8年ぶりの「新宿鮫」シリーズ最新刊! 超話題作『新宿鮫Ⅺ 暗約領域』が11月20日発売 &大沢在昌さんディナートークショー開催決定!
PR TIMES / 2019年11月11日 11時45分
民泊問題なども折りこみながら、鮫島と因縁のあった人物や、新しく登場する女性上司との関係など、読みどころをきっちりおさえた傑作。また、11月19日(火)に新宿にて参加者限定の"前夜祭"プレミアムイベントがおこなわれます。
'91年に第一作が刊行され、その後警察小説において孤高にして至高の存在として燦然と輝き続ける「新宿鮫」シリーズ。ファン熱望の最新刊は現代社会の断片を複雑、緻密に構成して冒頭から一気に読者を引きずりこむストーリー展開、登場人物すべてに魅力を感じるキャラクター造形、痺れるセリフ、感動的なエピソードを存分に注ぎ込んだ著者のミステリー&エンターテインメント作家としての最高到達点となります。
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「8年前『絆回廊』を出したときに、続篇を書くことは決めていた。が、どう書くかに迷っていた。
失ったものを取り戻すことはできない。だからといって前に進まなければ、鮫島ではない。
本作で答えは見つかった、そう思っている――」 大沢在昌
【あらすじ】
新宿署生活安全課の刑事・鮫島は、北新宿のヤミ民泊で男の銃殺死体を発見した。死亡した桃井の後任の新上司・阿坂景子は鮫島に新人刑事・矢崎と組むことを命じ、鮫島は初めての相棒と捜査を始める。一方、国際的犯罪者・陸永昌(ルー・ヨンチャン)は、友人の死を知り、来日する。それは、マンションで殺された男だった──。鮫島の捜査と、永昌の動きが少しずつ交錯する陰で公安が密動し、さらに美貌の悪女が絡みつく──。
【評論家・新保博久氏絶賛! 「新しい味方、新しい敵 新展開を告げるシリーズ最大長編」】
「いよいよシリーズ第2期始動か。鮫島をバックアップしてきた桃井課長に代わって、新たに登場した女性上司は、一筋縄ではいかない相手。いつもは鮫島の視点で主に物語は駆動するが、今回は、仙田に続く新たな強敵・陸永昌(ルー・ヨンチャン)の視点も大幅に。本書だけでも楽しめるが、永昌の出自が描かれ、鮫島の身辺にどんな激変が起こったかが分かる前作『絆回廊』を、できれば先に読んでおきたい」
【大沢在昌さんのディナートークショー&サイン会も開催! 第1巻が丸ごと読める特設サイトも公開中】
新宿を舞台にした特別キャンペーンも決定。また、大沢在昌さんにお会いできるディナートークショー&サイン会も開催いたします。詳細は随時特設サイトにて公開。
また、特設サイトでは記念すべき第一作『新宿鮫』を全文公開中。この機会に「鮫」の伝説の始まりを感じてください。
特設サイトURL:https://special.kobunsha.com/osawa/
イベント申し込みページ:https://special.kobunsha.com/osawa/event/
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【大沢在昌プロフィール】
'56年愛知県生まれ。慶応義塾大学中退。'79年、『感傷の街角』で小説推理新人賞を受賞し作家デビュー。'91年、『新宿鮫』で吉川英治文学新人賞と日本推理作家協会賞を受賞し、'94年には『無間人形 新宿鮫IV』で直木賞を受賞する。その後、'04年、『パンドラ・アイランド』で柴田錬三郎賞受賞。'10年に文学界への多大な貢献に対して日本ミステリー文学大賞が授与される。また、'12年の『絆回廊 新宿鮫X』では4度目の日本冒険小説協会大賞を受賞する。'13年にはロイヤルアングラー賞受賞し、'14年、『海と月の迷路』で吉川英治文学賞を受賞する。
【書籍情報】
著者:大沢在昌
発売:光文社
発売日:2019年11月20日
体裁:四六判ハード
定価:本体1800円+税
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