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ロッテ・凸版印刷、金属調加飾プラ容器で木下賞を受賞

PR TIMES / 2019年6月18日 15時40分

プラスチック加飾技術で金属調の高意匠なデザインを施したロッテ「EATMINT」が日本包装技術協会主催「木下賞」を受賞

 株式会社ロッテ(所在地:東京都新宿区、代表取締役社長:牛膓栄一、以下 ロッテ)と、凸版印刷株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:金子眞吾、以下 凸版印刷)は、ロッテが販売するミント菓子で、金属調の加飾を施したパッケージの「EATMINT」で、公益社団法人日本包装技術協会が主催する「第43回木下賞(※1) 包装技術賞」を受賞しました。



[画像: https://prtimes.jp/i/33034/237/resize/d33034-237-371589-0.jpg ]

■ 今回の受賞について
 近年、ミント菓子市場では金属缶入り商品が増加しており、ロッテは商品開発をするにあたって他社商品との差別化が課題となっていました。
 そこで凸版印刷は、金属調の加飾を施したプラスチック容器を提案。従来、携帯電話の部品や自動車の内装部品などに用いられている、金型に加飾フィルムを挿入した状態で樹脂を充填して容器を成形する「フィルムインサート成形」技術を菓子のパッケージに転用し、容器全面に凹凸表現や光沢感のある美粧性の高い印刷表現を可能としました。また蒸着フィルムを使用することでメタリック調の再現を限界まで追求し、本物の金属と見間違うようなプラスチック容器を開発。その意匠性の高さが評価され、今回の受賞につながりました。

■ 受賞パッケージの特徴
・プラスチック加飾技術の転用による高いデザイン性の実現
 金型に加飾フィルムを挿入した状態で樹脂を充填し、容器を成形する「フィルムインサート成形」技術は、プラスチック加飾技術のひとつとして従来、携帯電話の部品や自動車の内装部品などの製造に用いられていました。凸版印刷は、その技術を菓子のパッケージに転用することで、容器全面の再現性の高い凹凸表現や、光沢感のある美粧性の高い印刷表現を可能としました。また、光沢面からロゴを際立たせるために、ブランドロゴにはエッチング加工を施しました。

・蒸着フィルムによる本物の金属さながらの再現性
 蒸着フィルムを使用することで本物の金属と見間違うようなメタリック調の再現を限界まで追求。また、EATMINTブランドのモチーフとなる氷山を模した難易度の高い鋭い稜線形状の再現も可能とし、プラスチック容器でありながら意匠性の高い商品として他社との差別化に成功しました。

・新規性を持たせたボタンプッシュ式開封構造
 ミント菓子の容器に多い一般的なスライド式ではなく、独自のボタンプッシュ式を採用。また、ボタンを押し続けること無く中身が取り出せるように工夫することで、ユーザーに配慮した構造を実現しました。

・金属探知機に対応
 ミント菓子の容器に多い金属缶は、充填の際に異物混入を検出する金属探知機が使用できませんが、世の中の食の安全性への高まりを受け、本商品はプラスチック容器を採用することで金属探知機の対応が可能となりました。

■ 「EATMINT」について
ロッテが2017年11月に発売した、ガムでもミントでもない新感覚のミント菓子です。
噛んだ瞬間に口の中で清涼感が溶けて広がり、爽快感が続くため、スマートに効率よく仕事に打ち込むことをサポートします。


※1 「木下賞」は、公益社団法人日本包装技術協会(JPI)が主催し、JPI第2代会長である故木下又三郎氏の包装界に対する多年の功績を記念して設定された表彰事業です。本賞は、包装技術の研究・開発に顕著な業績をあげたものや、包装の合理化・改善・向上・新規分野創出に顕著な業績をあげたものに与えられます。今年で43回目を迎え、6月18日に表彰が行われます。

* 本ニュースリリースに記載された商品・サービス名は各社の商標または登録商標です。
* 本ニュースリリースに記載された内容は発表日現在のものです。その後予告なしに変更されることがあります。

以 上

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