【報道参考資料】イラク北部 紛争にさらされる子どもたち  子どもが戦闘に引きこまれているとの報告も

PR TIMES / 2014年6月30日 11時17分



※本信は ユニセフ本部の情報をもとに、日本ユニセフ協会 広報室が翻訳、独自に
編集したものです
※原文は http://www.unicef.org/media/media_73954.html でご覧いただけます


【2014年6月27日 ニューヨーク、アルビル(イラク)発】

「家を失い、恐怖におびえ、何も持っていない」-ユニセフは、2週間前にイラクで
起きた暴力で避難している子どもたちの多くが直面している現実をこう述べました。

ユニセフ・イラク事務所代表のマルツィオ・バビルは、モスク北部から数キロにある
テルキーフ(Tel Keif)を訪問したのち、「お会いした避難している家族はみな、
不安や先への見通しが立たない状況を、口をそろえて話していました。子どもたちは、
目に見えて恐怖を感じています。イラクの最も暗たんたる数年を生き抜いた方々も、
二度と味わいたくないと思っていた悪夢を再び体験しています。多くの人が、戦闘に
加え、拉致が行われている、すぐに処刑されるといった話を聞き、避難したと話して
いました」と述べました。

子どもの精神的への影響に加え、ユニセフは、暑く数カ月にわたる夏を迎えるにあたり、
感染症の発生のリスクが高まることも懸念しています。

この2週間で、ユニセフは飲料水10万リットル、食糧5,000包、衛生用品の詰め合わせ
3,500セットを提供し、5万人以上の子どもたちを支援してきました。緊急で実施した
4日間の予防接種キャンペーンも完了し、ポリオとはしかの予防接種を約6,000人の子ども
に行いました。

人道支援が拡大にするにつれ、ユニセフは、治安が不安定で人道機関が立ち入れない地域
にいる子どもたちの状況を深く憂慮しています。

また、子どもが戦闘に引き込まれているとの警戒すべき報告もあります。子どもの安全と
幸福を全く無視した行為であり、国際人道法に反するものです。ユニセフは、紛争に
関わるすべての勢力に対し、子どもを守る義務を果たすことを繰り返し求めます。


■ 本件に関するお問い合わせ
日本ユニセフ協会 広報室
TEL:03-5789-2016  FAX : 03-5789-2036  Eメール:jcuinfo@unicef.or.jp
または
Najwa Mekki, UNICEF New York, Tel: +1 212 326 7448, Mobile: +1 917 209 1804,
nmekki@unicef.org,
Jeffrey Bates, Chief of Communication, UNICEF Iraq, Mobile: +964 7801 964 524
jbates@unicef.org
Karim Elkorany, External Relations Officer, UNICEF Iraq, Tel: +964 780 925 8542,
kelkorany@unicef.org
Juliette Touma, UNICEF Regional Office, Tel: +964 750 859 7364,
Mobile: +96279 867 4628, jtouma@unicef.org

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