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~働く女性と自治会・町内会についてのアンケート~ 「必要」派は約5割 暮らしやすさ・いざという時のための意義は感じるが、忙しくて参加しづらい

PR TIMES / 2018年7月23日 12時1分

リビング新聞グループのシンクタンクである株式会社リビングくらしHOW研究所(所在地: 東京都千代田区、代表取締役社長 中村 史朗)では、全国の働く女性を対象に「自治会・町内会についてのアンケート」を実施。働く女性が増える中、働く女性たちの自治会・町内会への意識や参加実態を調査しました。
リビングくらしHOW研究所 ウェブサイト https://www.kurashihow.co.jp/



[画像1: https://prtimes.jp/i/5157/250/resize/d5157-250-380892-5.jpg ]



■自治会・町内会がある人の加入率は約7割。理由は「義務」「交流」「暮らしやすさ」

[画像2: https://prtimes.jp/i/5157/250/resize/d5157-250-206662-6.jpg ]

 働く女性に住んでいる地域に自治会・町内会があ るかを聞くと、「ある」が79.5%と大半。「ない」 という人は5.7%と少ないものの、「分からない」 という人が14.8%います。
 居住地域に自治会・町内会がある人のうち、実際 に加入している人は71.8%。加入している理由(グ ラフ1)は、「義務だと思う」37.9%、「周りの住 民が加入している」31.6%とルール感が強いよう。 活動意義に関する理由としては「地域の人との交 流」36.4%、「暮らしやすさ(環境・安全など)の ために必要」29.4%、「地域の情報が得られる」 25.8%がポイントを集めました。


■自治会・町内会に加入していても、活動に参加したことがない人が2割超

 自治会・町内会の加入者に、成人してから参加したことがある活 動を聞くと、上位は「住民同士の連絡(回覧板など)」「祭り・イ ベント」「清掃などの美化活動」(グラフ2)ですが、いずれも4 割程度。「どれも参加したことがない」という人も23.2%いて、その 理由は「忙しくて時間がない」44.2%がトップです(グラフ3) 。
 
 近頃、「働き方改革」「女性活躍推進」などで働く女性が増えて いる中、働く女性たちが自治会・町内会活動への影響を感じている ことを自由回答で聞くと、時間が合わない、負担が多いなどの悩み が見られました。
[画像3: https://prtimes.jp/i/5157/250/resize/d5157-250-858668-7.jpg ]



[画像4: https://prtimes.jp/i/5157/250/resize/d5157-250-305704-8.jpg ]



[表1: https://prtimes.jp/data/corp/5157/table/250_1.jpg ]




■未加入のフルタイムワーカーは特に「活動内容が分からない」「時間がない」と感じている

[画像5: https://prtimes.jp/i/5157/250/resize/d5157-250-799935-9.jpg ]

 自治会・町内会があるのに加入していない人が、その理由(グラフ4-1.)として多く挙げているのは「案内・勧 誘を受けていない」「メリットや活動内容が分からない」といった情報不足。「忙しくて時間がない」「大きな負 担があるのが嫌」という意見も比較的多数。働き方別にみると、フルタイムワーカーは「活動内容が分からない」 「忙しくて時間がない」と特に強く感じているようです(グラフ4-2.)。


■「必要」派が過半数。自治会・町内会の意義は「安全・防災・美化・交流」活動にあり! 行政に担ってほしいのは「道路や環境の整備・福祉活動・資源回収」

[画像6: https://prtimes.jp/i/5157/250/resize/d5157-250-330712-4.jpg ]



 回答者全員のうち、自治会・町内会は「必要」「どちらかといえば必要」という人は51.6%(グラフ5)。「不 要」「どちらかといえば不要」という人は18.1%でした。不要派の理由では、人間関係の煩雑さや、自分へのメ リットの少なさを理由に挙げている人が散見されました。

[画像7: https://prtimes.jp/i/5157/250/resize/d5157-250-849699-1.jpg ]



 自治会・町内会の役割として重要だと思うものの上位は、「防犯・安全」「防火・防災活動」「清掃などの美化 活動」 (グラフ6) 。

[画像8: https://prtimes.jp/i/5157/250/resize/d5157-250-397217-3.jpg ]

 日中は職場で働いている女性たちも、自分の居住地域の暮らしやすさの維持・向上への関 心は高く、地域コミュニティーの力が必要だと感じている人が多いようです。一方、行政に担ってほしいと思うも のとしては、「道路・街路灯などの整備・修繕」「社会福祉活動」「資源の回収」などがポイントを集めました (グラフ7) 。




[表2: https://prtimes.jp/data/corp/5157/table/250_2.jpg ]




※詳細レポートは、リビングくらしHOW研究所サイト(下記)で公開中。本リリースの内容以外に「居住地域への愛着度や地域活動へ の参加意向」などのデータや、「加入している自治会・町内会のいいところ、活性化のためにしている取り組み」などのコメントも紹介 しています。


【調査概要】期間: 2018.5.16~5.20 / サンケイリビング新聞社公式サイト「リビングWeb」「シティリビングWeb」「あんふぁん Web」でのアンケート / 有効回答数:826人
【回答者プロフィール】フルタイムワーク51.9%、パート・アルバイト41.6%、自営6.4%/20代10.7%、30代31.0%、40代33.5%、 50代20.9%、60代3.9%(平均年齢: 42.4歳) /既婚61.4% 独身38.6% /子どもの有無・人数:1人21.7%、2人23.6%、3人以上 7.7%、いない47.0%/住居形態:一戸建て(持ち家)43.6%、集合住宅(持ち家)19.6%、賃貸住宅34.0%、官舎・社宅・その他2.8%


詳細レポートはリビングくらしHOW研究所サイトで公開中 https://www.kurashihow.co.jp/markets/13084/ 日々、Facebookで女性とくらしのミニデータを更新中 https://www.facebook.com/kurashiHOW/


■本リリースに関するお問い合わせ
 株式会社リビングくらしHOW研究所 担当:島本
 TEL:03-5216-9420 FAX:03-5216-9430 E-mail:info@kurashihow.co.jp

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