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【速報】コロナ禍で出産や育児に関わる不安が高まる今、妊娠・育児中のママたちの現状を緊急調査。具体的な不安の内容、国や病院に対しての要望、ワクチン接種などの実態を一挙公開

PR TIMES / 2021年8月25日 16時15分

コロナ禍で刻々と変化する事態の中、333人の妊娠・育児中のママたちの今の状況のリアルな声を速報として公開。調査データも広く提供。

ベビカム株式会社(本社所在地:東京都千代田区、代表取締役:安西正育)は、コロナ禍で、妊娠中・産後のママたちの不安が高まる現状の改善・解決につながるように、緊急アンケートを実施し、今現在の実態とひとりひとりのリアルな声を速報として一挙公開いたしました。



[画像1: https://prtimes.jp/i/7518/246/resize/d7518-246-626453412dd0224dabf4-4.png ]

今月17日、新型コロナウイルスに感染し自宅療養をしていた妊娠8ヶ月の女性が、入院の受け入れ先が見つからず自宅で早産し、赤ちゃんが亡くなるなど、現在妊娠・育児中の方々の不安はとても大きなものになっています。
このような状況を受け、ベビカムでは調査結果を広く世の中に発信し、現状の改善や対策につなげる力になればと考えています。

なお、今回の調査は、妊娠・育児中の状況を改善・解決するために、広く活用していただくことを目的としています。全データ(個人情報を除く)をご希望の方や、追加調査をご要望の方は、その目的に応じて対応いたしますので、お問い合わせください。

今回実施した調査について。
=================
【緊急調査】ワクチン接種や出産対応など、コロナ禍での妊娠・産後の不安に関する実態調査
■アンケート開催期間
2021年8月20日(金)~24日(火)
■調査方法
妊娠・育児サイト「ベビカム」にて募集し、Webフォームより回答
■回答数
333名の妊娠・育児中の女性(妊娠中:85名)
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回答者全員のリアルな声は、こちらからご覧いただけます。
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1. 333人の生の声「コロナ禍に対しての不安」
https://www.babycome.ne.jp/news/id/home-144/

2. 333人の生の声「国や医療機関に対しての要望」
https://www.babycome.ne.jp/news/id/home-145/

3. 333人の生の声「メディアへの要望」
https://www.babycome.ne.jp/news/id/home-146/
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以下に、調査結果から抜粋していくつかご紹介します。

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●まだワクチン接種していない妊娠中の女性の35%が「接種したくない」
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ワクチン接種に関して、その現状を聞きました。
今回の全回答者の中では、まだ接種していない方は67.6%、妊娠中の回答者では、70%を超えている状況です。
また、妊娠中でまだ接種していない方の現在の状況では、予約が取れた方が15.0%、接種したいが予約が取れない方が、21.7%に対し、接種したくない方は35.0%と1/3を超えています。「その他」の28.3%の中でも、まだ迷っているという方が多数です。
[画像2: https://prtimes.jp/i/7518/246/resize/d7518-246-316fe1f95fab8727b29c-0.png ]


接種したくない理由としては、
 ・何かあった時に後悔したくないから
 ・(長期的な)お腹の子どもへの影響がわかってないから
 ・副反応が怖いことと、前例がいいものしか紹介されていない。(悪い情報が出回っていないため怖い)
 ・過去のトラウマから、例え重篤な副反応が0.0000いくつの確率だったとしてもそれが自分ではないと楽観的に思えない。医療に関しては因果関係の立証が困難なことも経験しているので、自分の抵抗力でなんとかならないなら諦める。
 ・胎児になんらかの影響があるかもと思い、産後に予約しようと思う
など。

8月14日に、日本産婦人科学会・日本産婦人科医会・日本産婦人科感染症学会から、ワクチン接種を勧める情報が発信されてはいますが、これから生まれてくる我が子を持つ親として、ワクチン接種に関しての不安は大きなものになっているのが現状です。

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●コロナの情報はテレビとネットから。ただし、信頼しているのは、病院・保健所・学会サイトなど。
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ワクチン接種に関しての対応をはじめ、自分が判断する材料となる大切な情報をどこから取得しているか?(複数回答可)を聞いたところ、テレビとインターネットは、どちらも8割以上の方が利用しており、それに比べて、新聞、病院・保健所は少ない結果となっています。ただ、それらの情報の信頼度をどう感じているかを聞いたところ、病院や保健所、関連する学会サイトなどの信頼度は高く、YoutubeやSNS、ニュースサイト、検索結果のページなどの情報については、かなり低い評価をしている結果となりました。また知人からの情報も信頼度が低いことがわかりました。(信頼度を、低い>やや低い>どちらでもない>やや高い>高い という5段階評価し、低い方から -10, -5, 0, +5, +10の加点をして平均値を求めた結果)
[画像3: https://prtimes.jp/i/7518/246/resize/d7518-246-5e96afc534fae3c87dc5-1.png ]

[画像4: https://prtimes.jp/i/7518/246/resize/d7518-246-470130a787bd1bd4371a-2.png ]

[画像5: https://prtimes.jp/i/7518/246/resize/d7518-246-de467e7a5485c5aa73ea-3.png ]



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●「コロナ禍に対しての不安」「国や医療機関に対しての要望」「メディアに対しての要望」には多くのリアルな声が・・・
━━━━━━━━━━━━━━━━━
これらの3つの質問に対しての回答は、人によって様々です。本リリースではその一部を掲載しますが、そのひとりひとりの生の声を広く知っていただくために、以下のベビカムのページで全回答を一挙公開していますので、ぜひ333人の声をご覧ください。

1. 333人の生の声「コロナ禍に対しての不安」
https://www.babycome.ne.jp/news/id/home-144/

2. 333人の生の声「国や医療機関に対しての要望」
https://www.babycome.ne.jp/news/id/home-145/

3. 333人の生の声「メディアへの要望」
https://www.babycome.ne.jp/news/id/home-146/


その中からいくつか、以下にご紹介します。

Q)現在、コロナ禍に対して、どのような不安をお持ちですか?
・妊娠中に感染した場合、分娩を受け入れてもらえる病院があるのか?
・自分が感染したら子供をどうするか、2ヶ月の子供が感染してしまったらどうしよう、旦那が感染したら自宅療養なんて無理、子供が保育園で菌を貰ってきたら
・夫が電車通勤をしていること、小学生の子供の学校が始まった後、もしも感染したら新生児をどう守るか、自分が育児しながら療養できるかどうか。
・職を失うかもしれないという金銭的不安
・人に会えないのはストレスに感じており、精神的に限界が近い
・ワクチンをうつべきかは、将来を考えると誰もわからないので、自分で決断するしかないので、迷い続けてる
・子供が保育園でもらってくる不安、育児はどうしても濃厚接触必須なので家族感染する不安、収入が大幅に減り生活に対する不安
・生後2ヶ月の赤ちゃんがいて、完全母乳で育てているので、私も赤ちゃんも絶対にかかりたくないです。ワクチン接種についても、母乳から影響しないか不安で迷っています。お散歩にも余り出掛けられないのがもどかしいです。
・コロナ禍での育児や出産は、母親も子どももとても孤独で色々と不安になります。精神的にも肉体的にもしんどいです。特に子どもには、満足に遊ばせてあげられてないのでは?と思い、将来への影響も心配です。
・海外ではコロナ禍で外的刺激が減ったことが原因で、ここ2年で産まれた子供のIQが20も落ちていると研究結果が出ているという。幼少期の運動不足は骨や肉体的な発育にも悪影響だと思うし、子供が年老いた時に骨折しやすくなったり短命になったりしないか、将来の事が気にかかる。
・義家族がコロナ感染拡大地域に住んでいるにも関わらず、自分たちは大丈夫と身勝手な行動を取ること。また、夫が義家族を制止してくれず、義家族のこととなると、家族だから大丈夫とコロナを軽視すること。

Q)国や医療機関、その他に対して、どのようなことを望みますか?
・医療従事者に感謝している
・ワクチンの早期提供、ロックダウン
・完全テレワークと、スーパーとドラッグストア以外の商業施設は一旦閉めてほしい。開いてるから人は行くわけで。行けない状況を作って欲しい。
・妊婦、また赤ちゃんがコロナに感染しても救急先が無くならないような体制づくり、ワクチンを打ちたい人に早くワクチンが行き渡ること
・医療従事者への報酬増額、自分が医療従事者だが対応など仕事量が増加しているのに今まで通りの給料で不満がある。この2年ぐらい医療従事者としての節度ある行動をと言われ続けているのでストレスがたまるばかり…。
・育休を強制的に伸ばしてほしい。今の状況で仕事に復帰してもコロナになる確率が高くなるだけなので。
・帰省やお出かけ、子どもたちがいちばん我慢している。今しかない子ども時代を犠牲にしているので、意味の無い緊急事態宣言などやめてほしい。
・医療機関には特にありません。最前線でよくやってくださっています。国、自治体は、学校が感染爆発の温床にならないような新たな方策を考えるべきだと思います。学校現場では、対策にも限界があります。分散登校や家庭学習支援など、新たな学校教育を模索し、指示できるのは、現場ではなく国や自治体だから。
・ワクチンの優先接種に妊婦も含めてもらいたい。ワクチンについて、利点欠点どちらも分かればすぐに情報がほしい。先日のコロナ感染した妊婦さんが自宅で出産後、新生児が亡くなるニュースがあったと思うが、あのようなことは絶対にないよう早急に体制を整えてほしい。

Q)ベビカムのようなメディアに対して、どのようなことを望みますか?
・アンケートとった意見を政府とかにも伝えて欲しい
・良い面、悪い面両方の面で、正確な情報を伝えること
・ママ達のリアルな声を届けて欲しい
・人との繋がりが希薄になり、孤立しがちなので、オンラインでも繋がることができる場作りや、子育て情報の発信をしてほしい
・不安を煽らず、中立の立場で客観的な正しい情報を発信してほしい
・過剰に不安を煽るより、妊娠中のお母さんがコロナ禍でも心身ともに落ち着いた状態で出産に挑めるようにプラスな記事や、自宅にいるからこそできる赤ちゃんを迎える支度などを取り上げていただけたら嬉しいです。
・妊婦の声を、政府だけでなくテレビや妊娠出産に関わる人以外の人に届けて欲しい。妊婦が抱える不安を代表してどこかに訴えて欲しい
・子育て世帯同士のコミュニティの活性化を提供してほしい。社会的に弱い立場なので、せめて仲間で励まし合いたい
・妊婦さんや子育て中の方々が安堵・ホッとできる話題情報の発信を期待したい。
・他のメディアは連日コロナばかりの特集でしんどいです。こんな状態でも、楽しいと思える育児や子どもへの何かイベントがあると嬉しいです。
・妊婦さんは、只でさえ不安なのに、コロナで余計に不安だと思うので、もっと体験談を募集したりして不安を拭ってあげて欲しい。
・夫が、子供はコロナに罹っても重症化しにくいから、罹りにくいから大丈夫という認識を抱いているので、軽視するような人に対しても心に響くような見解を述べてほしい。まだ生後一ヶ月にも満たない我が子が心配です。


<参考資料>
=================
今回のアンケートの調査項目
=================

【フェイス項目】
性別・年齢・妊娠週数・子ども人数・末子年齢・居住地など

【Q】妊婦がワクチン接種すべきかどうか迷いましたか?
◯迷った
◯迷わなかった

【Q】迷った方、妊婦のワクチン接種に対してどのような不安がありましたか?いくつでも。
□流産するのでは?
□早産になるのでは?
□不妊症になるのでは?
□胎盤に悪影響を与えるのでは?
□その他( )

【Q】上記の不安の情報は、主にどこから得ましたか?
□テレビ
□新聞
□インターネット
□病院など医療機関
□保健所など公共施設
□知人
□その他( )

【Q】現在、ワクチン接種は済みましたか?
◯まだ接種していない
◯1回目接種済んだ
◯2回目接種済んだ

【Q】まだ接種していない方、現在の状況は?
◯予約が取れている
◯接種したいが予約が取れない
理由( )
◯接種したくない
理由( )

【Q】以前と今とで、ワクチン接種に関しての考えは変わりましたか?
◯はい:以前は接種するのが不安→今は接種すべき
◯はい:以前は接種すべき→今は接種が不安
◯いいえ:以前からずっと接種すべき思っている
◯いいえ:以前からずっと接種が不安と思っている
  はいの方、考えが変わった理由は?( )

【Q】コロナ関係の情報については、主にどこから得ていますか?
□テレビ
□新聞
□インターネット
□病院など医療機関
□保健所など公共施設
□知人
□その他

【Q】特にインターネットの中では、どこからコロナ関係の情報を得ていますか?
□ニュースサイト
□育児関係サイト
□関連する学会サイト
□検索して出てきたページ
□Youtube
□Twitter
□Instagram
□その他

【Q】以下からの情報の信頼度の高さを教えてください(1:低い~5:高い)
・テレビ
・新聞
・病院など医療機関
・保健所など公共施設
・知人
・インターネット:ニュースサイト
・インターネット:育児関係サイト
・インターネット:関連する学会サイト
・インターネット:検索して出てきたページ
・インターネット:Youtube
・インターネット:Twitter
・インターネット:Instagram
・その他

【Q】現在、どのような不安をお持ちですか?

【Q】国や医療機関、その他に対して、どのようなことを望みますか?

【Q】ベビカムのようなメディアに対して、どのようなことを望みますか?

=================


※今回の調査結果については、妊娠・育児中のママたちの状況を改善・解決するために活用していただくことを目的としております。全データ(個人情報を除く)をご希望の方や、追加調査をご要望の方は、その目的に応じて対応させていただきますので、お問い合わせください。


━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
【ベビカム株式会社について】
1996年創立。
1998年、 妊娠・出産・育児の不安を楽しみに変えるためのコミュニティサイト「ベビカム」を開設。 現在会員数は約35万人で日本最大級。コミュニティやブログサービスのほか、 専門家にも協力を得て、相談室や大百科的コンテンツ、 膨大な体験談などを提供。さらに、ユーザーのニーズに合った生活情報、 商品情報の提供や、セミナー・イベント等も行うとともに、自治体とも提携して、子育て中の女性の就業支援(WorkSmart)に関わる事業も展開している。
ベビカムでのリサーチの活動は、 キッズデザイン賞 審査委員長特別賞・社会貢献メディア賞を受賞しており、各分野の大手企業との商品開発やマーケティング等のコラボ活動も手がけている。
コロナ禍においては、いち早くオンラインでのベビカム両親学級を開催し、病院にもその仕組みを提供するとともに、ママたちがつながる毎日開催のオンラインライブお茶会「ベビカムMama Tea Break」などを継続展開中。
また、 本田技研工業のコミュニティ企画・運営をはじめ、 数多くの企業に向けて、 コミュニティの企画コンサルティング、 制作、 マーケティング、 運営サービス等も提供する。
ベビカム Webサイト( https://www.babycome.ne.jp
ベビカムMama Tea Break (https://www.babycome.ne.jp/mama_teabreak/

会社名: ベビカム株式会社
設立:1996年2月20日
資本金:8000万円
代表者: 代表取締役社長 安西正育
所在地: 東京都千代田区麹町2-10-3 エキスパートオフィス麹町3階
ホームページ: https://company.babycome.jp


【本リリースに関するお問い合わせ先】
ベビカム株式会社 担当:山田妙子
TEL:03-4405-1938
E-Mail:bcpress@babycome.jp
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