1. トップ
  2. 新着ニュース
  3. 経済
  4. プレスリリース

パーソルチャレンジとパーソルプロセス&テクノロジー、障害者のRPA人材を育成する「障害者雇用 × RPAサービス」の提供を開始

PR TIMES / 2020年11月2日 14時15分

障害者の職域拡張とRPA人材不足の解消を目指す

総合人材サービスのパーソルグループで障害者雇用支援事業を手掛けるパーソルチャレンジ株式会社(本社:東京都港区、代表取締役:井上 雅博、以下「パーソルチャレンジ」)とパーソルプロセス&テクノロジー株式会社(本社:東京都江東区、 代表取締役社長:横道 浩一、以下「パーソルP&T」)は、障害者の職域拡張や活躍推進およびRPA人材不足の解消を目指し、企業ではたらく障害者をRPA人材として育成することを支援する「障害者雇用 × RPAサービス」の提供を2020年11月より開始したことをお知らせいたします。



【背景】
障害者の社会進出や就業機会が広がる一方、民間企業の法定雇用率(障害者雇用率)2.2%に対する実雇用率は2.11%、達成している企業の割合は半数以下の48.0%となっております(※1)。2021年3月末までには法定雇用率は2.3%に引き上げられ、新型コロナウイルスの影響によって障害者のはたらき方の模索が続く中、企業はさらなる雇用拡大と活躍促進が求められています。
※1 厚生労働省 「令和元年(2019年)障害者雇用状況の集計結果」

また、AIを始めとしたテクノロジーの進化や新型コロナウイルス感染拡大をきっかけとした企業のデジタル化が進められている中、業務の自動化・RPA導入の取り組みが増えています。しかし、ロボット開発や運用が行えるRPA人材が不足していることから、社内への展開が十分進んでいないケースや、運用管理が十分でないといった課題があります。

パーソルチャレンジはパーソルグループの特例子会社として450名を超える障害者を雇用し、100以上の業務受託や生産管理手法の導入、業務工程や進捗の見える化による品質安定、独自のマネジメントの開発など、障害者雇用における先駆的な取り組みを実施してまいりました。
パーソルP&Tは、RPAの導入支援から運用定着における研修サービスやRPA人材の派遣サービスにいたるまで、企業のRPA活用を一気通貫で支援するサービスブランド「パーソルのRPA」(※2)を提供しています。さまざまなRPAツールを扱う約700名のエンジニアが在籍し、600社以上の企業のご支援をしてまいりました。
※2 パーソルのRPAについて
https://www.persol-group.co.jp/news/20180821_2575/index.html
https://www.persol-pt.co.jp/news/2019/05/08/3631/

今回、パーソルチャレンジの障害者雇用におけるノウハウと、パーソルP&TのRPA導入や活用支援で培ったRPA人材の育成ノウハウをもとに、障害者の新たな職域拡大および活躍機会の創出と、ニーズが高まるRPA人材育成を支援することで、障害者と企業双方の課題解決を目指します。


【「障害者雇用 × RPAサービス」概要】
「障害者雇用 × RPAサービス」は、パーソルチャレンジとパーソルP&Tが連携し、企業ではたらく障害者を、RPA業務を担える人材として育成するサービスです。
本サービスは業界業種に限定せず、RPAの導入・活用にあたり障害者人材を活用したい企業や、障害者の職域拡張やキャリア育成に取り組みたい企業に提供いたします。また障害種ではなく一人ひとりの職務能力や特性によって適正を判断し、育成するため、身体障害をはじめ知的障害や近年雇用が急増している精神障害や発達障害のある方までを対象としています。

パーソルチャレンジが、RPA業務内容を任せる対象者の障害特性や職務能力、環境適応性を確認します。パーソルチャレンジが確認した内容を踏まえ、パーソルP&Tが運用保守・小規模開発を担当できるよう技術的な研修・育成を実施します。対象ツールは、利用企業が多い「WinActor(R)」(※3)を採用しています。
育成期間中や、新業務の対応開始時の環境変化に対する障害者の不安や課題が生じた際は、パーソルチャレンジの専門コンサルタントがヒアリングし、対応方法について企業管理者へのアドバイスをおこないます。

パーソルチャレンジとパーソルP&Tが持つノウハウをもとに、RPAの運用保守・小規模開発が担当できる障害者人材の育成に取り組み、障害者の職域拡張、活躍推進とRPA人材不足の解消を目指します。
※3「WinActor(R)」はNTTアドバンステクノロジ株式会社の登録商標です。Windows端末で操作可能なあらゆるアプリケーション操作を記録させ、プログラミング知識不要でPC操作を自動化するソフトウェア型のロボットです。


<「障害者雇用 × RPAサービス」 サービス概要図>
[画像: https://prtimes.jp/i/14515/215/resize/d14515-215-114221-0.jpg ]


■サービス名称
障害者雇用 × RPAサービス

■提供社
パーソルチャレンジ、パーソルP&T

■対象
・RPA導入を検討している・すでに導入している企業、かつ、障害者を雇用している企業
※対象となる社員の障害種は特化していません。

■育成メニューと料金
「担当の適正確認」「技術的な育成」「雇用コンサルティング」の3つのサービスを提供します。料金は「技術的な育成」の研修形式によって異なります。


[表: https://prtimes.jp/data/corp/14515/table/215_1.jpg ]



■事例 聴覚障害のある方の育成支援
大手企業様向けに、RPA導入による業務効率化、および、障害のある社員のキャリアアップ支援を目的とし、本サービスをご活用いただきました。聴覚障害のある社員が対象のため、説明内容をテキスト化し1対1の対面説明を実施したほか、視覚的な問題集を用いて理解度を確認しました。RPA開発手順書を分割し、段階的な開発指導を行った結果、RPA業務の専任担当として従事し、本人の業務意欲が向上したほか、月15時間の業務効率化を実現しました。


本サービスを通して障害者の雇用・活躍機会の創出とRPAの活用を支援し企業の生産性向上に貢献するとともに、グループビジョンである「はたらいて、笑おう。」の実現を目指してまいります。

■サービスのお問い合わせ・お申込み
パーソルチャレンジ株式会社
人材ソリューション本部 人材紹介事業部 コンサルティンググループ
TEL:03-6385-6139
E-mail:consulting@persol.co.jp

パーソルプロセス&テクノロジー株式会社
ワークスイッチ事業部
TEL:03-6670-3245
E-mail:rpaseminar-ppt@persol.co.jp

(参考)

■パーソルチャレンジ株式会社について< https://challenge.persol-group.co.jp/
パーソルグループの特例子会社として、2014年10月の設立以来、障害のある方への個人向けサービスとし て、国内最大級の求人・登録者数を持つ就職・転職支援サービス「dodaチャレンジ」、就労移行支援事業所 「ミラトレ」、法人向けサービスとして、障害者雇用に関する多種多様な課題にお応えする「障害者雇用コン サルティングサービス」を展開しています。障害者採用の成功ではなく、定着までを考えた“障害者雇用の成功”を目指し、障害者の自立および成長を幅広く支援しています。

■パーソルプロセス&テクノロジー株式会社について< https://www.persol-pt.co.jp/
パーソルプロセス&テクノロジー株式会社は、人・プロセスデザイン・テクノロジーの力で、人と組織の生産性を高めることを使命としています。
お客様の事業課題に応じたコンサルティングやシステム開発、アウトソーシングのほか、人とテクノロジーが共存できる社会を目指し、RPAやAIなどを駆使した最新のテクノロジーやサービスを提供してまいります。

■「PERSOL(パーソル)」について< https://www.persol-group.co.jp/
パーソルグループは、「はたらいて、笑おう。」をグループビジョンに、人材派遣サービス「テンプスタッフ」、転職サービス「doda」、ITアウトソーシングや設計開発など、人と組織にかかわる多様なサービスを展開しています。
また、人材サービスとテクノロジーの融合による、次世代のイノベーション開発にも取り組んでおり、市場価値を見いだす転職サービス「ミイダス」、ITイベント情報サイトおよびイベント&コミュニティスペース「TECH PLAY」、クラウド型モバイルPOSレジ「POS+(ポスタス)」などのサービスも展開しています。

企業プレスリリース詳細へ
PR TIMESトップへ

この記事に関連するニュース

トピックスRSS

ランキング

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

デイリー: 参加する
ウィークリー: 参加する
マンスリー: 参加する
10秒滞在

記事にリアクションする

次の記事を探す

エラーが発生しました

ページを再読み込みして
ください