技術力だけではもう勝てない? 日本の家電メーカー再興のヒントとは?

PR TIMES / 2013年8月27日 13時0分

中経出版

株式会社中経出版(東京都千代田区)は、2013年8月29日に新刊『世界シェアNo.1を獲得した顧客戦略』を刊行します。



旧三洋電機の赤字事業を短期間で黒字化したハイアール


パナソニックが手放した旧三洋電機の白物家電事業を、
近年著しい成長を見せている中国の白物家電メーカー、ハイアールが買収しました。
中国企業による日本の大手家電ブランドの買収劇は、
国内でも大きな衝撃をもって受け止められたので、まだ記憶に新しい人も多いと思います。

しかし、本当に驚くべきことは、その買収後に起きました。
ハイアールは経営方法を変えただけで、長年赤字が続いていた旧三洋電機の赤字事業を短期間で黒字化したのです。 

日本企業ができなかったことを、同じ設備・社員を使いながら、なぜハイアールが実現させることができたのでしょうか?
本書では、現地における丹念な取材から、ハイアールの「成功法則」を浮き彫りにしていきます。


技術力だけではもう勝てない? 日本の家電メーカー再興のヒントとは?


ここわずか数年で、世界の家電メーカーの勢力図は塗り替えられています。
技術力に秀でていたはずの日本の家電メーカーが大きく後退し、
代わりに中国や韓国のメーカーに取って代わられています。
その一例が、冷蔵庫・洗濯機・エアコンといった白物家電において、
世界シェアトップに躍り出た中国メーカーのハイアールです。

「中国製品が売れるのは、ただ安いから」
「日本製品には、顧客の信頼がある」
「日本の技術力を活かして多機能な製品を生み出せば売れる」

こうした今までの常識が、世界市場でもう通用しなくなってきています。
中国企業の中でも、ハイアールのようなリーディングカンパニーは、
低価格路線からの脱却を果たし、むしろ高価格製品で勝負し、高いシェアを占めているからです。
ハイアールが成功した理由は、かつての日本企業が大切にしていた顧客重視の""サービス""にあると著者は説きます。
そして彼らは、「メーカー」から「サービス業」への脱皮を遂げることで、家電メーカーの枠を超えた利益を追い求めています。

今勢いのあるハイアールの「顧客戦略」を探ることで、日本の家電メーカーが再興するためのヒントも見えてきます。


【本書の構成】


第1章 旧三洋電機の赤字工場を短期間で黒字化
第2章 「大小便禁止」から始まったいばらの道
第3章 ハイアール躍進の秘密
第4章 日中企業の逆転はどこから始まったのか
第5章 コミュニティー・ショップに見るハイアールの変身
第6章 「社員一人ひとりがCEOだ」
第7章 自主経営体と日本企業のチャンス 


【著者】


莫 邦富(モー・バンフ)
1953年、中国上海市生まれ。上海外国語大学日本語学科卒。同大学講師を経て、85年に来日。知日派ジャーナリストとして、政治経済から文化にいたるまで幅広い分野で発言を続け、「新華僑」や「蛇頭」といった新語を日本に定着させたことでも知られる。主な著書に、『新華僑』(河出書房新社)、『蛇頭』(草思社)、『日本企業がなぜ中国に敗れるのか』(新潮OH!文庫)、『中国ビジネスはネーミングで決まる』(平凡社新書)、『「中国全省を読む」事典』(新潮文庫)など。

中国経済の裏の裏まで知るジャーナリスト莫邦富が、ハイアールの世界戦略を探ります!


【商品情報】


著 者:莫 邦富

定 価:1,300円+税

ページ数:240ページ

判 型:四六判

初版発行:2013/8/29

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