台湾文化センター×『美術手帖』が台湾現代アーティストの魅力を伝えるオンラインイベントを開催
PR TIMES / 2021年8月25日 19時15分
雑誌『美術手帖』と台湾文化センターのコラボレーションプロジェクトとして、オンラインイベントが開催される。今年日本の芸術祭に参加する台湾のアーティストと北川フラムが登壇するトークを、8月30日(月)に配信。
台日文化交流のプラットフォームである台湾文化センターと『美術手帖』がコラボレーションし、現在注目が高まる台湾の現代美術シーンについて発信するプログラムを行う。台湾文化センターは、台湾の芸術や文化関連の団体、その活動内容を広く紹介する拠点として、国際的に文化事業を展開するほか、NGOや文化芸術団体、ミュージアムによる台日交流を推進している。昨年度のコラボレーション企画として行った、雑誌『美術手帖』2020年10月号小冊子付録「台湾アートシーンの現在」と、ウェブ版「美術手帖」での連載に続き、今年は全3回のオンラインイベントを開催する。
[画像1: https://prtimes.jp/i/10983/206/resize/d10983-206-60f6c0f3f5746709774b-2.png ]
左からハウ・フア・ランジーゴン(写真提供=LuxuryLogico)、涂維政(撮影=陳文棋)、北川フラム(Photo by Mao Yamamoto)
オンラインイベントの第1回は8月30日(月)20:00より配信。今年「大地の芸術祭 越後妻有アートトリエンナーレ」(開催延期中)に参加する、台湾のコレクティブ「ハウ・フア・ランジーゴン(豪華朗機工)」のメンバー陳志建(チェン・チーチェン)と、「奥能登国際芸術祭2020+」(9月4日~)に参加する涂維政(トゥ・ウェイチェン)、そして両芸術祭のディレクターである北川フラムが登壇する。
[画像2: https://prtimes.jp/i/10983/206/resize/d10983-206-56e967cdbeb91bcec665-0.jpg ]
ハウ・フア・ランジーゴンの子供たちとの制作中の様子 写真提供=LuxuryLogico
ハウ・フア・ランジーゴンは1980年代生まれの4人の作家、陳志建(チェン・チーチェン)、林昆穎(リン・クンイン)、張耿豪(チャン・ケンハウ)、張耿華(チャン・ゴンファ)によるコレクティブ。自然環境や現代社会についての思索を、幅広いメディアを用いたプロジェクトで展開する。越後妻有では、現地の小中学生とコラボレーションし、子供たちが描いた絵をもとにアニメーションを制作した。
[画像3: https://prtimes.jp/i/10983/206/resize/d10983-206-bbde120ae85efdae4e95-1.jpg ]
涂維政の制作中の様子 撮影=劉耀鈞
涂維政は1969年台湾高雄市生まれで、考古学的想像力と現代を接続する作品を手がけ、世界各地で活動するアーティスト。「奥能登国際芸術祭2020+」では、現地のクジラやイルカの骨が出土する遺跡についてリサーチし、遺跡をモチーフとした作品を発表する。
今回のイベントでは、2人が自らの活動について紹介するほか、北川が芸術祭への選定理由や作品の魅力を解説、台湾現代美術シーンの状況についても語る。当日は『美術手帖』公式YouTubeアカウントより、申込み不要・無料でライブ視聴できる(アーカイヴあり)。
第2回、第3回も、最前線で活躍する台湾アーティストを招き、トークをお届けする予定だ。
============================
台湾文化センター×『美術手帖』オンライントークvol.1
「台湾アーティストと芸術祭─地域との響き合い」
日時:8月30日(月)20:00~21:30
料金:無料
お申込:不要
URL:https://youtu.be/tQ_gsoWTFzs
企業プレスリリース詳細へ
PR TIMESトップへ
この記事に関連するニュース
-
太宰府天満宮の自然と向き合い、10年の歳月を重ねて描いた清新な世界。日本画家・神戸智行の初の作品集を4月25日(木)より刊行。
PR TIMES / 2024年4月22日 12時15分
-
絵本作家田島征三氏との協業アイテム第2弾、Speedo Green×「はたけうた」4月19日(金)より販売開始
PR TIMES / 2024年4月19日 14時45分
-
小林武史が語る、「通底」をテーマにライブを開催する意味
Rolling Stone Japan / 2024年4月2日 19時45分
-
【ルイ・ヴィトン】アイザック・ジュリアンによる個展「Ten Thousand Waves」をエスパス ルイ・ヴィトン大阪にて3月27日より開催
PR TIMES / 2024年3月29日 23時40分
-
【名古屋造形大学】岩崎宏俊准教授が聞き手を務めた「アニメーションと現代美術は横断可能なのか。新千歳空港国際アニメーション映画祭・金澤韻トークレポート」がWEB美術手帖にて公開中です
PR TIMES / 2024年3月28日 14時45分
ランキング
-
1アキレス、シューズの国内生産終了へ コスト増や少子化など背景
ロイター / 2024年4月25日 16時27分
-
2山手線沿線の再開発が進む 「新宿、渋谷、品川」駅の工事はいつ終わるのか
ITmedia ビジネスオンライン / 2024年4月25日 7時10分
-
3イトーヨーカドー、祖業のアパレル復活なるか アダストリアとの新ブランドが生んだ“相乗効果”
ITmedia ビジネスオンライン / 2024年4月25日 10時0分
-
4過度の変動望ましくない、動向注視し万全の対応行う=円安で官房長官
ロイター / 2024年4月25日 11時35分
-
5サイゼリヤ、ギリギリ「国内黒字化」も残る難題 国内事業の利益率0.05%、値上げなしで大丈夫か
東洋経済オンライン / 2024年4月24日 7時30分
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
エラーが発生しました
ページを再読み込みして
ください