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東京学芸大学×リクルート次世代教育研究院 産学共同研究 開始 “人工知能(AI)時代における、子どもたちにとって必要な能力及びこれからの教員養成について“

PR TIMES / 2016年10月12日 15時16分



株式会社リクルートマーケティングパートナーズ(本社:東京都中央区、代表取締役社長:山口 文洋)が運営する、リクルート次世代教育研究院(院長:小宮山利恵子)は、東京学芸大学(所在地:東京都小金井市、学長:出口 利定)との共同研究開始をご報告致します。

 米国デューク大学教授によれば「2011年に小学校に入学した65%の子どもが、今、存在しない職に就く」と言われています。それは、人工知能(AI)により代替される職が増加する一方で、新しい職が現れることを意味します。予測が出来ない、これからの時代に必要な能力とはどのようなものか。高度経済成長期は、情報処理力が重視されたと言われ、正解は一つと教えられた時代でもあります。
 ただ、現在は、様々な事象が重層的に絡み合う事が多くなり、正解が1つとは限らなくなっています。また、テクノロジーが普及し、子どもたち自ら情報収集ができる環境になりつつあり、今日では手元にある情報をいかに編集し何かを生み出すかという力が必要になってきています。
 そこで必要な力は21世紀型能力です。この共同研究では、その「生きる力」に着目し、それにはどのような学びが必要かについて、また、その次世代を担う子どもたちに寄り添う先生には、どのような能力が必要になるのかを研究致します。
 AIの登場により教育におけるパラダイムシフトが起きつつある中で、教員養成大学として伝統のある東京学芸大学と共同研究することで、未来の子どもたちに必要な能力「生きる力」、教員養成など日本のまなびに貢献して参ります。
[画像1: http://prtimes.jp/i/10032/227/resize/d10032-227-505851-0.jpg ]

共同研究概要

□目的:人工知能時代における「生きる力」とは何か、それにはどのような学びが必要かを研究するとともに、来るべき時代に向けた教員養成について研究する
□契約締結日: 2016年9月14日
□今後の予定: 外部有識者等を招いて研究会、シンポジウム開催予定

[画像2: http://prtimes.jp/i/10032/227/resize/d10032-227-255280-1.jpg ]

東京学芸大学学長 出口 利定のコメント
 AI(人工知能)革命は、人類の歴史においても、おそらく相応のインパクトをもたらす変化だと考えています。このとき、私たちの未来や私たちの社会を支えている「教育」という営みに、どのような可能性や必然性が生じるのか。そして、そのような時代に子どもたちを教え導く「教員」とは、どのような存在であらねばならないのか。中央教育審議会等でも、大きな関心をもって検討されているAIと教育をめぐるこうした課題の一部に、本学の持つ研究資源が大いに活用され、今回の先導的な取り組みが、少しでも寄与できることを願っています。


リクルートマーケティングパートナーズではこれからも、ひとりひとりにあった「まだ、ここにない、出会い。」を届けることを目指していきます。


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【本件に関するお問い合わせ先】
https://www.recruit-mp.co.jp/support/press_inquiry/
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