BSIジャパン、自動車再製部品の工程管理システムに関する国際規格PAS 3100を発行

PR TIMES / 2014年11月22日 11時54分



 BSIグループジャパン(東京都港区 代表取締役社長 竹尾直章、以下BSIジャパン)は、自動車再製部品の開発、製造及び販売を行う、株式会社アーネスト(埼玉県吉川市 代表取締役社長 永塚政義、以下アーネスト)の依頼を受け、PAS 3100:2014 「再製自動車部品 -工程管理システムのための仕様」(以下、PAS 3100)を発行しました。これは、再製自動車部品に関する用語を明確に定義すると同時に、その品質を証明する方法についてまとめた国際的な仕様書です。

 自動車部品の再製造は、環境保護に寄与する実用的な手段として地球規模で急速に成長しています。適切な部品の再製は、廃棄物とCO2排出の削減を効果的に促進します。現在、再製に関しては何も基準が無いため、再製方法は全くまちまちであり、中には再製作業は一切施されず、洗浄や再塗装のみといった処置がなされるだけで再製製品として市場に出されている物もあります。従って、市場における再製自動車部品の品質レベルは、現在非常に幅が広く、金額相当の価値のある再製部品とそうでない部品の見分けが難しいと言えます。このような状況が、再製品の市場の成長を妨げてきました。

 PAS 3100は、自動車部品の再製における工程管理システムの要件を定義しています。
 本仕様書の策定により、「再製自動車部品」の定義や使用済み自動車から取り外した部品及び修理交換した部品を純正品と同等の基準で再製するための証明可能な工程を明確することを目指しています。

PAS 3100は下記の内容を含みます:
・方法と関連する作業
・作業者の能力
・工具と装置
・材料と管理された消耗品
・再製工程管理
・品質管理
・従業員の健康と安全
・再製プロセスの環境への影響管理

尚、本PAS 3100の開発に当たり、APRA Europe (Automotive Parts Remanufacturers Association), Aviva UK, BVSF (British Vehicle Salvage Federation), CRR (Centre for Remanufacturing and Reuse), Jaguar Land Rover, Ford Motor, and Suzuki GB PLC. 等、日本及びイギリスをはじめ、ヨーロッパやアメリカの企業、団体などの有識者から協力を得ました。

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