大半が「結婚・出産しても働き続けたい」 30代ソロ女のタイプ別・仕事のモチベーション
PR TIMES / 2018年9月12日 12時1分
~企業で働く女性(30代独身)のワークライフについての意識・実態アンケート~
リビング新聞グループのシンクタンクである株式会社リビングくらしHOW研究所(所在地: 東京都千代田区、代表取締役社長 中村 史朗)では、主に大都市圏の企業で働く女性(30代独身)を対象に「ワークライフについての意識・実態アンケート」を実施しました。
「働き方改革」「女性活躍推進」が進められ、「人生100年時代」と言われる中、ワークライフについての意識や実態を調査。結婚・出産意向や仕事の意欲・向上心などの項目を使ってクラスター分析したところ、5つのクラスターが出現しました。リビングくらしHOW研究所 ウェブサイト https://www.kurashihow.co.jp/
[画像1: https://prtimes.jp/i/5157/258/resize/d5157-258-421359-6.jpg ]
■5タイプ中、4タイプが働き続けたいが、モチベーションは違う
企業で働く30代ソロ女を、上記の5タイプに分けたところ、結婚・出産を機に仕事を辞めたいと答えた人がいるのは、「できれば専業主婦型」のみ。 それ以外(全体の約9割)は、結婚・出産したとしても働き続けたいと考えています。
特に「いずれはワーママ型」「仕事もライフもアクティブ型」「仕事もライフもマイペース型」は、今の会社で働き続けたい人が多数。昇進を積極的に目指す人は少ないものの、「機会があれば」と思っている人は4~6割。また、仕事に求めているものも、タイプにより違いが見られます。そんなイマドキの30代女性の仕事観を把握することが、女性活躍推進のヒントにつながりそうです。
■結婚・出産に積極的で、無理なく働き続けたい「いずれはワーママ型」
仕事のツボは、ワークライフバランス・上司や同僚との円滑なコミュニケーション
[画像2: https://prtimes.jp/i/5157/258/resize/d5157-258-116052-1.jpg ]
結婚・出産に積極的で、今の会社でワーママになることを想定しているタイプ。仕事で目指すものについては、「できるだけストレスなく」「なるべく定時で終える」「社内でよい人間関係をつくる」という項目のポイントが比較的高く、職場環境を重視。キャリアアップは無理なくできれば。モチベーションのカギは、“ワークライフバランス“”上司や同僚との円滑なコミュニケーション”にあります。
[表1: https://prtimes.jp/data/corp/5157/table/258_1.jpg ]
■しっかり働き、好きなことを楽しむ! 結婚はやや後回し「仕事もライフもアクティブ型」
仕事のツボは、自分の成長・やりがい
[画像3: https://prtimes.jp/i/5157/258/resize/d5157-258-866745-3.jpg ]
仕事で、自分の成長を目指す人が100%。ほかに、「仕事の質アップ」「与えられた業務外のことも提案・遂行する」など、目指すことが多数。キャリアアップにも前向きです。今の会社で働き続けたい人が多いものの、やりがいや成長を感じられなければ、転職の可能性も…。「好きなものにかける時間・お金は惜しまない」80.8%と、趣味などにもアクティブ。結婚は機会があればと、やや後回し。
[表2: https://prtimes.jp/data/corp/5157/table/258_2.jpg ]
■仕事は淡々と。結婚は機会があれば「仕事もライフもマイペース型」
仕事のツボは、収入(将来への備え)・ストレス対策
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「職務の中で自然とスキルアップしたい」「機会があれば出世したい」と、現状維持志向が強いタイプ。仕事で目指しているものは、「収入アップ」「できるだけストレスなく」以外の項目は比較的低ポイント。「結婚は機会があれば」と、おひとり様の可能性も見据えてか、将来の経済的な不安を感じる人が多数。今の会社で働き続けたい人が主流ですが、大きな理由は収入の安定です。
[表3: https://prtimes.jp/data/corp/5157/table/258_3.jpg ]
■好きなことを仕事に、結婚・出産しても両立できれば…「フリーに私らしく働きたい型」
仕事のツボは、独立にも役立つスキルやノウハウ、社会貢献
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仕事をする上で「独立」を目指す人が100%で、キャリアアップに努力中の人が多数。結婚・出産に前向きで、好きなものに注力する傾向なので、好きな仕事で独立し、家庭と両立しやすい働き方を考えている人が多いグループ。現在の会社で長く働く意向は低いものの、仕事に対しては、「自分の成長」を目指して意欲的。「社会貢献」を意識している人が多いのも特徴です。
[表4: https://prtimes.jp/data/corp/5157/table/258_4.jpg ]
■結婚・出産を機に仕事を辞めたい「できれば専業主婦型」
仕事のツボは、上司や周囲の評価・サポート的立場で役立つこと
[画像6: https://prtimes.jp/i/5157/258/resize/d5157-258-270749-0.jpg ]
結婚・出産を機に仕事を辞めたい人がほとんど。仕事では「できるだけストレスなく」「なるべく定時で終わらせる」と、職場環境を重視しています。キャリア志向は低いものの、仕事をする上で、「上司や周囲の評価」を目指す人は比較的多く、自由回答でも「上司や同僚が働きやすいように」とサポート役を意識している様子が見られました。
[表5: https://prtimes.jp/data/corp/5157/table/258_5.jpg ]
※リリースPDF(下記からダウンロード可能)では、「収入を得る仕事をどれくらい続けたいか」のデータや、「仕事へのスタンスや、仕事に求めるもの(フリーアンサー)」もご覧いただけます。
【調査概要】
期間: 2018.1.31~2.4 / サンケイリビング新聞社公式サイト「シティリビングWeb」でのアンケート
有効回答数:200(各タイプn=40としてウエイトバック集計)
【調査対象】
全国のフルタイムワークの女性(30代独身)
リビングくらしHOW研究所では、このほかにも「ワーキングマザー」「アラフォー・アラフィフ主婦」など、働く女性に関する調査を実施、下記サイトで公開しています。これらの働く女性への知見を、リビング新聞グループの多様な事業活動に生かして参ります。
詳細レポートはリビングくらしHOW研究所サイトで公開中 https://www.kurashihow.co.jp/markets/13564/
日々、Facebookで女性とくらしのミニデータを更新中 https://www.facebook.com/kurashiHOW/
[表6: https://prtimes.jp/data/corp/5157/table/258_6.jpg ]
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