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デロイト トーマツ、エー・フレームの全株式を取得

PR TIMES / 2019年10月1日 12時6分

クライアントのデジタル変革をEnd-to-End で支援するための機能・体制を大幅に拡充

デロイト トーマツ コンサルティング合同会社(東京都千代田区、代表執行役社長 佐瀬 真人/以下、DTC)は、本年10月1日付で、エー・フレーム株式会社(東京都千代田区、代表取締役 岡田 昭彦/以下、A-frame)の全株式を取得しました。これにより、A-frameはDTCの完全子会社になり、同社の現経営陣の下で独立した法人として存続しつつ、デロイト トーマツ グループの一員になります。



A-frameは、ITシステム導入後の保守・運用等を担うAMO(Application Management Outsourcing)サービスを中心に事業を展開する企業で、2000年の設立以来、数多くの大手クライアントに対してサービスを手がけてきた幅広い実績を有します。システム導入支援から、アプリケーションの変更管理、障害対応を含む保守・運用全般までをカバーし、クライアント企業のグローバル展開にも対応できる広汎かつ強固なサービス体制を整えています。

一方、デロイト トーマツ グループは、クライアントのデジタル変革の推進を、戦略策定から実行、保守・運用まで一貫して(End-to-End)支援する体制を抜本的に強化する方針を打ち出し、この方針のもとで、グループ共通のテクノロジー基盤の整備、テクノロジー人材の採用・育成、関連分野でのM&Aなどに重点的な戦略投資を行う計画を進めています。今回のDTCによるA-frameの株式取得も、このようなグループの戦略投資の一環として実施されるものです。

DTCは、今後、A-frameのサービスをDTCの各種コンサルティングと一体的に提供することにより、ITシステムの導入・更新を伴うクライアントの変革を End-to-End で支援するための機能・体制を大幅に拡充していく方針です。特に、A-frameが最も得意とするSAP関連領域については、DTCとしても展開強化に注力していることから、今後需要が急速に高まると予想されるSAP S/4HANAへの移行等に対応するサービス体制の増強に向けて、A-frameとの連携を加速させる計画です。

デロイト トーマツ グループは、プロフェッショナルサービスファームとして有する圧倒的な専門性・総合力と、データ・アナリティクスやデジタルテクノロジーに関する最先端の実践的知見を融合することで、経済社会や産業の将来像を指し示し、その実現に必要とされる経営変革と社会イノベーションを加速させる「経済社会の変革のカタリスト」となることを目指しています。


【エー・フレーム株式会社の概要】
設立:2000年12月
本社所在地:東京都千代田区
事業内容:AMOサービスの提供、ITコンサルティングなど
代表者:岡田 昭彦
人員数:約65名

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