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7年連続でロボコン世界大会出場!渋滞回避交差点を開発

PR TIMES / 2021年10月11日 15時45分



「再生可能エネルギーの促進のためのエネルギーロスをなくす新交通システム」を開発した追手門学院大手前中・高等学校(大阪市中央区、校長:濱田賢治)の高校生ペアが、10月に開催された世界規模のロボットコンテストWRO の全国大会(WRO Japan)において優秀賞に選ばれ、11月にオンラインで開かれる世界大会に日本代表として出場します。

[画像: https://prtimes.jp/i/34112/215/resize/d34112-215-9a11539ef6760379bfc0-0.jpg ]

                    世界大会に出場する高校チーム


追手門学院大手前中・高がロボコンの世界大会に出場するのは7年連続です。

世界大会に出場するのは追手門学院大手前中・高の高校2年生、2人です。今回のWROの大会テーマは「再生エネルギーの活用と促進」で、高校生チームは、再生可能エネルギーの促進のためにエネルギー消費そのものを削減することにつながる交差点渋滞を無くすシステムの開発に取り組みました。

具体的には交差点の信号を無くし、設置したセンサーで車の動きの予測とスピードの制御を自動で行うプログラムを開発しました。これにより、一度に複数の車が交差点に進入してもぶつからないようにスピードが減速され、停止することなく通過することが可能になりました。

全国大会には地区大会を勝ち上がった9チームが出場しました。高校生チームは、交差点を箱庭風に再現し、車の模型を使ってデモンストレーションを行うことでプログラムの正確さを発表しました。審査の結果、高いプログラミング技術が評価され優秀賞を獲得し、世界大会への出場が決まりました。

世界大会は11月18日から4日間の日程でオンラインで開かれ、チームリーダーの南方博さんは「海外チームにも自分たちのアイデアの素晴らしさを理解してもらえるよう頑張りたい」と話しています。

WRO(World Robot Olympiad)とは
WRO(World Robot Olympiad)とは市販のロボットキットを利用してロボットを製作し、プログラムで自動制御する技術を競う国際的なコンテスト。科学技術振興機構が認定する国際科学コンテストの1つで、毎年開催されるが、2020年はコロナ禍で中止。2004年、シンガポール国立サイエンス・センターの発案により、13ヶ国が参加して第1回WROが開催。2017年には60の国と地域から22,000以上のチームが参加。日本は第1回から参加し、世界大会への参加者を選抜する国内大会は、各県での予選会を経て、決勝(全国)大会が開催される。現在は、参加チーム数が2000をこえる国内最大規模のロボコン。


【世界大会】


日時:2021年11月18日(木)~21日(日)
会場:オンライン開催につき、追手門大手前チームは学校から参加予定。
追手門学院大手前中・高等学校(大阪市中央区大手前1-3-20)


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