大ヒット企画!世界初!ECMレーベルのSA-CDハイブリッド盤 第5弾「TOWER RECORDS presents ECM SA-CD HYBRID SELECTION Vol.5」
PR TIMES / 2018年7月10日 13時1分
The Most Beautiful Sound Next To Silence(沈黙の次に美しい音) ゲイリー・ピーコック、チャーリー・ヘイデン、パット・メセニー・グループの名盤3作を限定リリース
タワーレコードでは、ユニバーサル ミュージック合同会社の協力の下、ドイツの名門レーベルECM Recordsの傑作アルバムを世界で初めてSA-CD化し、完全限定プレス作品としてタワーレコード限定にて発売する大人気シリーズ企画「TOWER RECORDS presents ECM SA-CD HYBRID SELECTION」の第5弾として、ゲイリー・ピーコック、チャーリー・ヘイデン、パット・メセニー・グループの傑作3作を9月5日(水)にタワーレコード限定ならびに数量限定にて発売します。
タワーレコードが第5弾としてセレクトした作品は、ゲイリー・ピーコック『テイルズ・オブ・アナザー』、チャーリー・ヘイデン『マジコ』、パット・メセニー・グループ『トラヴェルズ』の3作で、もちろんSA-CD化されるのは世界で初めてとなります。※ECMレーベルの中でも人気が高いこの3作品の“新たな音世界”を完全限定プレスで高音質盤にてリリースする本企画は、まさしく一期一会の機会となります。
第5弾もシリーズ総監修をオーディオ、音楽評論における第一人者の和田博巳氏が務め、作品解説はライター/ジャーナリストの原田和典氏が担当しています。
■TOWER RECORDS presents ECM SA-CD HYBRID SELECTION第5弾ラインナップ
[画像1: https://prtimes.jp/i/25445/219/resize/d25445-219-870380-0.jpg ]
[画像2: https://prtimes.jp/i/25445/219/resize/d25445-219-121761-1.jpg ]
[画像3: https://prtimes.jp/i/25445/219/resize/d25445-219-637298-2.jpg ]
【アーティスト/タイトル】※写真上より
ゲイリー・ピーコック『テイルズ・オブ・アナザー』3,500円+税(PROZ-1114)
チャーリー・ヘイデン『マジコ』3,500円+税(PROZ-1115)
パット・メセニー・グループ『トラヴェルズ』5,000円+税(PROZ-1116/7)
【発売日】2018年9月5日(水)
【企画・販売】タワーレコード株式会社
【制作・発売】ユニバーサル ミュージック合同会社
【販売】全国のタワーレコードおよびTOWERmini、タワーレコード オンライン 限定発売
※タワーレコード オンライン内商品ページ
http://tower.jp/article/feature_item/2018/07/10/0102
■ECM SA-CD HYBRID SELECTIONの特徴
・世界初、SA-CD化音源
・SA-CD層は“オリジナル・アナログ・マスターテープから、今回の発売のために制作した2018年最新DSDマスター”を使用し、ECM自ら最新マスタリング
・ECMの監修の下、新マスタリングを担当したのはキース・ジャレットの諸作にかかわってきたエンジニア、クリストフ・スティッケル(キース・ジャレット/ チャーリー・ヘイデン『ジャスミン』、同『ラスト・ダンス』etc.)
*解説書には、新規序文解説と新たな作品解説を収納
レーベル創設者マンフレート・アイヒャーの音へのこだわりは半端ではありません。それゆえ、ECMはCDが誕生した際にのみ新たにマスターを制作しましたが、以降様々なフォーマットのディスクが誕生しても新たにマスターを制作したことはありませんでした(一部、国内盤SHM仕様CD発売時に許可が出た事があるのみ*注:マスター変更はなし)。実現困難と言われたEMCオリジナル・アナログ・マスターからDSDへのフラット・トランスファーは、ECM自らが最新マスタリングを施し、タワーレコードの限定企画盤として初めてシリーズ化されました。なお、CD層は従来のマスターとなります。
※SA-CDハイブリッド盤は通常のCDプレイヤーでも再生可能です。
■ ECM SA-CD HYBRID SELECTION Vol.5 作品について
本シリーズは2017年にスタートしてから、これまで合計12タイトルをリリースしてきました。
大好評を得た人気シリーズ、今回はその第5弾です。
*ゲイリー・ピーコック『テイルズ・オブ・アナザー』
後のスタンダーズ・トリオの原点を記録したゲイリー・ピーコックのECM初リーダー作!
今となっては“キース・ジャレット・スタンダーズ・トリオ”の原点というべき顔ぶれでの1977年のECM作品。しかし、表向きはベーシスト、ゲイリー・ピーコックのECM初リーダー作であり、そこに参加したピアニストがキース・ジャレット、ドラムスがジャック・ディジョネットというピアノ・トリオによるクリエイティヴィティに満ちたセッションを記録した一作。
楽曲は全曲ピーコック作曲のオリジナルで、3者によるインプロヴィゼーションは、それぞれが培ってきた音楽性が交錯し、繊細なサウンドと緩急に満ちたパルスを生み出していく。このアルバムのレコーディングはニューヨークのジェネレーション・サウンド・スタジオで行われ、オリジナル録音エンジニアはトニー・メイ(ECMでの代表作品は『リターン・トゥ・フォーエヴァー』など)、オリジナル・ミックス・エンジニアはマルティン・ヴィーラント(ECMでの代表作品は『ザ・ケルン・コンサート』など)がそれぞれ担当した。
*チャーリー・ヘイデン『マジコ』
アメリカ、ノルウェー、ブラジルの3人のミュージシャンによる美しく、透明感にみちた音楽!
きっと世の中にはどこかにこういう音楽がいつも流れている国があって、でもそれが一体何と言うジャンルの音楽なのか、誰も分からないのだろう。1979年、オスロのタレント・スタジオで、アメリカのベース奏者チャーリー・ヘイデン、ノルウェーのサックス奏者ヤン・ガルバレク、ブラジルのギタリスト兼ピアニスト、エグベルト・ジスモンチという国籍も音楽性も全く違う3人が同時に音を出すとこうなった、という例えようのない美しい音楽。14分におよぶ1曲目“バイラリーナ(バレリーナ)”を除き、メンバーそれぞれのペンによるオリジナル曲を収録。ヘイデンの夢幻の低音が奏でる中を、ガルバレクの北欧の荒涼とした情景を想起させるソプラノ・サックス、ジスモンチの柔らかな日差しのようなアコースティック・ギターのアルペジオによる究極のECMサウンドが広がる。瞑想と沈思が同時に巡るような不思議な体験。オリジナル録音エンジニアはヤン・エリック・コングスハウク。
*パット・メセニー・グループ『トラヴェルズ』
1982年北米ツアーのパフォーマンスを収録したPMG初のライヴ・アルバム!
パット・メセニーがECMレーベルで、パット・メセニー・グループ(PMG)名義で創り続けてきた音楽は、聴衆をともなった音響効果の高いライヴ空間でもそれが通用するということを本作で証明した。PMGとしての初のライヴ・アルバムであり、ECMレーベルでのパット・メセニーのアルバムとしては唯一の2枚組のヴォリュームとなった傑作。1983年発表。
収録曲は1982年のアルバム『オフランプ』リリース後の北米ツアーでダラス、フィラデルフィア、サクラメント、ナカドーチェスの4都市、郡で行われたパフォーマンスからベストなテイクを収録。代表曲“ついておいで”で始まり、ラストの“想い出のサン・ロレンツォ”まで、変化に富んだ音楽性ゆえ、ドラマティックに展開し、聴いていると誰もがどこかを旅しているような、そんなイマジネイティヴな気分にさせられる。ライヴならではの圧倒的な臨場感と録音の良質さがリアルな音像を作り上げる。オリジナル録音エンジニアはヤン・エリック・コングスハウク。
シリーズ監修者、ライナー執筆者紹介
*監修、試聴ポイント解説・・・和田博巳氏(オーディオ評論家)
主な執筆媒体:Stereo Sound、HiVi、Digi Fi、Bestsound等
*作品解説・・・原田和典氏(ライター/ジャーナリスト)
主な執筆媒体:JAZZ JAPAN、ミュージック・マガジン等
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