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自治体ヘルスケア領域で自治体職員・保健師などが利用するデータ分析・業務アプリの統合システム「sisulu」を福岡県大牟田市健康づくり課が導入

PR TIMES / 2024年9月26日 13時15分



 ウイングアーク1st株式会社(東京都港区、代表取締役執行役員CEO:田中潤、以下 ウイングアーク1st)は、自治体における保健事業の可視化・分析によるデータヘルス推進実現のためのソリューションとして「sisulu」を提供しており、この度、福岡県大牟田市健康づくり課(以下 大牟田市)に導入いただいたことをお知らせします。


 「sisulu」は、BIダッシュボード「MotionBoard」およびデータ分析基盤「Dr.Sum」を組み合わせた自治体向けソリューションで、各種保健事業の推進、各種データ突合、生活保護版データヘルス(生活保護受給者の頻回受診の適正化や健康管理)を支援します。自治体ヘルスケア領域では、自治体職員・保健師などが利用する医療データ・健(検)診データの分析システムのほか、各種データを入力して管理する業務アプリが存在しますが 、「sisulu」はその両方を備え、医療データ・健(検)診データの可視化・分析と同時に入力も可能な統合ソリューションです。
[画像1: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/53341/217/53341-217-a490c2e076f1880d477cbbc09102162b-1109x542.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
疾病別集計のダッシュボード画面

[画像2: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/53341/217/53341-217-8269472a5fe7fc9cb234c9cfd20e754e-1109x542.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
医療機関別集計のダッシュボード画面

■導入背景
 大牟田市では、医療データ・健(検)診データは保有しているもののデータを使った健(検)診結果異常者への保健指導や地域差の分析について苦慮されていたことから対応できる方法を模索していました。これまでは、データをExcel管理し集計はマクロで実施していましたが、医療データ・健(検)診データに関するデータ量は膨大で、集計処理が複雑化し苦慮している状態でした。一方で、自治体の職員・保健師などは数年で部署異動があることからシステム構築や運用におけるITスキルを保持するのが難しく、システム導入自体が課題となっていました。
そのような中、高いITスキルを必要とせず簡易なExcel利用の延長で利用できる「sisulu」を2024年6月に導入にしました。導入のポイントは下記です。

■導入のポイント
・数年で部署異動がある組織でも運用可能な簡易なシステムであること
・「MotionBoard」が保健事業に必要な入力機能を持つBIツールであること
・データのフォーマットは厚生労働省などの国の仕様が、法改正や健(検)診内容の見直し発生により毎年変更)するため、項目変更に伴うシステムの一部改修が毎年必要になるが「MotionBoard」はノーコードで容易に改修ができること

「sisulu」導入により、システム利用者である大牟田市の職員・保健師などの作業効率化のほか、大牟田市民の健(検)診受診率向上や重症化予防による医療費適正化の効果が期待されています。





■本プレスリリース発表に伴い、大牟田市様と本システムの運用を担う株式会社BCCとのエンドースメントをご紹介します。
「大牟田市では、様々な健康課題の解決のため、令和4年度に健康づくり課を新設し、専門職を集約配置するとともに事務の効果効率化をはかりました。一方で、医療や健診のデータは別々のシステムで管理しており、毎月行う膨大なデータの成形に時間をとられ、専門職を配置した本来の目的である健康教育や訪問が思うように行えていないことに加えそれぞれのシステムの機能を活用した情報の分析が十分にできていないことなどの課題が見えてきました。この度、『sisulu』導入による職員の事務作業の効率化や地域ごとの健康課題の見える化等による分析が、保健師等による健康教育・相談時間を確保するとともに市民の健康意識の向上に寄与できることを期待しております」
大牟田市健康づくり課長 楠 修氏

「この度、健康寿命の延伸に”資する”ことを目指し、ウイングアーク1st様の『sisulu』とBCCの『健康管理システム e-Affect』が連携し、大牟田市様の保健事業ならびに市民の皆様の健康支援に貢献できることを大変光栄に思っております。今回の協業により、大牟田市様の持つ多様なヘルスケアデータを『sisulu』で可視化し、その分析により得たエビデンスを裏付けとした施策の検討に活用できると期待しております。BCCは、ウイングアーク1st様との協力関係をより強化し、相乗効果を高めることで、自治体ヘルスケア領域へ一層貢献してまいる所存です」
株式会社BCC 取締役 矢野 征司氏


 今後、ウイングアーク1stは同一課題を持った全国の自治体で本システム展開をはかってまいります。

■sisuluについて
自治体における保健事業の可視化・分析によるデータヘルス推進の実現のためのソリューションで、医療データ・健(検)診データの可視化・分析と同時に入力が可能な統合ソリューションです。各種保健事業の推進、各種データ突合、生活保護版データヘルス(生活保護受給者の頻回受診の適正化や健康管理)を支援します。
https://www.wingarc.com/solution/government/datahealth/index.html


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〒106-0032 東京都港区六本木三丁目2番1号 六本木グランドタワー
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