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DJI、拡張性、高効率の農薬散布ドローン「AGRAS T30およびT10」の国内販売を開始

PR TIMES / 2021年10月4日 10時15分



[画像: https://prtimes.jp/i/15765/231/resize/d15765-231-b6b79f3d1652d8a3c1c1-0.jpg ]

DJI JAPAN 株式会社(本社:東京都港区、代表取締役:呉 韜)は、高性能農薬散布用ドローンの新製品「AGRAS T30」(以下、T30)「AGRAS T10」(以下、T10)の国内販売を10月1日(金)より開始しました。DJI JAPANは、2017年3月のAgras MG-1シリーズ販売、2019年のT20の販売を経て、農薬散布用ドローンが日本の農業現場で信頼性の高い農業ドローンとなるよう、様々な機能の刷新や整備工場、教育施設の整備 [1] を推進してきました。

T30およびT10は日本の農業従事者からのフィードバックを反映し、更なるスマート農業への活用に向け、より安心・安全に、機能性や操作性も高めることで、生産性の向上に大きく貢献します。


[動画: https://www.youtube.com/watch?v=1qmFqSf93Ks ]

T30
T30は、DJI農業の新しいデジタル・フラッグシップです。30リットルの液剤タンク、最大40kgの粒剤散布装置容量、16個のノズル、最大9メートルの散布幅[2]を備えたT30は、空中散布効率を新たな高みに引き上げます。ワンタッチロッキングアーム設計のカーボンファイバーによるアーム構造は、折りたたんだ状態で体積を80%まで削減します。

T10
T10は、コンパクトでありながら強力なソリューションです。8リットルタンクと最大6メートルの散布幅[3] で高効率な散布作業が可能です。頑丈で信頼性の高い折りたたみ式トラス構造で、よりコンパクトになり展開も容易です。日本の一般的な農業環境に適合した、新たな農薬散布ドローンとなります。

安全性の向上を追求した球型全方向レーダーシステム
T30とT10は、揺るぎない飛行の安全性に焦点を当て構築され、すべての環境と気象条件で周辺地域をとらえる球型レーダーシステムを備えています。障害物回避システムと適応飛行機能は、飛行中の安全性を確保するのに役立ちます。前後に配したデュアルFPVカメラは、よりクリアな正面/背面の画像を提供し、サーチライトは従来に比べ2倍の明るさを備えています。[4]

さらなる操作性の向上
T30およびT10用に刷新された送信機は、最大4km離れた場所から安定した画像伝送をサポートします。5.5インチの高輝度スクリーンは、過酷な屋外の炎天下環境でも鮮明な視界を提供します。RTK高精度測位モジュールにより、センチメートルレベルの飛行計画が可能になります。また、追加の機能強化には、信号、干渉防止、操作の安定性が含まれます。

より高い防水性能の追求と継続する保護等級IP67
重要なコンポーネントを3層保護することで、T30とT10はIP67規格(バッテリーを除く)となり、農薬散布の過酷な作業環境においても必要な保護を提供します。[5]

T30粒剤散布装置3.0
T30の新しい粒剤散布装置の容量は最大40kg、1分あたり20 kg以上の吐出を実現しました。散布幅は最大7.5メートル、肥料もより効率的な散布が可能です。また、新しい重量検知センサーにより、リアルタイムの残量確認が可能で、より正確な補充アラートのための機能を備えています。T30をDJIデジタル農業ソリューションと併用すると、可変散布を実装し、高効率な肥料散布が可能となります。[6]

T30 新型果樹散布モード
斬新なノズル変形モードによる気流二相流構造は、果樹やその他様々な作物に対し、重要な葉裏への付着を可能にした散布モードです。浸透性、耐風性を向上し、ドリフトを抑えた散布も可能。また、交換が容易にできる構造で、交換装着に要する時間は約1分です。

価格と販売時期
全国のDJI農業ドローン正規販売代理店にて受注・販売中です。T30の本体価格は約170万円(希望小売価格)、T10の本体価格は約120万円(希望小売価格)です。販売価格やその他詳細につきましては、DJI農業ドローン正規販売代理店までお問い合わせください。https://utcagri.aeroentry.jp/#campus

T30、T10の新機能や特徴について、詳細情報はこちらからご確認ください。
https://www.dji.com/jp/t30
https://www.dji.com/jp/t10

オンライン製品発表会はこちらより視聴可能です。
https://youtu.be/4zWYDcXuhS4


[1] 整備工場と教育施設は全国で約160か所(2021年9月現在)[2] ノズル仕様によって散布幅は異なります。
[3] ノズル仕様によって散布幅は異なります。[4] 夜間飛行の際は、必ず現地の法律および規則に従ってください。[5] 適用される水圧は0.7 Mpaを超えないようにしてください。[6] 収集データは、動作環境やパラメーターによって異なります。


DJIについて
DJIは、プロ、アマチュアユーザーのために、革新的なドローンやカメラ技術を開発、製造しているグローバルリーダーです。リモート操縦できるヘリコプターの実現に情熱を注ぐスタッフにより創業、運営される、飛行制御技術と手ブレ補正技術のエキスパートです。世界中のクリエイター、イノベーターが空撮や地上撮影を行う際に使いやすく、安全な機材やプラットフォームを作ることをミッションとしています。DJIのグローバルオペレーションは、現在アメリカ、ヨーロッパ、アジアの各国に広がっています。DJIの革新的な製品とソリューションは、映画制作、建設業界、点検・調査業務、非常事態対策や人命救助、農業、管理保全、その他さまざまな産業で、100ヶ国を超える国で採用されています。

www.dji.com/jp | facebook.com/DJIJAPAN.AGRAS | twitter.com/djijapan | youtube.com/DJIJapan | instagram.com/dji_japan | www.linkedin.com/company/dji (C) 2021 DJI JAPAN. 記載されている会社および商品名は、各社の商標または登録商標です。

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