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【プレスリリース】サッカー・スペイン代表 セルヒオ・ラモス選手 ユニセフ親善大使に

PR TIMES / 2014年6月11日 14時29分



※本信は、ユニセフ(国連児童基金)が配信したものを日本ユニセフ協会が仮訳したものです
※原文(英語)は http://www.unicef.org/media/media_73750.htmlでご覧いただけます


【2014年6月10日 ブラジル・クリチバ発】

スペインのプロサッカーリーグのレアル・マドリードと同国代表チームで活躍するスター選手、
セルヒオ・ラモス選手が、本日、ブラジル・クリチバで開催されていた子どもたちのための
ユニセフのイベントに参加。同会場で、スペインのユニセフ国内委員会(ユニセフ協会)から、
ユニセフ親善大使(スペイン国内親善大使)として任命されました。


長年にわたってユニセフを応援してくださっているセルヒオ・ラモス選手。その協力は、
セネガルでユニセフが展開する子どもの命を守るための活動の現場の訪問や、アフリカの
子どもたちへの支援を訴える“Champions for Africa and Champions for Life”などの
チャリティマッチへの参加、支援を呼びかけるメッセージの提供、チャリティ・オークション
への参加、また、社会的に困難な状況に置かれている子どもたちへの支援を訴えるテレビの
特別番組への出演など多岐にわたります。

ブラジルでは、間もなくサッカー・ワールドカップが開催されます。ユニセフも、この
世界的イベントに合わせ、スポーツを通じて“寛容”“平和”“尊重”の精神を広め、
かつ、次世代を担う若者たちの協調とリーダーシップを育み、子どもたちを暴力から
守ることを訴える“チーム・ユニセフ”と呼ぶプロジェクトをキック・オフしました。
ラモス選手の親善大使就任も、この機を捉えて発表された次第です。


親善大使に就任したラモス選手は、イベント会場でのセレモニーの席で、次のように
コメントしました。「ユニセフのスペイン国内親善大使として、子どもたちの権利を守る
ユニセフの活動にこれまで以上に貢献できることを誇りに思っています。また、
ワールドカップの期間中、“チーム・ユニセフ”の一員としてスポーツや子どもたち
のための活動に協力できることに、心躍る思いです。つい最近、私も一児の父になりました。
私の息子が、何らかの原因で生まれ持った権利が守られないような状況が生まれるとしたら、
そして、私がその状況から彼を守ってあげることができなかったら…。もしそうなったら、
きっと想像を超える程の苦しみを味わうことになるのだと思います」

スペイン ユニセフ協会(国内委員会)のハビール・マルトス事務局長は、セルヒオ・
ラモス選手の長年にわたる貢献に対する感謝を、次のように述べました。「今回の大使就任は、
ラモス選手が長年にわたり、そして公私両面で、子どもたちのために献身的に活動されて
きたことに裏付けられたものです。ユニセフの世界的な活動をサポートする際、ラモス選手は、
社会的に最も弱い立場に置かれている子どもたちのことに常に配慮し、また、そうした子ども
たちのことを最優先に考えてくれました」


「私たち一人ひとりが、弱い立場に置かれた子どもたちをサポートするために出来ることを
考えなくてはなりません。すべての子どもたちは、生きる権利、可能性を伸ばす権利、遊ぶ
権利、そして、あらゆる可能性に溢れた未来を持つ権利を持ってこの世に生を受けます。
ユニセフの活動は、こうした権利を実現するために欠かせないものなのです」2005年以来、
スペイン代表チームのメンバーとしても活躍し続けるラモス選手は、こう語りました。

「私はユニセフの活動に全般の信頼を寄せています。セネガルを訪ずれた時も、その成果を、
私自身の目で確認することができました。ですから、ユニセフとこうして一緒に活動できる
ことを誇りに思います。これからも、(世界の子どもたちを)助けたいと思っている多くの
方々と一緒に、ユニセフのメッセージやキャンペーンを広めるためのお手伝いを続けて
ゆきます」(ラモス選手・セレモニー会場で)


セレモニー/イベント会場となったクリチバでは、限られた資金の中、地元の青年たちが、
ユニセフの支援を受け、貧困家庭や障害のある子どもたちにも安全・安心できる環境の中で
スポーツを楽しめる機会を提供する活動を続けています。こうした活動に参加する若者たち
と交流したラモス選手は、「スポーツ(の意義)は、運動や優勝杯を目指した競技だけ
ではありません。子どもが遊ぶ時、その子は、“子どもである”という権利を行使して
いるのです。また、スポーツは、子どもたちが健康な大人に成長することも助けてくれます。
友人との絆も深めて、チームプレーやルールを守ることの大切さも教えてくれます」と語り、
再び若者のサッカーの輪に戻っていきました。


■本プレスリリースに関するお問い合わせ
日本ユニセフ協会 広報室
TEL:03-5789-2016  FAX : 03-5789-2036 jcuinfo@unicef.or.jp
または
Raquel Fernandez, Spanish UNICEF Committee, Tel: + 609 160 051,
raquel.fernandez@unicef.es
Alexandre Amorim, UNICEF Brazil, Tel: + 55 61 3035 1947, aamorim@unicef.org
Maria Estela Caparelli, UNICEF Brazil, Tel: + 55 61 3035 1963, mecaparelli@unicef.org

■ユニセフについて
ユニセフ(UNICEF:国際連合児童基金)は、すべての子どもの権利と健やかな成長を促進
するために活動する国連機関です。現在190の国と地域※で、多くのパートナーと協力し、
その理念を様々な形で具体的な行動に移しています。特に、最も困難な立場にある子ども
たちへの支援に重点を置きながら、世界中のあらゆる場所で、すべての子どもたちのため
に活動しています。(www.unicef.org)

※ユニセフ国内委員会(ユニセフ協会)が活動する36の国と地域を含みます
※ユニセフの活動資金は、すべて個人や企業・団体からの募金や各国政府からの
任意拠出金で支えられています

■日本ユニセフ協会について
公益財団法人 日本ユニセフ協会は、先進工業国36の国と地域にあるユニセフ国内委員会の
ひとつで、日本国内において民間として唯一ユニセフを代表する組織として、ユニセフ活動
の広報、募金活動、政策提言(アドボカシー)を担っています。 (www.unicef.or.jp)

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