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千葉大学環境ISO学生委員会が「サステイナブルキャンパス・アジア国際会議」のセッションの司会を務めました

PR TIMES / 2017年12月11日 11時1分

千葉大学環境ISO学生委員会の学生3名は、12月10日に京都大学で行われた「サステイナブルキャンパス・アジア国際会議(ACCS)」の学生発表のセッションの司会を務めました。学生がセッションの司会を行うのはACCSで初めてのことです。




サステイナブルキャンパス・アジア国際会議(ACCS)とは



[画像1: https://prtimes.jp/i/15177/237/resize/d15177-237-455916-9.jpg ]

アジアにおけるサステイナブルキャンパスの推進を目的に、アジアの大学関係者(教職員・学生)が集まり、講演やパネルディスカッション、また、活動事例の発表や情報交換、交流会などが行われる国際会議です。2015年に第1回会議が韓国で開催され、韓国・中国・日本の3カ国が参加しました。2016年の第2回は中国で開催され、2017年の第3回(今回)は新たにタイを加え、京都で開催されました。


第3回サステイナブルキャンパス・アジア国際会議(ACCS)の概要



[画像2: https://prtimes.jp/i/15177/237/resize/d15177-237-168988-1.jpg ]

日時:2017年12月9日(土)・12月10日(日)
場所:京都大学吉田キャンパス 国際科学イノベーション棟
主催:京都大学環境安全保健機構・京都大学施設部
共催:サステイナブルキャンパス推進協議会(CAS-Net JAPAN)、韓国グリーンキャンパス協議会(KAGCI)、中国緑色大学連盟(CGUN)、タイ サスティナブル大学ネットワーク(SUN)
内容:12月9日には、英国の高等教育機関が多く所属し20年以上環境に関する活動を続けているネットワークである英国大学環境協会EAUC代表のパットン・イアン氏の基調講演をはじめ、各国の取り組み紹介、SDGsとサステイナブルキャンパスについて考えるパネルディスカッションが行われました。12月10日には、学生による環境活動に関する発表セッションと、持続可能な地域づくりと大学の役割に関するセッションが行われました。閉会式では学生発表の表彰式と京都宣言2017への調印式がありました。
詳細プログラム:http://www.esho.kyoto-u.ac.jp/accs2017/images/171206ACCS%E3%83%81%E3%83%A9%E3%82%B7JA.pdf

[画像3: https://prtimes.jp/i/15177/237/resize/d15177-237-455473-7.jpg ]

ACCSの今後:2日目のセッション2では、「ACCSのネットワークとしての価値は何か」が議論され、下記3つの価値の創造をACCSの今後の目標とすることになりました。
1.サステイナビリティの概念をACCSネットワークメンバーの共通言語で表現する。
2.キャンパスの中と外、両方に目を向けるリビング・ラボの取り組み事例を共有するプラットフォームとなる。
3.ネットワークのメンバーは専門家としてサステイナビリティを推進し、なおかつ、大学執行部の寄与を高めるべく、トップダウン、ボトムアップの両面でリーダシップを発揮する。


ASSC初、学生がセッションを進行 ~学生発表セッション~


[画像4: https://prtimes.jp/i/15177/237/resize/d15177-237-969935-8.jpg ]

2日目のセッション1(学生発表)では、天津大学(中国)・延世大学(韓国)・韓国海洋大学(韓国)・京都大学・立命館大学・大阪大学・岩手大学の7つの大学の学生が発表を行いました。
千葉大学環境ISO学生委員会の学生(学部2年生2名、1年生1名)はセッションの司会役となり英語で進行したほか、冒頭に千葉大学の学生活動の紹介(内容:http://www.keiyobank.co.jp/ir/eco_project/chiba_u_csr.html)をしました。学生がセッションの司会を務めるのはACCSでは初めてのことでした。


各国の学生発表タイトル

・天津大学:Students Associations of Green University in China
・延世大学:Yongreen: Student green campus activity
・韓国海洋大学:Creative Green Leaders Activities at Korea Maritime and Ocean University in 2017
・京都大学:Ji-katsu project (Activities for sustainability) from Kyoto University
・立命館大学:Activity report of "Sustainable Week 2017"
・大阪大学:Sustainable Relationship Through Nagasi-somen at Handaizaka Slope.
・岩手大学:Let’s speak the attraction of Iwate University’s Environmental Management Students Committee (EMSC)~From ideas to actions~
[画像5: https://prtimes.jp/i/15177/237/resize/d15177-237-101054-6.jpg ]

学生発表セッションではは審査員による審査と、聴衆による審査が行われ、4つの賞が表彰されました。
• Excellent Presentation Award(延世大学)
• Excellent Influence Award(岩手大学)
• Excellent Incentive Award(天津大学)
• Audience Special Award(立命館大学)
[画像6: https://prtimes.jp/i/15177/237/resize/d15177-237-415764-5.jpg ]




進行役を務めた千葉大学生の声

「英語での司会は初めての取り組みでしたが、海外の学生と円滑なコミュニケーションを行うことができ、また、素敵な聴衆の皆様に囲まれて無事に終えることができて嬉しく思っています。各国の環境へのアプローチは、今後の委員会活動にあたって参考になる点が多く見られました。」(岡 桃菜・国際教養学部2年)

「国際的なセッションで司会を務めたことは私にとって貴重な機会で、非常に多くの学びがありました。英語を母国語としていない人の会議であり、いかに癖のない英語で話せるか、分かりやすく伝えられるかということに苦心しましたが、無事終えることができて良かったです。今後英語でコミュニケーションを図る機会は増えていくと思うので、自分の英語力、また話すことのスキルを磨いていきたいです。」(落合優衣・教育学部2年)

「今回の国際会議では、非常に貴重な経験を得ることができました。英語で司会を一から設計するという経験は中々できることではないので、自分にとって大変なスキルアップになりました。海外の学生と交流することでも様々な新たな視点を得ることができました。」(八代慈瑛・法政経学部1年)


サステイナブルキャンパス推進協議会とは


[画像7: https://prtimes.jp/i/15177/237/resize/d15177-237-214136-2.jpg ]

サステイナブルキャンパス推進協議会「CAS-Net JAPAN(Campus Sustainability Network in Japan)」は、日本国内の大学等において、持続可能な環境配慮型社会の構築に貢献することで、次世代の人材育成等を担う大学の社会的責任を果たすべく、情報共有や取組を推進させることを趣旨として、2013年に設立しました。
ハード面の環境配慮活動を更に促進するとともに、環境教育・研究、地域連携、食の課題、運営方法等のソフト面の取組も同時に実施するサステイナブルキャンパスの取組を推進し加速させ、かつ諸外国の先進的なネットワークとも連携し、もって我が国における持続可能な環境配慮型社会の構築に貢献することを目的としています。
▶ホームページ http://www.esho.kyoto-u.ac.jp/?page_id=1279


本件に関するお問合せ


[画像8: https://prtimes.jp/i/15177/237/resize/d15177-237-737005-4.jpg ]

千葉大学環境ISO事務局
043-290-3572
kankyo-iso@office.chiba-u.jp

千葉大学の環境への取組
http://www.chiba-u.ac.jp/general/approach/environment
http://www.keiyobank.co.jp/ir/eco_project/chiba_u_csr.html

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