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

デイリー: 参加する
ウィークリー: 参加する
マンスリー: 参加する
10秒滞在

記事にリアクションする

次の記事を探す

エラーが発生しました

ページを再読み込みして
ください