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アミューズ会長 大里洋吉 初監督×本広克行 監修『SETOUCHI THE MOVIE』「瀬戸内国際芸術祭2019」に出展決定!現代アートの島にある「直島ホール」にて初の寝っ転がり上映

PR TIMES / 2019年8月28日 4時40分

総合エンターテインメント事業を展開する株式会社アミューズが製作を行いましたドキュメンタリー短編映画『SETOUCHI THE MOVIE』が、今年4回目となり国内外から注目を集める「瀬戸内国際芸術祭2019」の秋会期において上映されることが決定いたしました。建築としても有名な「直島ホール」の巨大な天井をスクリーンにして寝転がって鑑賞することができ、9月28日からの会期中に20回の上映が予定されています。



[画像1: https://prtimes.jp/i/2883/248/resize/d2883-248-234938-0.png ]

 ドキュメンタリー短編映画『SETOUCHI THE MOVIE』は、アミューズ創立40周年を記念する文化事業として、日本の風土や文化などを映像作品として記録し、国内外に伝えるためのプロジェクトとしてスタート。瀬戸内の美しい景色や人々の営みを、空撮、タイムラプス、ハイパーラプスなどの撮影法を駆使して収めたドキュメンタリー作品です。
 作品の舞台「SETOUCHI」(瀬戸内)は、日本の中心に位置する穏やかな内海。日本の始まりの場所として神話に残され、太古の昔から人や文化の往来の絶えなかったこの場所は、明治以降の近代化の波によって負の遺産も抱えた時もありましたが、今、アートを通して地域を豊かにする動きが注目を集めています。世界中の観光客を魅了するこの「SETOUCHI」(瀬戸内)から世界へ、平和への願いを描いています。

 その、映画『SETOUCHI THE MOVIE』が3年に一度、瀬戸内海の12の島と2つの港を舞台に開催される現代アートの祭典「瀬戸内国際芸術祭2019」にて上映されることが決定しました。
作品は、建築家・三分一博志氏の設計により2015年11月に直島・本村地区に竣工され、雑誌・Wallpaper*が主催するDesign Awards 2017のBest new public building部門にて最高賞を受賞するなど、世界中の建築ファン・アートファンを魅了している「直島ホール」にて上映されます。さらに、「直島ホール」を象徴する、日本最大級の白い漆喰が塗られたアート作品のような美しい天井に映像が投影され、寝っ転がって鑑賞するスタイルとなり、「直島ホール」でも初の試みとなります。


[画像2: https://prtimes.jp/i/2883/248/resize/d2883-248-150435-1.jpg ]

作品の監督を務めるのは大里洋吉(73)。株式会社アミューズの創業者であり、これまでにサザンオールスターズ等数々のアーティストのマネージメント、映画のプロデュース、舞台やショーの企画、製作を行ってきておりますが、本作が初監督作品となります。
大里が2013年に「天空からの招待状」(原題:「看見台湾」斉柏林監督作品)と出会ったことをきっかけに製作が開始されました。「天空からの招待状」では、台湾の知られざる景色や文化、そして失われつつある自然などを空撮のみで描き出したドキュメンタリー作品で、2013年の台湾興行収入ランキングで3位に入る作品であり、台湾でこの作品を鑑賞した大里監督は非常に感銘を受けました。この作品との出会いは、その2年前、2011年東日本大震災で、変わらずにあると思っていた風景が一瞬にして失われてしまったことをきっかけとして、日本の多様な文化や景色を作品として、さらには記録として残すべきだという大里監督が温めていた想いの背中を押すことになりました。

[画像3: https://prtimes.jp/i/2883/248/resize/d2883-248-992966-2.jpg ]

狭い国土ながら四季の移ろい、生活、文化の多様性では世界にも類をみない日本全土を一度に切り取るのは難しいと考えた大里監督は、日本初の国立公園に指定された「瀬戸内」に注目しました。古事記で「国生みの島」として描かれた能島があることでも知られ、さらには平安から明治以降まで、多くの国々との窓口として機能していた瀬戸内は、その多島美(たとうび)の美しさなどから多くの外国人たちを魅了し「瀬戸内」という言葉も外国人が名付けたという説があるほどです。また、瀬戸内は明治以降の近代化の波によって負の遺産も抱えた時代もありましたが、今、アートを通して地域を豊かにする動きが世界の注目を集めています。こうした歴史的背景や事実が多くの日本人に知られていないことに着目した監督は、このプロジェクトをスタートさせるテーマを「瀬戸内」に定めました。

 そしてプロジェクトを進めるにあたって、その志に共感した日本最高峰のスタッフが集結。スーパーバイザーには『踊る大捜査線』シリーズや『亜人』など日本映画界切ってのヒットメーカー本広克行監督が決定。本広監督は瀬戸内に面する香川県出身であり、本作がきっかけで故郷に注目が集まることや、世界に向けて日本を伝える映像作品を手掛けることに意義を感じて参加。映像制作は本広監督のアドバイスの元、アニメーションだけでなく実写映画の製作も手掛ける「プロダクションI.G」が担当し、ハリウッドで使用されている最新鋭のドローンやヘリコプターでの空撮撮影、さらにはタイムラプス、ハイパーラプスといった映像技術を駆使し、日常の風景を別目線で捉えることで気づく日本の姿を描き出していきます。

映画『SETOUCHI THE MOVIE』「直島ホール」上映は、9月28日からスタート。前売りチケットは9月1日からオンライン販売 Peatix ( https://setouchithe.peatix.com )のみ受け付けております。当日券も会場にて販売予定です。この貴重な時間をぜひ体感しにお越しください。

【作品概要】
タイトル:『SETOUCHI THE MOVIE』
上映時間:19分
製作:アミューズ/ライブ・ビューイング・ジャパン
制作プロダクション:プロダクション I.G
監督・企画:大里洋吉
スーパーバイザー:本広克行

【瀬戸内国際芸術祭とは】
美しい自然と人間が交錯し交響してきた瀬戸内の島々に活力を取り戻し、瀬戸内海が地球上のすべての地域の『希望の海』となることを目指し、瀬戸内国際芸術祭は開催されています。
4回目となる瀬戸内国際芸術祭2019においても、これまで同様、海に囲まれどこからでもアプローチでき、農・工・商が混在した原初の人びとの存在を教えてくれる瀬戸内の島巡りを通し、この先地球上に人が生きること、展望を持つことを考えながら、展開しているプロジェクトです。
https://setouchi-artfest.jp/

【本作品の上映日時】
●上映日
2019年
9月28日(土)、29日(日)
10月1日(火)、2日(水)、4日(金)、5日(土)、6日(日)、8日(火)、9日(水)、11日(金)、
22日(火)、23日(水)、25日(金)、26日(土)、27日(日)、29日(火)、30日(水)
11月1日(金)、2日(土)、3日(日)

●上映時間
18:10~18:30(受付17:50)

●場所
直島ホール【香川県香川郡直島町696-1】

●料金
一般  :前売り1,000円(当日1,500円 ※「作品鑑賞パスポート」をお持ちの方は1,000円)
小中高 :800円(前売り、当日とも)
未就学児:無料

●チケット販売開始日時
9月1日(日)

●チケット購入方法
オンラインで購入<Peatix(ピーティックス)>
パソコン、携帯電話、スマートフォンから下記のURLにアクセスしてください。
https://setouchithe.peatix.com
※オンライン販売は前売りのみ。当日券は会場受付でご購入ください。

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