無学年式 AI×アダプティブラーニング「すらら」 ケイアイスター不動産「頭が良くなる家」で、子どもの意欲を高めるために保護者向けアドバイスを行うAIチャットボットを共同開発
PR TIMES / 2020年3月10日 16時15分
株式会社すららネット(本社:東京都千代田区 代表取締役社長:湯野川孝彦 以下すららネットという。)は、関東を中心に不動産の建築と販売を行うケイアイスター不動産株式会社(本社:埼玉県本庄市代表取締役:塙 圭二 以下ケイアイスター不動産という。)が2020年後半以降の発売を目指す、IoT×タブレット端末×アプリからなる学習支援システムを実装した「子どもの頭が良くなる KEIAI の家(仮称)」(以下、「頭が良くなる家」)の開発に参画し、子どもの意欲を高めるために、保護者向けアドバイスを行うAIチャットボットを共同開発します。
[画像: https://prtimes.jp/i/3287/251/resize/d3287-251-499362-0.png ]
すららネットは、「教育に変革を、子どもたちに生きる力を。」を企業理念とし、アダプティブな対話式 ICT 教材「すらら」を、国内では 約 1,000 校の塾、学校等に提供しています。発達障がいや学習障がい、不登校、経済的困窮世帯を含む生徒に学習の機会を提供するなど日本の教育課題の解決を図ることで成長を続け代表的な EdTech スタートアップ企業として2017年に東証マザーズに上場しました。
ケイアイスター不動産は「豊かで楽しく快適な暮らしの創造」を経営理念に、『高品質だけど低価格なデザイン住宅』の提供を行っています。地域密着型の総合不動産業として、関東を中心に1都9県(埼玉、群馬、栃木、茨城、千葉、神奈川、福岡、愛知、宮城)で多角的な事業を展開。デザイン性を重視し「KEIAI FiT」「カーザスタイル」「テラス」等、価格帯の異なる商品や地域特性を考慮し、お客様のニーズに対応しています。
AI×アダプティブラーニング教材「すらら」は小学校から高校までの国語、算数/数学、英語、理科、社会 5教科*の学習を、先生役のアニメーションキャラクターと一緒に、一人一人の理解度に合わせて進めることができるアダプティブな eラーニング教材です。レクチャー機能、ドリル機能、テスト機能により、一人一人の習熟度に応じて理解→定着→活用のサイクルを繰り返し、学習内容の定着をワンストップで実現できます。初めて学習する分野でも一人で学習を進めることができる特長を生かし、小・中・高校、学習塾をはじめ、放課後等デイサービス等においても活用が広がっています。
*2020年3月に小学校、中学校の理科、社会をリリース予定
このたび、すららネットはケイアイスター不動産が開発する、IoT×タブレット端末×アプリからなる学習支援システムを実装した「頭が良くなる家」の開発に参画し、「保護者向けAIチャットボット」の2020年後半以降の発売を目指します。
「頭がよくなる家」では、教育の専門家が監修した学習メソッドと「すらら」を組み合わせた学習支援システムが、子どもの学習状況に応じた出題をするなどしながら家庭学習の効率を上げ、学習習慣を身に着けることを支援します。ゲームの手法を応用することで(ゲーミフィケーション)、つらい・めんどうだと感じられがちな勉強を、楽しく、誰でもハマるものへと変えていきます。環境面では、IoT ベースのセンサーや照明によって睡眠サイクルの改善を図るなど、子どもの学習に適したコンディション作りをサポートします。さらに、家中を学習の場とし、机に向かっている時だけでなく、例えばトイレのドアを開けようとするときも学習支援システムが出題するなど、生活しながら学習を積み重ねられます。
「頭がよくなる家」開発においてすららネットは、学習教材として「すらら」を提供すると同時に、最新の心理学に基づき、子どもの学習状況に応じて学習意欲や自主性をさらに高めるための的確なアドバイスを保護者に向けて提供できるAIチャットボットをケイアイスター不動産と共同開発し「頭が良くなる家」に装備します。AIチャットボットの開発においてすららネットは、これまで(1)AI×アダプティブラーニング「すらら」の提供(2)学習者の保護者向けにサポートを行ってきた「すららコーチ」のサービス提供(3)学習指導の困りごとを解消し、保護者の方々が子どもとの関わり方を学びながら楽しく子育てができるよう支援する”勉強”におけるペアレントトレーニング といったさまざまなサービスの提供により培った経験、知見を総動員し、学習に関し保護者が正しく子どもに関与することを促します。
ケイアイスター不動産が昨年実施した調査によると、子どもが家庭学習に取り組めるようにしたいと考える保護者が一定割合で存在すること、また、子どもの家庭学習時間を増やすことは本人の成績向上に効果的であるだけでなく、通塾や保護者による送り迎えの負担を減らすなどの利点があると考えられていることがわかりました。
ケイアイスター不動産が2019年5月より行った実証実験*において、参加7 世帯中5 世帯から実施後アンケートで10 点満点中 9 点以上の評価を受けました。保護者からは、「学習環境が改善した」「家庭での学習が増えた」「子どもの自主性が増した」「保護者としての負担が軽減された」などの意見が寄せられました。また、技術面においては、住宅にセンサー等のIoT機器を設置した実証実験を行い、子どもの家庭学習支援に必要なデータを安全に収集しながらIoT 機器の動作を管理できることが検証されました。
*2019年5月より栃木県で販売した宅7 世帯のオーナー家族が参加し学習支援システムの試作版を約2 週間利用
実証実験及び技術検証の結果を受け、IoT×タブレット端末×アプリからなる学習支援システムを実装した「頭が良くなる家」を住宅に導入することにより、ケイアイスター不動産ならびにすららネットは、子どもが自主的に家庭学習に取り組める環境づくりを支援します。また、すららネットは保護者向けAIチャットボットの開発により、現在発生している新型コロナウイルスの影響による休校の影響で、学校では学習ができないといった状況においても、子どもが家庭で自主的に楽しく学習できる環境を用意し、かつ学習支援に関する保護者の負担を軽減していくことを目指します。
学習教材が住宅に学習教材や学習アドバイスのためのAIが装備される、という取り組みは極めて珍しく、すららネットとしても、住宅メーカーと協働で学習関連コンテンツを開発することは初めての試みとなります。すららネットは、ケイアイスター不動産との共同開発、販売協力関係を通じ、学校・塾向けデジタル教材ビジネスに加え、家庭での個人学習者数を伸ばし、より多くの子どもたちが ICT を通じて学習できる環境を提供することを目指します。また、ケイアイスター不動産では、同社が販売する住宅の付加価値として、子どもの学習促進という機能を訴求すると共に、新たなサービス収益を上げることを目指します。 すららネットは今後も、学校や学習塾といった従来の学習の場にとどまらず、AIやIoTを活用した新しい学習機会の提供に向け、取り組んでまいります。
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