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高齢者ニーズに対応し、「アサヒスーパードライ」小容量容器135ml缶の開けやすさを向上

PR TIMES / 2017年8月31日 14時26分

「2017日本パッケージングコンテスト」で最高賞を受賞



アサヒビール株式会社(本社 東京、社長 平野伸一)は、50歳以上の購入構成比が7割以上※1と高い「小容量容器135ml缶」において、感性工学手法を用いて『アサヒスーパードライ 缶135ml』の『開けやすい缶蓋』を開発し、10月以降の製造から順次展開します。また、今回の研究開発は、7月に開催された「日本包装学会第26回年次大会」※2での発表に加えて、「2017日本パッケージングコンテスト」※3において、最高賞である「公益社団法人日本パッケージデザイン協会賞」※4を受賞しました。
当社は、2006年に早稲田大学と共同研究で、業界では初となる感性工学を用いた『開けやすい缶蓋』を開発し、缶蓋の直径が同等なビール類の缶容器3種(缶500ml、缶350ml、缶250ml)に展開しました。
[画像: https://prtimes.jp/i/16166/258/resize/d16166-258-943001-0.jpg ]



今回、「小容量容器135ml缶」の購入頻度が、高齢化に伴う飲酒量の減少などにより増加傾向であることや、お客様から『アサヒスーパードライ 缶135ml』において、「開け方に関するご意見」を頂いていたことから、『開けやすい缶蓋』を開発し、導入します。

『開けやすい缶蓋』を開発するにあたり、“指の入りやすさ”、“プルタブとのフィット感”など、指とプルタブが最初に接触する“開け始め”が重要であるという過去の感性工学的知見を活かし、指掛け部分を改良しています。具体的に、プルタブと缶蓋の隙間を増加させ、フィンガーホール部分、プルタブ部分の変更などにより、開栓時の負荷である開口力を約25%低減しました。また、飲み口部分の面積を約25%大きくしたことで、飲みやすさ・注ぎやすさも向上しています。さらに、缶蓋を薄くしたことで、アルミニウムの使用量が約6%削減され、環境負荷低減にも貢献します。

※1:引用元:インテージSCI 缶ビール類市場 購入容量構成比 集計期間:2016年間
※2:「日本包装学会第26回年次大会」とは、包装に関するすべての分野の科学および技術を図る学術団体「日本包装学会」が主催で、年に1回開催される学会。企業や大学など、包装の各分野で活躍されている研究開発者が、日頃の研究成果を発表します。
※3:「2017日本パッケージングコンテスト」は、包装分野における国内最大のコンテストであり、本年は過去最大の425件の応募がありました。多角的見地から同コンテストの基準に合致した12作品に、最高賞である「ジャパンスター賞」が授与されます。
※4:「公益社団法人日本パッケージデザイン協会賞」は「ジャパンスター賞」の中の1つです。情報性、創造性、デザイン、色彩、包装形態による視覚効果が適切であり、デザイン上最も優れているものが選定されます。

■工場見学に来場する訪日外国人のお土産需要に対応!
本年1-6月の訪日外客数は、前年同期比17.4%増の1,375万7千人※5と過去最高を記録し、特に韓国からの外客数が前年同期比42.5%増と全体を牽引しました。また、当社の全国8工場への外国人の方の工場見学来場者数は、前年同期比約4割増と好調に推移しています。(全体では、前年同期比110%の約42万名)
特に、多くの外国人が来場する北海道工場や博多工場では、工場見学の売店で『アサヒスーパードライ 缶135ml』を販売しており、人気が高い商品となっています。
※5:引用元:日本政府観光局 訪日外客数の動向 2017年6月推計値より

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