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【新国立劇場】目や耳に障害のあるお客様への観劇サポートのご案内(2021年7月演劇公演『反応工程』)

PR TIMES / 2021年6月7日 18時41分

~観劇したいけど・・・とあきらめる前に~

新国立劇場(東京都渋谷区)は、多くの皆様にとって訪れやすい場所になること、そして、より様々なお客様に、より舞台芸術を楽しんでいただくことを目指しています。その取り組みの一環として、目や耳に障害のあるお客様向けの観劇サポート公演を行っています。
次回は7月演劇公演『反応工程』で観劇サポートを実施します。




[画像1: https://prtimes.jp/i/47048/254/resize/d47048-254-805794-0.jpg ]




新国立劇場の観劇サポートとは?


劇場内の案内表示・スタッフの対応
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聴覚の観劇サポート公演対象日には、手話通訳または要約筆記による案内係が常駐しています。受付時、チケットの受け取りから字幕機の使用方法、新型コロナウイルス感染症対策の一環としてお願いしている来場者カードの記入などをご説明。対象日以外でも新国立劇場内のスタッフは、筆記具を携行するなど、お客様と円滑なコミュニケーションが取れるように努めています。

視覚に障害のある方向けの事前舞台説明会
[画像3: https://prtimes.jp/i/47048/254/resize/d47048-254-195048-6.jpg ]

開演前に会場にて舞台美術やあらすじ、登場人物などをご説明します。舞台の大きさ、形状やセット、小道具の位置関係、また物語の鍵になる演技が行われる場所や、重要なシーンで鳴る音などを解説。その後、装置や小道具、模型などに触れていただき、より具体的なイメージをお伝えします。また、あらすじ、物語の背景や出演者の声をまとめた音声プログラムもご用意しています。
[画像4: https://prtimes.jp/i/47048/254/resize/d47048-254-341721-4.jpg ]



2020年以降の公演では、新型コロナウイルス感染症対策として、出演者とお客様のゾーンを分けてお客様の密を避けるため劇場内の別スペースに、ほぼ同サイズで簡略化した舞台セットを設置。舞台の装置や小道具・衣裳はどのような形をしているのか、実際に歩き、物に触れていただきながら解説するタッチツアーを実施し、装置の位置関係や劇中に出てくる仕掛けをご体感いただいています。

聴覚に障害をお持ちの方向けのポータブル字幕機貸出
[画像5: https://prtimes.jp/i/47048/254/resize/d47048-254-974784-3.jpg ]



セリフなどを文字でご覧いただける、手持ち型ポータブル字幕機を貸出ししています。文字で表示されるのはセリフだけではなく、ドラマの理解に重要となる物音、効果音や音楽などの情報も含んでいます。表示は出演者の動きなど、ドラマの展開に合わせて自動的に切り替えられ、舞台上の動きを追いやすいようになっています。さらに語調のメリハリがわかるように大声で強調するところは太字にしたりと、回を重ねるごとに字幕の表示方法には様々な工夫を凝らしています。


リアルタイム音声ガイド


[画像6: https://prtimes.jp/i/47048/254/resize/d47048-254-436108-2.jpg ]

作品の見どころに加え、舞台上で役者がどのような体勢をとっているのか、あるいは誰が入ってきたのかなどをリアルタイムで解説。実際の舞台を観ながら別ブースより生放送で同時解説をおこなうことで、視覚に障害をお持ちの方も臨場感たっぷりに舞台をご鑑賞いただけます。


観劇サポートの詳細や舞台裏を特設サイトでご紹介しています。
URL  https://www.nntt.jac.go.jp/guide/accessibility



演劇公演『反応工程』について


劇作家・宮本研が自身の経験をもとに、終戦前夜の軍需工場で生きる人々を鮮やかに描いた作品を、フルオーディション企画・第2弾として上演。演出に千葉哲也を迎え、6週間に及ぶオーディションで決定した14人の俳優が出演いたします。
[画像7: https://prtimes.jp/i/47048/254/resize/d47048-254-413253-1.jpg ]



作:宮本 研
演出:千葉哲也
出演:天野はな 有福正志 神農直隆 河原翔太 久保田響介 清水 優 神保良介 高橋ひろし 田尻咲良 内藤栄一 奈良原大泰 平尾 仁 八頭司悠友 若杉宏二
上演期間:2021年7月12日(月)~25日(日)
会場:新国立劇場 小劇場
チケット料金(障害者割引料金):
A席 6,600円(5,280円)
B席 3,300円(2,640円)
*障害者手帳等をお持ちのご本人は、障害者割引料金になります。また、第一種の手帳をお持ちの方は、お付き添い1名様のチケットが無料になります。
公演詳細:https://www.nntt.jac.go.jp/play/reactionprocess/



『反応工程』観劇サポート対象公演


耳に障害のあるお客様向け(手持ち型ポータブル字幕機の貸出)
7月18日(日)  13:00開演  (受付開始 12:15)

目に障害のあるお客様向け(開演前舞台説明会&リアルタイム音声ガイド)
7月21日(水)    13:00開演  (受付開始 11:00~11:30)
7月22日(木・祝)  13:00開演  (受付開始 11:00~11:30)

*サポートは無料です。要予約。定員あり。
詳細&お申込みはこちら
https://www.nntt.jac.go.jp/play/news/detail/13_020267.html


新国立劇場について


[画像8: https://prtimes.jp/i/47048/254/resize/d47048-254-928798-7.jpg ]

新国立劇場は、 日本唯一の現代舞台芸術のための国立劇場として、オペラ、 バレエ、 ダンス、 演劇の公演の制作・上演や、 芸術家の研修等の事業を行っています。
当劇場は、基本方針のひとつとして社会との関わりを大切にしています。社会と共に生きる劇場として、青少年向けの公演、全国各地での公演、海外からのお客様へのサービスなどを充実してより多様なお客様へ舞台の感動をお届けしています。

Web https://www.nntt.jac.go.jp/

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