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株式会社富士ゼロックス総合教育研究所の株式譲渡契約締結について

PR TIMES / 2019年4月18日 16時40分

パーソルホールディングス株式会社(本社:東京都港区、社長:水田 正道、以下、「パーソルホールディングス」)と 富士ゼロックス株式会社(本社:東京都港区、社長:玉井 光一、以下、「富士ゼロックス」)は、富士ゼロックスの100%子会社である株式会社富士ゼロックス総合教育研究所(以下、「富士ゼロックス総合教育研究所」)の全株式2,000株の譲受・譲渡(以下、「本件」)に関して、本日、最終合意に達し株式譲渡契約を締結いたしましたので、お知らせいたします。

1.本件契約締結の目的

パーソルホールディングスは、1973年のテンプスタッフ(現パーソルテンプスタッフ)創業に始まり、人材派遣サービスを中核にして人材紹介、求人メディア運営、ITアウトソーシング、エンジニアリングへ事業を拡大、さらに組織・人事コンサルティング、教育研修に至るまで、幅広く総合人材サービスを提供してまいりました。グループの総力をあげて「はたらく」に関する課題解決に向き合う中で、近年ますます顧客ニーズが高まっている人材育成・組織開発のソリューションは、グループにとって重点的な戦略投資事業と捉えております。今後は、労働力不足の深刻化、グローバル化に取り組まれる顧客に対して、人材育成・組織開発の領域により一層充実したサービスを提供し、貢献したいと考えておりました。

一方、富士ゼロックスは、1989年に当社の教育事業部を母体に、富士ゼロックス総合教育研究所を設立して企業向け人材教育事業へ参入し、富士ゼロックスおよび関連会社における人材教育や人事制度改革支援などの豊富な経験をベースに、多くの顧客企業に実践的な人材教育や、そのノウハウを提供してまいりました。さらに、最近の顧客企業におけるニーズの多様化に応え、顧客提供価値を最大化するべく、今後の富士ゼロックス総合教育研究所の事業展開について検討を重ねてまいりました。

以上を背景に、パーソルホールディングスと富士ゼロックスは、富士ゼロックス総合教育研究所の発行済株式100%を、富士ゼロックスからパーソルホールディングスへ譲渡することで合意いたしました。富士ゼロックス総合教育研究所が創業以来培ってきた人材教育ノウハウと、パーソルグループの持つ人材・組織に関する幅広いソリューションや豊富なリソースとの間でシナジーを発揮し、さらに高い価値のサービス提供を通じ、顧客企業のビジネス拡大へ貢献していきます。

2.異動する会社の概要


[表: https://prtimes.jp/data/corp/16451/table/246_1.jpg ]



3.異動株式数および取引価額

1. 異動株式数: 株式数 2,000株
2. 取引価額: 取引価額につきましては、株式譲渡契約における守秘義務を踏まえ、開示を差し控えさせていただきます。当該取引価額については、公正なプロセスを経て関係者間の交渉により決定しており、公正価額と認識しております。

4.日程

2019年4月18日      株式譲渡契約の締結日
2019年7月1日(予定)  株式譲渡実行日

5.その他

本件の一連の取引として、富士ゼロックスが所有しておりましたスペースアルファ神戸研修所(所在地:兵庫県神戸市北区)につきましても、パーソルホールディングスに譲渡いたします。スペースアルファ神戸は、従前より富士ゼロックス総合教育研究所がサービス提供を行っており、今後もサービス提供体制に変更はありません。

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