TBグローバルテクノロジーズ株式会社へ認証書を発行
PR TIMES / 2021年5月20日 16時45分
‐ ISO 13482に基づくサービスロボットの認証 ‐
一般財団法人 日本品質保証機構(JQA)は、2021年4月30日付でTBグローバルテクノロジーズ株式会社(TBG社)に対してISO 13482に基づく認証を決定し、認証書を発行しました。
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一般財団法人 日本品質保証機構(本部:東京都千代田区、理事長:小林 憲明)は、2021年4月30日付でTBグローバルテクノロジーズ株式会社(本社:東京都中央区京橋2-2-1京橋エドグラン28階、代表取締役社長:坪内秀介、以下TBG社)の協働運搬ロボット「CoRoCo(コロコ)-S100」に対してISO 13482に基づく認証を決定し、認証書の授与式を行いました。
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人手不足と労働環境向上といった課題を抱えている物流の現場では、運搬作業の省力化・効率化・省人化が求められています。現在、無人搬送車(AGV)や自律走行搬送ロボット(AMR)などの普及により搬送の自動化が進みつつありますが、コストの問題や人力による柔軟性を評価する場面も多く、しばらくの間は人による運搬に頼らざるを得ないのが実情です。
本認証は、上記のような現場の問題を解決するため、人の活動をサポートするサービスロボット(生活支援ロボット)の安全性に関する国際規格ISO 13482(※)に基づいて、当機構がTBG社の「CoRoCo-S100」に対して安全性を評価し、認証したものです。
人とともに働く協働ロボットとして、おもに工場や倉庫での運搬作業に特化しており、最大100kgを人の手で軽々と運ぶことができます。操作も非常に簡単で、電源を入れ、テザー(ワイヤー)ハンドルを持って歩き出せば、独自のセンサ技術とアルゴリズムにより、テザーの引き出し量・引き出し角度に応じて、操作する人にとって最適な走行を実現します。
【「CoRoCo-S100」の特徴】
●特徴1. 国産で低コスト(シンプルな構造・機能でコストダウン)
●特徴2. 連結走行で効率運搬(テザー操作という特徴を活かし、内輪差のない連結走行)
●特徴3. カスタマイズ性(カゴや棚などをユーザで設置して活用できるデザイン)
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製造されたサービスロボット(生活支援ロボット)を市場投入する際に、第三者認証機関である当機構が認証することにより、国際規格による安全要求を満たしていることを客観的に証明できるため、利用者などに対する安心と信頼性向上につながります。今後もさまざまなサービスロボット(生活支援ロボット)の開発と利用が予想されるなか、当機構は第三者の立場で製品の安全性を評価する活動に注力してまいります。
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※ISO 13482(Robots and robotic device ‐ Safety requirements
for personal care robots):2014年に国際標準化機構(ISO)が発行した、サービスロボット(生活支援ロボット)の安全性に関する唯一の国際規格です。
【TBグローバルテクノロジーズ株式会社(TBG)】
東京貿易マシナリー株式会社と東京貿易エンジニアリング株式会社が合併して2021年に設立。エネルギーインフラに欠かせない機器を主力事業とし、1955年の事業開始より、社会的意義の高い商品・サービスを提供している。ここ近年は、さらに顧客価値を最大化するために新たな取り組みにも積極的にチャレンジし、現在は地域社会に根差して地域と共に成長する事業モデルを展開。お客さまのテクノロジーパートナーとして豊かな価値を創造し、世界の国々の生活・社会に貢献する企業を目指す。
「TBG」コーポレートサイト:https://www.tbgtech.co.jp/
「CoRoCo-S100」製品サイト:https://seeds-robotics.jp/product/coroco/s100/
「SEEDs ロボティクス」ブランドサイト:https://seeds-robotics.jp/
【一般財団法人日本品質保証機構(JQA)】
1957年の設立から、一貫して日本のものづくりとサービス産業の発展を、検査や試験、検定や認証サービスで支えてきた日本の代表的な認証機関。2009年、NEDO(国立研究開発法人 新エネルギー・産業技術総合開発機構)の「生活支援ロボット実用化プロジェクト」に参画する。同プロジェクトを通じてISO 13482規格策定活動に参加し、同規格に基づく認証制度の開発を担当。2013年2月に世界で初めて認証を行い、以来、認証サービスを展開している。
https://www.jqa.jp/
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