第66次南極地域観測隊隊員が直方市長を表敬訪問しました

直方市出身の太田計介氏が越冬隊の野外活動支援隊員兼装備担当として南極へ



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太田隊員と大塚市長　

直方市出身の山岳ガイドである太田計介氏が、第66次南極地域観測隊の越冬隊員に選出され南極地域に出発することを報告するために、直方市長を表敬訪問しました。

【日時】
令和6年11月28日（水）

【場所】
直方市役所　3階　応接室

【訪問者】
太田　計介氏

【プロフィール】
高校卒業までを直方市で過ごし、大学進学後にアパレル企業で働く傍ら、趣味で登山を始める。
20代からアルパインクライミングを中心に、沢登り、アイスクライミング、長期縦走、海外遠征と
四季を通じて幅広く山を楽しむ。その経験を活かしてアウトドアブランドの企画・商品開発に携わる。
本格的な登山を経験する中で、登山に関する高い技術や知識を身に付け、山岳ガイドとして独立。
山岳ガイドとしての知識と経験、高度な安全管理技術を評価され、第66次南極地域観測隊の野外支援隊員として選出される。

【概要】
南極地域観測は、1957年に1次隊が昭和基地を設立してから現在に至るまでの60年以上にわたり、地球環境の観測を続けています。地球環境問題が深刻化する昨今、その活動の重要性はますます増しています。南極地域観測隊には、夏隊（4ヵ月）と越冬隊（1年4ヵ月）があります。
今回第66次隊に選任された太田氏は、2024年12月に日本を出発し、越冬隊員として1年超にわたり南極で任務にあたり、2026年3月に帰任予定です。
第66次南極地域観測隊：89名（夏隊58名、越冬隊31名）

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