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第一回・第二回大藪春彦新人賞受賞作家の作品が揃い踏み、同時発売! 

PR TIMES / 2019年9月30日 16時40分

株式会社徳間書店(本社:東京都品川区上大崎 代表取締役社長:平野健一)は、第一回大藪春彦新人賞受賞作家である赤松利市氏の最新作『犬』、第二回の受賞作家である西尾潤氏のデビュー作『愚か者の身分』を9月28日(土)より全国で順次発売いたします。




第一回大藪春彦新人賞受賞作家  赤松利市 最新刊!

今、最もキテル鬼才が放つ、狂乱の疾走劇!

『犬』

[画像1: https://prtimes.jp/i/16935/209/resize/d16935-209-136043-0.jpg ]

【内容紹介】
 大阪でニューハーフ店「さくら」を営む桜は63歳のトランスジェンダーだ。23歳で同じくトランスジェンダーの沙希を店員として雇い、慎ましくも豊かな日々を送っていた。
 そんなある日、桜の昔の男・安藤勝が現れる。
 今さらと思いながらも、女の幸せを忘れられない桜は、安藤の儲け話に乗ることを決意。老後のためにコツコツと貯めた、なけなしの1千万円を用意するが……。

大阪発。愛と暴力の旅が、今、始まった。

発売日:9月28日
ISBN:978-4-19-864930-2
版型/仕様:四六判ソフトカバー
定価:本体1,700円+税
発売元/徳間書店

【著者プロフィール】

赤松利市(あかまつ・りいち)
1956年香川県出身。除染作業員を経て、第一回大藪春彦新人賞を『藻屑蟹』にて受賞。初長篇『鯖』は、第三十二回山本周五郎賞の候補作に選ばれた。その他の著書に『らんちう』『藻屑蟹』『ボダ子』『純子』がある。




第二回大藪春彦新人賞受賞作家  西尾潤 デビュー作!

今野敏氏、馳星周氏激賛! 新時代のクライム群像劇

『愚か者の身分』

[画像2: https://prtimes.jp/i/16935/209/resize/d16935-209-402413-1.jpg ]


【内容紹介】
 今野敏氏「秀逸なラスト」、馳星周氏「突き抜けた何か」。
 選考会にて激賛を受けた第二回大藪春彦新人賞受賞作がついに単行本化!

 身寄りなし。身分証なし。金なし。そんな優良人物をSNSを駆使して探し出すのがマモルの仕事だ。狙うは戸籍。女性を装い言葉巧みに相手の個人情報を引き出して、売買が成立すれば報酬をもらえる。
 ある日、マモルは上司から不可解な指示を受ける。タクヤと距離を置け。自分にこの仕事を紹介してくれた先輩に、なにが起きたのか。翌日、タクヤの部屋の掃除を命じられたマモルが見たのは、おびただしい数の血痕だった。もう、タクヤはこの世にいない。悲しみにくれるマモルに一通のメールが届いた。
 それは、タクヤからのメッセージだった━━。

発売日:9月28日
ISBN:978-4-19-864896-1
版型/仕様:四六判ハードカバー
定価:本体1,700円+税
発売元/徳間書店

【著者プロフィール】
西尾潤(にしお・じゅん)
大阪府出身。ヘアメイク、スタイリスト。「愚か者の身分」で第二回大藪春彦新人賞を受賞してデビュー。受賞作を含む本作が初の単行本となる。




大藪春彦新人賞とは

大藪春彦新人賞
次世代のエンターテインメント小説界をリードする、強い意気込みに満ちた新人に贈られる賞です。
大藪春彦賞の第二十回を記念し、2018年に新設されました。

第三回大藪春彦新人賞 候補作発表!
現在、選考委員の先生方(今野敏氏、馳星周氏)による最終選考を行っております。受賞作は令和元年十月下旬にマスコミ発表し、小社文芸PR誌「読楽」令和二年一月号にて掲載します。
候補作発表 http://www.tokuma.jp/topicsinfo?tid=24280

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